セルヒオ兄貴とバネスの関係……。
Goさんのブログをご覧になった方は既にご存知かと思いますが、Sウェルター級の無敗アルメニアンホープ、バネス“Nightmare”マルティロージャンが兄貴を挑発しています。
バネスというと、右わき腹に漢字で“悪夢”とタトゥーを入れていることで有名ですね。
俺がバネスを観たのは、グリーン戦が最後です。フォアマンvsコットの前座にて、無敗ホープのジョー・グリーンを判定でキッチリと降していました。まあその前のカシム・オウマ戦は、手数も少な目で終盤にはダウンも喰らってしまい……。ぶっちゃけ負けていたと思いますねぇ。
と、プロでは印象薄目なバネスですが、アマ時代の実績には目を見張るものがあります。アテネ五輪に出場しており、アマ戦績は120勝10敗。10の敗北のうち、8つはリベンジ済みだとか。現在プロで活躍するアンドレ・ベルトやティモシー・ブラッドリー、それにショーン・エストラーダとオースティン・トラウトにも勝利を収めています。
オフィシャルHPによると、2008年以降はロニー・シールズに教わっているようですね。ローチはセコンドだけなのかな？ 良く解りません……。
そんな彼がどうしてセルヒオ兄貴を挑発したのかというと、おそらく、彼が先日KOしたサウル・ローマンが、4年前に兄貴と対戦していたことが主な理由でしょう。
バネスvsローマンの6Rと7R
兄貴vsローマンのダイジェスト。
うーん……いつ観ても素晴らしい！ 行くぞ行くぞ行くぞってフェイントを掛けてからの左ストレート右フック！ 最後のボディへの左も美しい……。
この試合でアメリカ再上陸を果たしたんですよねぇ……。いやあ、もうセルヒオ兄貴最高です！
ちなみに、俺が初めて兄貴を知った試合でもありますｗ
少し脱線しましたが、バネスに話を戻しましょう。
それでこのバネスの挑発に対し、セルヒオ兄貴が返答した模様です。
兄貴「君はチャンスを持っていたんだぜ！」
どういうことなのかというと、実は我等が兄貴は2年前にバネスを挑発し、無視されていたのです！
兄貴「ヘイ、べネス！ 俺の名前を忘れてやしないかい？」
バネスは2年前に、当時のSウェルター級の主役だったアルフレド・アングロ、コーリー・スピンクス、セルゲイ・ジンジルク、そしてポール・ウィリアムスの4人の内の誰かとやりたい！と言っていたみたいですね。
そのリストに名前が無いことを知った兄貴が、「俺とやろうよ！ いつでもいいよ！ 12月とかどう？」と挑発したのですが、その頃イマイチ知名度の低かった兄貴は、当然のごとく無視されたわけでして……。せっかく下ネタを混ぜてまで挑発したのに……ｗ
兄貴としては、相当おもしろくなかったでしょうねぇ。
「君との試合は、色々な意義を持った素晴らしいものになっただろうねぇ……あの頃だったらの話だけど。 今は何の価値も見出せないよね。」
「もしビッグネームとやりたいのなら、アラムお父ちゃんに電話して、コットかチャべスJr.とやらせてもらえばいいんじゃないかな？」
「君はチャンスを失ってしまったんだよ……。 幸運を祈っているよ！」
皮肉までもが紳士的……。やはり兄貴は素晴らしい！ｗ
バネスというと、右わき腹に漢字で“悪夢”とタトゥーを入れていることで有名ですね。
俺がバネスを観たのは、グリーン戦が最後です。フォアマンvsコットの前座にて、無敗ホープのジョー・グリーンを判定でキッチリと降していました。まあその前のカシム・オウマ戦は、手数も少な目で終盤にはダウンも喰らってしまい……。ぶっちゃけ負けていたと思いますねぇ。
と、プロでは印象薄目なバネスですが、アマ時代の実績には目を見張るものがあります。アテネ五輪に出場しており、アマ戦績は120勝10敗。10の敗北のうち、8つはリベンジ済みだとか。現在プロで活躍するアンドレ・ベルトやティモシー・ブラッドリー、それにショーン・エストラーダとオースティン・トラウトにも勝利を収めています。
オフィシャルHPによると、2008年以降はロニー・シールズに教わっているようですね。ローチはセコンドだけなのかな？ 良く解りません……。
そんな彼がどうしてセルヒオ兄貴を挑発したのかというと、おそらく、彼が先日KOしたサウル・ローマンが、4年前に兄貴と対戦していたことが主な理由でしょう。
バネスvsローマンの6Rと7R
兄貴vsローマンのダイジェスト。
うーん……いつ観ても素晴らしい！ 行くぞ行くぞ行くぞってフェイントを掛けてからの左ストレート右フック！ 最後のボディへの左も美しい……。
この試合でアメリカ再上陸を果たしたんですよねぇ……。いやあ、もうセルヒオ兄貴最高です！
ちなみに、俺が初めて兄貴を知った試合でもありますｗ
少し脱線しましたが、バネスに話を戻しましょう。
それでこのバネスの挑発に対し、セルヒオ兄貴が返答した模様です。
兄貴「君はチャンスを持っていたんだぜ！」
どういうことなのかというと、実は我等が兄貴は2年前にバネスを挑発し、無視されていたのです！
兄貴「ヘイ、べネス！ 俺の名前を忘れてやしないかい？」
バネスは2年前に、当時のSウェルター級の主役だったアルフレド・アングロ、コーリー・スピンクス、セルゲイ・ジンジルク、そしてポール・ウィリアムスの4人の内の誰かとやりたい！と言っていたみたいですね。
