縁。

この度、本を出版しました。

ボリビアでお世話になった素敵な夫婦かでさん、ぐりさんに今回の企画に誘っていただけました。http://blog.goo.ne.jp/daitinotabi/

僕のページは４ページ。

僕の大好きだった旅人仲間も何人か参加しています。

先日はこの本の完成パーティに参加してきました。

参加者総勢６０人以上。

その会場になった高円寺の旅人ＢＡＲの入り口で素敵な再会がありました。

僕はアフリカを一緒に旅したマサくんと入り口で並んでいた


突然

「あれ！？会ったよね？？ケニアで。」と言ってくる男が。

正直、一瞬全然思い出せなくて

でも確かに会ったことあるような。。。


そしてだんだん思い出してきて、、、


「ああーーー！！あの時の！？」


そう、彼にはとてもお世話になったんです。

当時エチオピアからケニアへ最凶にしんどい３泊４日トラック移動を終えて

ナイロビのダウンタウンに到着した僕ら。

全員ボロボロの状態だった時にアフリカ式なやり方で盗難にあったんだ。（ちんこぶらりケニア編参照）


めちゃくちゃブルーになっていた僕らに日本大使館への連絡を手伝ってくれたりとかいろいろ親身

になって心配してくれた旅人。出発の時に

「こういうのを助け合うのは順番なんです。」と言ってお金と食べ物を残していってくれました。

名前も連絡先もちゃんと聞かなかったから、

もう会えないかもしれない。

そう思ってせめていつか、同じように困っていた人がいたら
自分も力になろうって思ってた。

お礼を言いたくても言う手段がなかったから

僕は自分のページをどこかで見てくれていることを願って

そのことについて少し書きました。


でもまた会えた


縁。


会うべくして会っているんです

再会するべくして再会するんです

久しぶりなのに

僕のことを覚えていてくれて名前で呼びかけてくれた

イスラエル突入メンバーのひろすけさん、

イスタンブールで一緒にデートしたてっちゃん

嬉しかった。


そうそう、あんなことあったよね

と僕の旅の前半の思い出を一緒に共有した仲間と

そのときの笑顔のまま

酒を飲めました。


Tabibon、参加してよかった。

旅をしてよかった。

とにかく、素敵な旅人達５０人の想いが

一冊になったこの本。

今はまだ全国の本屋に置いてもらえる段階ではないのですが

ビレヴァンの高円寺店に置いてもらえることが決定しました！

旅本、欲しい人は僕に連絡ください。

１５００円で、とりあえず残り１１冊あります。

本当はタダでみんなに配りたいんだけど

みんなの想いが詰まって完成した本、できれば

とりあえずちょうだい！って言う人より

ちゃんと読んでみたいって思ってくれる人に渡したいので

すみませんが基本的にはお金をとることにしました。

料金のうちの５００円は今回の地震で被害にあった被災地に寄付します。

ちゃんと募金活動なんてほとんどしたことないからやり方もよくわかんないけど


やってみます。


Tabibon、欲しい人はゼヒ！！




話は変わって

この度、就職しました。

今年の１月、ノートの１ページに東京に行ってからのいくつかの目標を書き出しました

今までだったら達成するために写真でも撮って日記にでも載せて

逃げ場を無くさしてたんだけど

今回はそれをしなかった

自信がなかった


東京きて３か月経った頃

金もなくなって、地震もあって、仕事もなくて

日本での自分の生き方がわからんくて

一時期、全てが嫌になりました。

ダメだった時の言い訳を何度も考えました。

少しの人に弱音を吐きました。

このまま就活続けたらなマズイなぁ。

と思いだし、これからの方向転換を考え出した頃

興味があったからダメ元で履歴書を送った会社から

採用をもらえました。

社会人になって一カ月が経ちました。


仕事、楽しいです。


この先これでいいのか。

とか

不安も、迷いもまだまだあるけど

とりあえず楽しんでみます。


この間、渋谷の道玄坂から神楽坂のゲストハウスに戻ってきました。

社会人だけどドミで生活しています。笑

昨日、名古屋時代にお世話になった先輩のクラフト展のお手伝いをしてきました。

http://www.4zk.jp/

Tabibonの参加者の人達もそうだけど

好きなことをやって

目標があって頑張ってて

そんな人達からはいつも刺激をもらえます。


これからどうなんのかな。



いつだって寄り道ばっかだけど

