久しぶりの更新がコレって。。、

っと思いつつ、、、ww

素朴な疑問なのですが、

既婚者も恋はする

コレってどうなんでしょう??

結婚もしたことない、独身のわたしには、ちっとも理解できないのですが、

そんなことってあるんでしょうか??(´・Д・)」

奥さんと仲良さそうですし、子供も大事だと思っているのに、

奥さん以外に恋をするなんてあり得ないと思うのですが。。。

一昔前の高校生?とかみたいな感じ、

う~む、どうなんでしょうね?

既婚者でも恋をすることなんてあるのでしょうか?

ってか、その前に、恋の定義がわからなくなってきてますが。。。

あ~っと、、、


新年明けました、おめでとうございました?


お久しぶりでございます(。-∀-)


さて、、、、


これは、設定はコチラ⇒パラレル設定篇 の設定で書いた、


NORN9 ノルン+ノネットの二次創作です(;´д`)


えっと、、、今回は、小波家の朝の風景を妄想したものです(;´Д`A

いつも通り、読んでしまってからの苦情、批判等は受付ませんので、


そこをご了承の上で、それでも読んでいただけると嬉しいです( ´▽`)


これまたいつもながらなのですが、見直し等かけてないので、誤字脱字等目立つかと思いますが、


そこについてもご了承願います。


それでも読んでやろうじゃないか!!


って心お優しい方がいらっしゃれば、ずずいと下の方へスクロールお願い致しますm(__)m

























小波家の朝の風景



ドンドンドンッ
「千里~っ、いい加減出てきなさいっ。千里っ!」
ドンドンドンッ
ノックと言うには激しすぎる程、けたたましくある一室のドアを叩いているのは、小波家の長男である正宗。
中の反応を確認する為、一旦ドアを叩くのをやめたものの、ドアが開く気配はない。
その時、ドアの下の隙間から1枚の紙が出てきた。
その紙を拾い上げてひっくり返してみると、そこには、
"いやです、僕は今日は具合が悪いんです。だから学校は休みます。学校に連絡しておいてください。"
っと書かれていた。
その内容に頭を抱えるも、いつものことなので正宗の立ち直りは意外と早かった。
ドンドンドンッ
「具合が悪いのなら病院に行くんだっ、だから、部屋から出て来なさいっ!」
ドンドンドンッ
「千里~っ!!」
正宗がドアの外で必死に何を言おうとも、一向に中の人物は出てくる気配を見せない。
「今日もまた、出て来ないの?」
腕を組み、正宗の方へ向かって来ながら質問を投げかけてきたのは、小波家の長女である深琴。
その表情には多分に呆れを含んでおり、深琴の問いに対して苦笑した正宗の様子に、秀麗な眉を顰めて「はぁっ。」と溜息を吐く。
そして、部屋の中にも十分聞こえるように普段の声より若干大きめの声で深琴が言う。
「千里は休むのね。今日は、こはるが桃を使ってパイを焼くから皆で食べましょうって言ってたのに、
体調が優れないなんて残念ね。こはるもきっと残念そうにするでしょうね。」
深琴の言葉に、部屋の中でガタタッと音がしたと思ったら、キィッと今まで決して開くことのなかった、ドアが僅かに開いた。
その様子に深琴は口角を僅かに上げる。
「そんな話聞いてませんよ。本当でしょうね、深琴姉さん。」
ドアの隙間から僅かに顔を覗かせて言ったのは、小波家の末っ子、三男の千里。
「あら、千里。起きてきて具合は大丈夫なの?」
にっこりと微笑ながら深琴が問いかければ、
「僕の質問の方が先ですよ。本当なんでしょうね、深琴姉さん?」
じっと深琴のことを凝視しながら千里が質問を返す。
「私は嘘は嫌いよ。私が貴方を騙すようなことをしたことがある?」
ちらりと千里の方へ視線をやりながら答える深琴。
その様子に、「はぁっ。」と溜息を零した後、
「わかりました、学校に行きます。」
っと不本意であるかのように呟くと再びドアは閉じられた。
先ほどの様子から、どうせ制服へ着替え始めたのだろうと見当をつけると、深琴は踵を返して階下へと降りていく。
そんな妹と弟のやり取りを目の当たりにしていた正宗は、
「はぁぁぁぁぁぁぁぁっ……。」
っと顔を押さえながら、もう、幸せが逃げていくなんてレベルじゃない幸せも吹き飛んで行くほどとてつもなく深い、ふか~い溜息を零した。
しばし、その場でぐったりとした様子で立ちつくしていた正宗の耳に、