そのリストに名前が無いことを知った兄貴が、「俺とやろうよ！ いつでもいいよ！ 12月とかどう？」と挑発したのですが、その頃イマイチ知名度の低かった兄貴は、当然のごとく無視されたわけでして……。せっかく下ネタを混ぜてまで挑発したのに……ｗ
兄貴としては、相当おもしろくなかったでしょうねぇ。
「君との試合は、色々な意義を持った素晴らしいものになっただろうねぇ……あの頃だったらの話だけど。 今は何の価値も見出せないよね。」
「もしビッグネームとやりたいのなら、アラムお父ちゃんに電話して、コットかチャべスJr.とやらせてもらえばいいんじゃないかな？」
「君はチャンスを失ってしまったんだよ……。 幸運を祈っているよ！」
皮肉までもが紳士的……。やはり兄貴は素晴らしい！ｗ
ダレン・バーカー特集！！
まずは簡単なプロフィールを。
プロ戦績は23勝14KO無敗。右利きで、身長は184cm。世界ランキングは、WBA6位、WBC4位、IBF6位、WBO8位。ニックネームは“Dazzling”。
ロンドン生まれでロンドン育ちの29歳。アマチュアボクサーだった父の影響もあり、幼い頃からボクシングに親しむ。
2002年のコモンウェルスゲームズにライトウェルター級で出場し、見事金メダルを獲得するなど、アマチュアでの経験も豊富。アマチュア戦績は68戦55勝13敗。
2004年にプロへ転向した後も、順調に勝利を積み重ねる。2006年にはフセイン・オスマン（当時7連敗中）を判定で下し、英国南部王座を獲得。その後、兄を亡くしたショックでブランクを作ったものの、2007年10月にボクシングキャリアを再開。翌月にはコモンウェルス全英王座を獲得している。
2010年4月に欧州王座をコレクションに加えると、元欧州王者のマシュー・マックリン（来週シュトルムに挑戦）とやるという話が浮上。イギリス人ホープ同士の対決ということもあり、英国内ではかなり期待されたものの、バーカーの怪我により結局実現せず。
怪我で再びブランクを作ったバーカーだが、今年の4月に復帰。欧州王座を再び手にし、英国のブックメーカーであるマッチルームスポーツ社と契約を結ぶことにも成功。強力なスポンサーが付いたということもあり、今年中の世界王座奪取が期待されている。
ちなみに、彼のオフィシャルHPはコチラ。
バーカーさんの最新試合 part1
part2
part3
……何ともコメントし難いですね。
ちなみにboxrecによると、バーカーさんは兄貴に挑む前に1試合挿む予定みたいです。日程は7月23日で、欧州王座の初防衛戦だとか。うーん……。
他に何か良い情報ないものかと、色々漁ってみたところ、フロッチやらケスラーやらとスパーリングしたこともあるみたいですね。まあケスラーとのスパーは、かなり分が悪い内容だったようですが……。
しかし、背丈は結構有りますね。Sミドル級契約の試合も幾つかこなしている選手ですし、もしかするとセルヒオ兄貴にとっては、Sミドルに上げる前のテストマッチという意味合いがあるのかも……？
うーん、しかしなあ……。
プロ戦績は23勝14KO無敗。右利きで、身長は184cm。世界ランキングは、WBA6位、WBC4位、IBF6位、WBO8位。ニックネームは“Dazzling”。
ロンドン生まれでロンドン育ちの29歳。アマチュアボクサーだった父の影響もあり、幼い頃からボクシングに親しむ。
2002年のコモンウェルスゲームズにライトウェルター級で出場し、見事金メダルを獲得するなど、アマチュアでの経験も豊富。アマチュア戦績は68戦55勝13敗。
2004年にプロへ転向した後も、順調に勝利を積み重ねる。2006年にはフセイン・オスマン（当時7連敗中）を判定で下し、英国南部王座を獲得。その後、兄を亡くしたショックでブランクを作ったものの、2007年10月にボクシングキャリアを再開。翌月にはコモンウェルス全英王座を獲得している。
2010年4月に欧州王座をコレクションに加えると、元欧州王者のマシュー・マックリン（来週シュトルムに挑戦）とやるという話が浮上。イギリス人ホープ同士の対決ということもあり、英国内ではかなり期待されたものの、バーカーの怪我により結局実現せず。
怪我で再びブランクを作ったバーカーだが、今年の4月に復帰。欧州王座を再び手にし、英国のブックメーカーであるマッチルームスポーツ社と契約を結ぶことにも成功。強力なスポンサーが付いたということもあり、今年中の世界王座奪取が期待されている。
ちなみに、彼のオフィシャルHPはコチラ。
バーカーさんの最新試合 part1
part2
part3
……何ともコメントし難いですね。
ちなみにboxrecによると、バーカーさんは兄貴に挑む前に1試合挿む予定みたいです。日程は7月23日で、欧州王座の初防衛戦だとか。うーん……。
他に何か良い情報ないものかと、色々漁ってみたところ、フロッチやらケスラーやらとスパーリングしたこともあるみたいですね。まあケスラーとのスパーは、かなり分が悪い内容だったようですが……。
しかし、背丈は結構有りますね。Sミドル級契約の試合も幾つかこなしている選手ですし、もしかするとセルヒオ兄貴にとっては、Sミドルに上げる前のテストマッチという意味合いがあるのかも……？
うーん、しかしなあ……。