Uniが我が家にきたのは私が中学生の時。
毎朝一緒に登校していた幼馴染が、
いつも通り私の家にきてくれたと思ったら
手に何か持ってる 外に出て見てみたら、手のひらサイズの
小さな子猫!!!
小さい頃からうちにCanaがいることを知っていた
幼馴染たちは、我が家で飼えないかと連れてきたのです。
もちろん私も引き取りたかったけど、
さすがに中学生の私に決定権はなく‥
「飼いたい!!!!」と懇願してみたものの
「Canaもいるし、無理でしょ!とりあえず学校行ってきなさい!!!」と一蹴され、
しぶしぶ学校へ‥。
1日上の空で過ごして家に飛んで帰ると、
根っから動物好きなうちの家族が、
行き場のない子猫を引き取らないという選択はなかったのです‥
その日から、UniはCanaの妹として
我が家の一員に仲間入りしました(^_^)♪
古~いガラケーの画像なので粗くて見にくいですが‥
ほんとに小さくて、手のひらに乗れるくらいだったUni
Canaが動けなくなってしまった時も、
Uniはそばにきて添い寝していました。
そんな風に寄り添ってきたCanaがいなくなってから、
Uniは分離不安のように甘え続けるようになりました。
ずっとそばにいたいけど、四六時中はいてあげられない‥
悩みに悩んだ末、Lucaくんを迎えることを決めました(^_^)
ってくらい恐ろしい声で唸ったりシャーシャーしたり‥
Canaには迎えられた立場だったから、
新入りとの関わり方がよくわからなかったUniでしたが、
すぐにLucaくんに甘え、甘えられる関係を築いてくれました(^_^)
実はうちに来たばかりの頃、避妊手術直前に体調を崩し、
長くは生きられないかも‥とまで言われてしまったことのあるUni。
その時、色々なリスクを考え、避妊手術をしなかった私たち。
ですが、今年の夏頃から体調を崩し、
8月に子宮蓄膿症で子宮と卵巣を摘出し、
10月には乳腺腫瘍の疑いで乳腺とリンパ節を一部摘出しなければならなくなりました。
あの時、避妊していれば‥と悔やむこともありましたが、
あの時の決断はあの頃のUniを愛していたがため。
今回の大きな手術を受けてもらう決断は、今のUniを愛しているがため。
Uniの思いを言葉で受け取ることはできないし、人間のエゴなのかもしれないけど、
ただ、まだ一緒にいたくて。
まだまだ可能性があるなら、たくさん幸せをあげたくて。
乳腺腫瘍の疑いと言われたときは、
今年いっぱいかもしれない‥とも言われました。
猫の乳腺腫瘍についてたくさん調べて
調べれば調べるほど悲しい想像しかできなかった私たち‥
でもUniは、小さな体で大きな、辛い手術を短期間の間に2回も耐えてくれました。
そして、腫瘍の病理検査の結果は‥
幸いなことに癌ではなく、乳腺炎のようなもの、
とのことでした。
安心して、これからもまだまだ長生きしてくれますよ、と動物病院の先生に言ってもらえた時は、
頑張ってくれたUniに、ただただ感謝‥。
痛くて辛くて、たくさん不安な思いをしたと思います。
それでも、今でも変わらずすり寄って甘えてくれるUniを見ると、まだまだそばにいたいと思ってくれているような気がするのです。
犬や猫と暮らすことは、短い彼等の一生を幸せで、充実したものにしてあげること。
そのために、避妊や去勢について、日々のお世話について、知らなければならないことがたくさんあることを
Uniが体を張って教えてくれたのだと思っています。
今は、また元気に走り回れる程に回復しました(^_^)お腹はハゲ丸ですが‥
Ronくんにも優しいママのように接してくれて、
本当に我が家にきてくれてありがとうと、
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもまだまだ、元気いっぱい幸せな日々を過ごそうね。
毎日幸せをありがとう。
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