「平士っっっ!!!!!」


っと怒鳴る深琴の声が響く。
その声に、正宗はまた、
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ……。」
っと先ほどよりも更に深いため息を零し、ちょっぴり泣きそうになりながら階下へ降りるべく足を進めた。

千里が学校に行くよう仕向けた後、深琴はその前までいたキッチンへと足を進めた。
そして、キッチンで目の当たりにした光景に一瞬思考が停止する。
何故、小波家の次男であり、キッチン立ち入り禁止のハズの平士がキッチンにいるのか…
ましてや、何故平士が味噌汁の入っているハズの鍋をかき混ぜているのか…
言いたいことはたくさんあるが、口はパクパクと動くのに、あまりの驚きで深琴は声が出ない。
そんな深琴の気配に気が付いたのか、平士がくるりと振り返り、深琴の姿を見止めると、
「よぉっ、おはよ~深琴っ!」
っとはじけんばかりの笑顔で告げる。
「ちょっ、ちょっと!ココで何やってるのよ、平士っ!?」
そこでようやく言葉を発せるようになった深琴は、動揺しながらも何とか平士に問いかける。
「ん~っ?味噌汁、もっと砂糖入れて甘くした方が美味いと思って!!」
平士が手に持つ砂糖の入っているハズの容器には、ほとんど砂糖が残っていない。
深琴がたまご焼きを作ったときに使った時点では、容器にはほぼ満杯と言える量の砂糖が入っていた。
ほぼ空になった砂糖の容器、そして、味噌汁の鍋をかき混ぜている平士。
全てが繋がると、深琴はぷるぷると肩を震わせ、そして、
「平士っっっ!!!!!」
っと盛大に怒鳴った。
「ぅわっ、何だよ深琴っ、びっくりするだろ~!!」
深琴の怒りに全く気が付いていない平士。
「"びっくりするだろ~!!"っじゃないわよ!!」
平士の深琴が何に怒っているかわからないっというような態度に深琴の怒りのボルテージはますます上がっていく。
肩をぷるぷると震わせ今にも怒りを爆発させそうな深琴の肩をぽんと叩く手があった。
「深琴、まあ落ち着け。」
振り返らずとも声で深琴には誰なのかわかる、正宗だ。
「おっ、正宗っ!!おはよ~っ!!」
全く空気を読むことなく、にこやかに平士は正宗へと挨拶する。
その様子に深琴の肩がぴくりと揺れ、正宗は心底この場を後にしたいと思った。
「…ああっ、おはよう、平士。」
どうにか顔を引き攣らせつつも笑顔を作って返事をする。
もう何も言ってくれるなよ平士!正宗は心の中で切にそう願いながら、「俺も手伝うから、作り直そう。」そう深琴に言おうとしたのだ。
だが、正宗の願いが神に聞き届けられるハズもなく、正宗の言葉が音になる前に、
「深琴ってば朝からぷりぷり怒ったりしてさ~、そんなんじゃ朔也から愛想尽かされちゃうぞ?」
口を尖らせながら拗ねた様子の平士の口から華麗に爆弾が投下された。
深琴は、再び肩をぴくりと震わせると、俯いたまま、
「…っどうせ、私はすぐ怒るし、可愛げなんてない女よっ!!!」
そう大きな声で言うと走ってキッチンから出て行ってしまう。
キッチンのドアがけたたましい音を立てて閉められ、続いて階段を駆け上がっていく軽い足音が続き、
2階の一室のドアが大きな音を立てて閉められた。
バタンッという音と共に、正宗はそれはもう見事に肩を落とし片手で顔を覆い項垂れ、平士は、
「えぇっ!?何で!?俺、何かまずいこと言った!!?」
っと自分の発言が大いに問題であったことに気付かずしきりに首を捻る。
先ほどは大きな音を立てて閉められたキッチンのドアが、今度は音もなく静かに開く。
「朝ご飯、まだなんですか。早くしないと遅刻してしまうじゃないですか。」
正宗と平士、二人の様子を気にすることなく、制服に着替えた千里が小さな声でぼそりと言った。


ドンドンドンッ
「深琴っ、出てきなさいっ。深琴っ!」
ドンドンドンッ
ノックと言うには激しすぎる程、けたたましく深琴の部屋のドアを叩いているのは、小波家の長男である正宗。
この後、どんなに正宗が声をかけようとも深琴は出て来ず、結局は、鳴海家の長女という伝家の宝刀によって、深琴の篭城は終わりを告げる。



こんな調子で小波家の一日は始まる。
これが、彼らの日常的な朝の風景。



end...