とりあえず歩いてみようではないか。




Yukinho

ゲストハウス東京。

東京にきて２ヶ月



今住んでるのは神楽坂。




アメリカ人、バハマ人、ナイジェリア人、韓国人、台湾人




７０代のじーさんまで、一緒に暮らして




メシつくって酒飲んで。




日本でのゲストハウス２軒目は




本当にあったかい人達ばっかりだった。





でも



みんないってしまった




帰郷、帰国。




みんないろんな想いで東京にきたのに




でも仕方がない。




神様はどこいった？




なんとかしてあげてよ。




こんなときなのにどっかで自分のことばかりを考える




悔しい




おれは帰らない。




たぶんまだ帰らない。





やることは山積みです。





せめてみんなが帰ってくるのを笑顔で待ってます。




YUKINHO

to All Backpacking Stars

先日、名古屋へ戻ってきました。

前回の日記の続きからだと

あの後、ラスベガスに行っきました。

一切ギャンブルすることなく

クレイジーなネオン街と無料のショーを堪能した後

グランドキャニオンに行って

ロスに戻りました。

魔法のカードを使って調子にのって狂ったように衝動買いをして

サーフボードの飛行機持ち込み代まさかの１５０ドルという

高額にへこんだ後

成田に到着。

ずっとへそくりにして隠し持っていたハズの

日本円３万円の紛失に気付きさらにへこむ。

東京では一週間

毎日、誰かと再会をして飲みに行き

急遽決まった静岡でのゴルフバイトで５日間。

毎日ゆる～い仕事をこなした後

うますぎる日本食を食べ

湯船に浸かってました。

そろそろマズい飯が恋しいです。

石川くんを生で拝んできました

叶みかさんの谷間は拝めませんでした。

再会できた人も今回会えなかった人も

連絡くれてありがとう。

また遊びにいくから

そんときは遊んでおくれ。

さて

最初１０カ月の予定で出発した旅だったけど

旅した国は３３カ国。

全然時間が足りなくて

結局一年間、ぎりぎり旅してしまった。

姉に借金もしちゃいました笑

当初行く予定のなかった国にもたくさん行ったし

行けなくなった国もたくさんありました。

どこが一番良かった？

ってよく聞かれるけど

全部良かった。

あれ程ムカついたインドも

一人ぼっちでぶらついてた東ヨーロッパも

体中虫にボッコボコにされて盗難にあった上に飯もろくに食えなかったアフリカも

何度でも行きたいと思えてくる。

僕の手帳にずっとに記入してきた

出会った人たち、手助けをしてくれた人たちの特徴とか名前。

その中にはほんの数分しか喋らなかった人もたくさん

その人数は１００人以上になり

改めて見ても顔もその時の状況も思い出せる。

こんなに一年間幸せでいられたのは

ぜんぶこの人達のおかげ。

僕がオーストラリアのシドニーに住んでいた時

やさグレてた時に

友達がお勧めしてくれたCaravan。

その時初めて聴いた一曲目の曲　"旅について"

今回、世界一周する決め手になった曲です。

その中の歌詞

"いつか僕の旅が終り　

時計が刻むのを止める時

「ありがとう」と「さようなら」を素直に言えるように

僕は旅をしよう

今は旅を続けよう”

そんな気持ちに憧れて

旅に出たけど

きっとまだ素直にはなれてない。

だから

旅をしよう

今は旅を続けよう。

そしてもう一つ、

イースター島に

こっそり手紙を埋めてきました。

いつか自分の子供が

世界を旅することがあったら

見つけてくれることを祈って。

実家に帰ってきて

昨日愛車のカブで町内周ってきました。

海外に出る前、必ず立ち寄る

いつもの坂道から育った町を見下ろしながら

手紙のことを思い出したらなんだか胸が高まってきました。

最後に

アフリカのある有名盗難ロッジに置いてあった情報ノートに書いてあった

旅人の素敵な言葉贈ります。

コピーしてずっとお守りにして旅してました。

"仲良くなった人へも

すれ違っただけの人へも

これから出会う人へも

一生出会わない人へも

同じ時代に同じ地球を旅した

全ての仲間たちへ

2010/4/4 達 with biggest love and kisses ”

気持ちはどこかで繋がってる

また世界のどこかで。

To All Backpacking Stars

Yukinho 2010/11/17