目がさめればそこは知らない場所。
「何処、此処・・・?」
わけがわからず辺りを見渡しているとそこにまた見知らぬ声
「ちょっと!何してんの?!はやく逃げるよ!!」
「は?」
声の持ち主の私と同い年くらいの女の子は切羽詰まったように私に向かって叫ぶ。
全く状況が読めていない私は顔を顰めるばかりだった。
しかしそのときだった
ゾワッ・・・!
足元から何か這い上がって来るような気配に襲われる
「何やってんの!はやく!!」
女の子の声に体がやっと動き咄嗟に手を伸ばす。
女の子はわかっていたかのように私の手をひっぱり走り出した。
しばらく走り続けること、着いた先は大きなホテルの様な場所に着いた。
中には女の子と同じ年ぐらいの男の子4人と女の子2人が居た。
「誰・・・」
「私等とおんなじ選ばれた人達だよ」
「は?」
女の子にどうゆうことか聞こうとしたがそれは別の声に遮られた。
「おい、もう来やがったぞ・・・!」
一人の男の子の言葉に私を除く全員がざわめく。
「取りあえず逃げるよ!!」
悪鬼の女の子の声に全員が一斉に走り出した。
もちろん私もだ。
だが、此処で気づく。
私の体、こんなに軽かったか?
私の体力、こんなに有ったか?
私の身体能力、こんなに良かったか?
自分に起きている異変に
「(そう言えば、どこ・・・ここ)」
周りの異変に
場面はコロコロ変わり、日本家屋の中、屋根裏、ホテルに様なビルの中、どこかで見たことのある家の敷地内・・・。
追いかけてくるのも可笑しなものばかり。
大きなスズメバチの大群や、よくわからない生き物、ゲームに出てきそうなモンスターの様な生き物・・・・。
とにかく逃げて、逃げて、逃げて・・・・。
行き着いた先は高層ビルの屋上。
一言で言えば追いつめられていた。
風がびゅうびゅうと吹きぬけ、空は濃い青の空に大きな穴が開いたように空の中央にぽっかりそこに暗闇があった。
じりじりと近付き離れを繰り返していた。
その時!
ゴゴゴゴゴゴゴッ・・・・・!!
地面が揺れ、ビルが大きく揺れる。
咄嗟の事にみんな、いや、私だけが反応出来なかった。
私はみんなよりビルの淵に近いとこにいた。
そのため咄嗟に体を支えるために足を後ろに出したところで、淵にぶつかり足がもつれた。
重心が後ろに向く。
みんなが、空が遠くなる。
風がものすごい勢いで体に叩きつけられる。
嗚呼、落ちる・・・
堕ちる・・・
オチル・・・・
って夢を見たwww
いやあ、怖かった。
ビビった
ぇ、それだけって?
それだけwww