この記事の1個前の記事の設定で、NORN9 ノルン+ノネットの二次創作です_(:3 」∠)_


設定はコチラ⇒パラレル設定篇


まずは、鳴海家の朝の風景を妄想したものをアプしますヾ(≧◇≦。)))))))


いつも通り、読んでしまってからの苦情、批判等は受付ませんので、


そこをご了承の上で、それでも読んでいただけると嬉しいです(;´Д`A


これまたいつもながらなのですが、見直し等かけてないので、誤字脱字等目立つかと思いますが、


そこについてもご了承願います。


それでも読んでやろうじゃないか!!


って心お優しい方がいらっしゃれば、ずずいと下の方へスクロールお願い致しますm(__)m



























鳴海家の朝の風景



「ふあぁ~っ、おはよう。」
欠伸をしながらダイニングへとやって来たのは鳴海家の末っ子、四男の空汰である。
「あっ、おはようございます、空汰くん!」
ダイニングテーブルへお味噌汁を配膳しながら鳴海家の長女、こはるが笑顔で挨拶を返す。
「欠伸なんかしてねぇで、お前も手伝えっ。」
美味しそうなおかずを皿に盛り付けているのは三男の暁人。
「わかってるよっ!」
暁人が不機嫌そうなのはいつものこと、でも寝起きに見るのが暁人の不機嫌そうな顔だと、若干空汰も不機嫌になってしまうのは仕方がない。
「ねぇ、こはる。夏彦兄さんと変態メガネは?」
こはると暁人の手伝いをしながら空汰がこはるに問いかける。
「まだ、起きてきてないですね。」
困ったように微笑ながらこはるが答える。
「どうせ、夏彦は昨日も天体観測でもして、ロンのヤローはいつものことだろっ。」
暁人はご飯は皆が揃って食べるべきだと思っているので、それをいつも守らない兄2人に日々苛々は募るばかり。
空汰が起きてきた時点で、後は盛り付けと配膳のみとなっていたので、空汰が手伝えばすぐにダイニングテーブルには、美味しそうな朝食が並んだ。
「あ~っ、もう僕お腹ぺこぺこだよ。」
空汰が椅子に座りながらそう言うと、
「わたし夏彦お兄ちゃんと、ロンお兄ちゃんに声かけてきます!」
エプロンを外し椅子の背もたれへかけながらこはるが言い、そのままパタパタとダイニングを出て行った。
「ったく、あんな奴ら放ってりゃあいいのに、あいつは。」
不機嫌そうにしながらも、暁人はこはるのそういう優しさはあいつの美点だとほんの少しだけ表情を緩めた。


コンコンッ
「夏彦お兄ちゃん、朝ごはんの用意できたので一緒に食べましょう?」
コンコンッ
ドアをノックしながらこはるは鳴海家の次男、夏彦に呼びかける。
少し待ってみるが返事が一向にないので、「夏彦お兄ちゃん?」っと小声で言いながらこはるはそろそろと少しだけドアを開ける。
部屋の中を覗き込んでみるとスヤスヤと夏彦はベッドで眠っている。
あまりに心地良さそうに眠っているのでこはるは夏彦を起こすのを躊躇う。
どうしよう起こしてもいいのだろうか?っと僅かに悩んで、とりあえず先に鳴海家の長男、ロンを起こしに行くことに決めた。
静かにドアを閉めて、隣のロンの部屋へと向かい
コンコンッ
「ロンお兄ちゃんっ?朝ごはん一緒に食べませんか?」
コンコンッ
ちょっと待ってみるが夏彦同様返事がないので、そろそろとドアを開けた。
こちらもまた微動だにせずスヤスヤと気持ち良さげに眠っている。
また少し悩んだ後に、ロンを起こすことに決めた。いつもなかなか起きなくて、夏彦よりもロンの方が睡眠時間が長いのだ。
なので、こはるはロンを起こそうと意気込む。
ロンの眠っているベッドまで行き、
「ロンお兄ちゃん、起きて下さいっ。」
っと声をかける。
が、当然の如く目覚める素振りすらないロン。その様子に少し考えて、こはるは軽く布団の上からロンの体を揺する。
「お兄ちゃんっ、起きてくださいっ、せっかく暁人お兄ちゃんが作ったご飯が冷めちゃいます。」
ロンは少しだけ身動いだかと思うと、布団の中から手を伸ばしてこはるの腕を掴むとそのまま引き寄せた。
突然のことに驚き「きゃっ」と小さく声をあげ目を瞑ったこはる。
何が起こったのか、そろそろと目を開ければ、目の前にはロンの胸板。気がつけばロンの抱き枕状態になっていた。
「お兄ちゃんっ、起きて下さいっ!」
がっちりとホールドされた状態から抜け出そうともぞもぞと身動ぎしながらロンに言うが、「後もう少しだけ~。」っと、
まったく離してくれる気配がない。
「後少しじゃないですよ、起きてくださいっ!」
こはるが強めに言ってみたところで、ロンには全く通用しない。
一向に起きる気配も、離してくれる気配もないことに、こはるは眉をハの字にしていると、


