しかし、GWの前半を明日に控えた5月2日・・・
会社が終わってトイレに行くと、下着に血が・・
怖くて、怖くて病院に電話しました。
状態を説明すると看護師さんは、泣いて取り乱す私に「
様子見て大丈夫だから、5月7日に来てください」
といいました。
こんなときに限って、4連休で病院は開いていない・・・
4日間気が気じゃありませんでした。
5月7日、朝一で病院に行きました。
心拍が見えました
ちゃんとBabyは動いてくれていました。
嬉しくて診察台の上で泣いてしまいました。
一安心しました。でも念のためと言われて、1週間分薬を出されて、1週間後再診となりました。
GWに突入し、とても安静にしていました。
1週間後の5月14日まで、薬のおかげか、たいした出血も腹痛もなく、
順調なはずでした・・・
5月14日は、わたしも多分順調だろうって思って、
会社が終わってから、診察に行きました。
先生 「出血してない??」
わたし「はい」
診察台にあがるまでは、ウキウキしていました。
「どのくらい1週間でおっきくなるのかな~」って
診察が始まっても先生がしゃべりません。それどころか、「う~ん」って
「まさか」って思いました。
先生は「ちょっと小さいな~」って言いました。
診察が終わってから、ガタガタ震えていました。
内診室から診察室に戻って、怖くて怖くて、自分から、
「先生赤ちゃん、動いてなかったですよね~」恐る恐る聞きました。
だって、素人のわたしがみても動いてないってはっきり分かったから
「う~ん、それがちょっと気になるんだよな、1週間様子見よう」
会計が終わって車に乗って、まず所長に電話しました。
わたし 「なんかあんまり状態が良くないらしく、今週いっぱいお休みさせてもらえませんか??」
所長 「いいよ、気にせずに、出てこれるようになったら、出ておいで」って言ってくれました。
所長のその優しい言葉に泣いてしまい、電話しながら号泣でした。何度も謝りました。
所長との電話が終わってしばらく考えました。
「先生1週間様子見よって言ったから、赤ちゃんは助かるのかもしれない・・・」と、
「私が泣いてちゃいけない」って使命感に駆られました。
そして気分を入れ替えて、母に電話しました。
母は、「安静にしてなさい」って電話を切りました。
10分後、また電話がかかってきて、
「駄目になるってことは生まれてきても体が弱かったりして、生命力が薄いのよ。
だから、駄目なときはだめになるのよ」って言いました。
自分も何度か流産の経験がある母は、私の話で察して電話してきたのだと思います。
しきりに何度も電話を切るまで同じことを言っていました。
30年前自分もそうやって自分に言い聞かせて悲しみを乗り越えてきたんじゃないかな~って、
後になって思いました。
そして、その日はダンナさんの母と義妹家族と食事に行く約束をしていたのですが、
行く気になれず、ダンナさんに断ってもらおうと思って電話しました。
やはり泣いてしまいました。
ダンナさんは仕事切り上げるから、近くの公園で待っててと言ったので待ちました・・・