カチャリッ


こはるの頭よりも更に上の方、ロンの頭のある辺りで何か音がした。
「ロンっ、貴様何をしている。」
こはるが姿を確認するよりも早く発された声で夏彦がいるのだとわかった。
「ん~?可愛いこはるを抱き枕にして寝てる以外に何してるように見える~?」
ちらと夏彦に視線をやりながらこはるのことを更に抱き込むロン。
「貴様、よほど死にたいらしいな。」
夏彦がそう言った直後、パンッと乾いた音がして、こはるは驚きに目を見開く。
「くくくっ、危ないなぁ~っ。いくら玩具だって言っても、夏彦お手製なんだからさっ、ほら怪我しちゃったじゃない。」
軽く頬から血が出ている状態にも関わらず、楽しそうにロンは言う。
「今のはわざと外した。次は本当に当てる。」
夏彦の言葉に、ロンではなくこはるが驚き、ロンの抱き枕のままどうにか顔だけ夏彦の方に向けようとする。
何とか視界の端に夏彦が映り、
「待ってください、夏彦お兄ちゃんっ!」
と夏彦を制止するべく声を上げた。
「ロンお兄ちゃんっ。」
そして、ロンの名前を呼んで、腕の中でむっとした表情を浮かべロンのことをじっと見つめる。
「……………。」
下からじっと見上げるようなこはるの顔をロンは見返す。
「……くくくっ、わかったよ、こはるに負けたってことにしといてあげるよ。」
楽しそうに笑いながらこはるを解放して、仰向けに寝転がるとホールドアップした。
こはるは、ロンの頬に一本線を引いたように血が滲んでいるのを見ると哀しげな表情を浮かべるが、すぐに夏彦の方に振り返り、
「夏彦お兄ちゃんっ!」
名前だけを呼ぶとじっと夏彦の顔を見つめる。
「……………。」
ロンに狙いを定めたままの姿勢だった夏彦はこはるの視線に耐え切れず、ロンから狙いを外し、
「……はぁっ。」
小さく溜息をついて、こはるから視線を外した。
ロンから狙いが外れたことでこはるは、ほっとしそこでようやく当初の目的を思い出す。
「ロンお兄ちゃん、夏彦お兄ちゃん、朝ご飯出来てますよっ。みんなで食べましょうっ!」
先ほどまでのやり取りをすっかり忘れてしまったかのように、満面の笑みで言うこはるに、
「は~いっ。」
細かいことを考えないロンは良い返事をし、
「……はぁっ。着替えたら行く、先に下りてろ。」
夏彦は軽く溜息を吐いてから淡く微笑んだ。
「あっ!ロンお兄ちゃんは朝ご飯の前に傷の手当てをしなくては!」
こはるはそう言うと、救急箱を取りに行くためにパタパタと走って部屋を出て行った。


「お前等何でちゃんと飯の時間を守れねぇんだよ!」
不機嫌そうに言う暁人の言葉を聞き流すロンと夏彦。
「そうだよ!暁人はこはるがわざわざ呼びに行ってんだから、皆揃うまで食うなって言って食べさせてくれないし!
もう、僕お腹が本当ぺこぺこなんだけどっ!」
怒りながら言う空汰の言葉も全て聞き流すロンと夏彦。
「ごっ、ごめんなさい、暁人お兄ちゃん、空汰くん……。」
しょんぼりとしてしまうこはる。
「お前のせいじゃねぇだろっ!!」
「そうだよ、こはるに責任ないしっ!!」
慌ててフォローを入れる暁人と空汰。そんな様子をまったく気にかけることなく暢気な声で、
「いっただきまーす。」
っと言い、一人ご飯を食べ始めたのは頬に絆創膏を貼ったロン。
「遅くなっちゃいましたけど、ご飯食べましょうっ。」
焦った様子でこはるがそう言えば、「そうだなっ。」っと諦めたように暁人が言い、
「んじゃまあ、いただきますっ。」
暁人がそう言うと、こはると空汰も、
「「いただきますっ!」」
っと言い、夏彦はしずかに手を合わてから食べ始めた。


こんな調子で鳴海家の一日は始まる。
これが、彼らの日常的な朝の風景。


end...