連休中、新しい形態のカウンセリングの

お仕事をいただいて、準備でPCの前に

座ってばかりでした。

※新しい仕事もやっていますが、サロンは

 今まで通りやっていますのでいつでも

 気軽に連絡ください。

 

コロナ感染は拡がっているし・・・外出も

控えて・・・思い切って家族それぞれ好き

放題に過ごしたのですが、一つだけ、意識

してやったのがこれ↓

 

 

生活に役立つ問題が中心のワーク。

回答欄が大きくて、絵が多いので、子供は取り

組みやすいです。

内容も「飲み会で先輩が多めにお金を出して

くれた時の・・・」など、身近なもので、

親子で笑いながらできます。

 

凸凹さん達、就職後飲み会の暗黙のルールが

分からず苦労することもあります。

たとえば、料理を取り分けて食べることが理解

できず抱え込んで食べてしまい、先輩から

きつく叱られる・・・などです。

 

ワークを通じてそんなことも伝えられるので

お勧めです。発達凸凹さんだけでなく、

定型発達のお子さんにも、楽しいですよ!

ただし、このワーク、解答にやたら間違いが

多いので要注意です。

 

 

 

凸凹さんの中には長年の経験から

「分かったふり」が上手になってしま

っている子がいます。「分からない」

って言い続けるのってストレスです

から、自然と身に着けたのでしょう。

だから「え?!そこが分かってなか

ったの?」と驚くことも。

 

また、個性的なものの捉え方をする

子もいます。数学なんか、え?そんな

解き方?!と教えられることも多い

です。

(逆に学校の教え方が均一すぎる!)

 

そして一番困るのが「学習」というと

とりあえず心が拒否してしまう子。

 

「分かったふり」「独特な解き方」

「学習拒否状態」対策では、算数や

数学で実態物を使うのは効果的。

イキイキして解く子が多いです。興味

があると素直に反応してくれる子が

多いのは嬉しいです。

 

写真は豆腐を立方体にして切る

切る切る!の学習風景です。

 

 

 

 

 

「聞くトレ」凸凹さんは視覚優位なことが

多いので、聞くトレ、おすすめです。私も

療育でよくやります。

凸凹さん達、聞いてさえいれば、叱られ

たり慌てたりしないでよい場面が多く

残念(もったいない)ですよね。

 

このトレーニング、シンプルです。

 

聞く態勢をつくる

(最初は寝転んで体を動かさない

状態を保つ)

指示を聞きながら作業をする

(作業は徐々に複雑にしていく)

 ※写真は点にナンバーをつけて、

  直線でつないだ例です。

 

ちょこちょこやると発見も多いですが、

度々療育をできないご家庭の都合に

合わせて、ママにやり方を覚えて

もらって、私が行かない時にやって

もらうこともあります。

 

なかなかマニュアル通りにはいかない

のですが、やってみると必ず何らかの

発見があって面白いです。

 

ご家庭でやる時のポイントは、指示を

出す大人があたたかい態度でやること

です。これが結構難しいので、最初は

誰かママ以外の方に試してもらって

から、ママが引き継ぐのがおススメ

です。

 

 

高校受験シーズンです。福岡で支援級に通う

お子様受験については別の機会で触れること

として・・・今日その前の段階、小学校→中学

校へ進学される方向けに注意点を書きたい

と思います。

 

小学校に入る時、普通級か?支援級か?

迷って迷って選択されるご家庭が多くご相談

も多いのですが、小学校で支援級に属して

いた場合、

中学校に入る時はあまり迷わずに支援級に

進学される方が多いです。

(ちなみにここでの普通級は知的支援級を指して

います。情緒支援級は福岡市ではとても少なく

通学も遠くなるので、なかなか選択しづらいご家庭

が多くなります。)

 

小学校5~6年で学習はぐっと難しくなります。

分かりやすいとこで言うと、算数では割合・比

複雑な図形の面積を求める問題が出てくるし、

漢字の画数も増えます。小学校で難しかった

のに中学校で普通級の学習について行って、

定期試験を受けたり、高校受験に同じように

取り組んだりするのはちょっと・・・と思う

家庭が多いです。それに小学校の支援級で

良い学びが出来ていたので、このまま・・・

と思われる方も多いですね。

 

その選択については、何も言うことはありま

せん。ただ、注意してほしいのは小学校と

中学校ではかなりやり方・考え方が違う場合

があるといういうことです。

 

色んな中学校の情報が入ってきますが、残念

な情報としては

・授業内容のレベルは個々人に合わせてくれ

 るが、注意や指導の仕方は均一で子供に

 合わない。

・授業内容のレベルが自分の子合わないが、

 ある一定に合わせて進む。

 (高すぎor簡単すぎ)

・交流学習への参加をやんわり止められた。

 (小学校では交流に行っていたし、行くこと

 を応援されていたのに・・・)

・目指したい高校に関して、先生と考え方が

 違った場合、様々な場面でその高校のネガ

 ティブ情報を紹介されて、子供のやる気が

 徐々にそがれた。

・毎日花壇の水やりなどの作業割合が多く

 小学校までに取得していた学習レベルから

 進まないどころか、むしろ後退した。

などの声が聞かれます。

(もちろん良い情報もあります!社会人になる

心構えをリアルに教えてもらえた。小学校より

厳しく指導してくれるので、将来の役に立ちそう。

学習課題はつまづいているところで繰り返して

くれる。等)

 

では、入学前に立ち返って普通級への進学

をした方がよかったのか?と言うと、それも

なかなか難しいことだと思います。

だとすると、どうするば良いのか?というと

中学校の支援級に進学する際、小学校入学

と同じ熱心さをもって事前に学校を見に行って

先生の考え方をよく聞いておくこと、そして

家庭の方針と合っていない場合や小学校と

大きくやり方が変わる場合には、どう対応する

のかしっかり考えて備えておくことだと思い

ます。相手を変えることは難しくても知ること

や備えることはできます。知っているのと知ら

ないのでは、全然違ってきます。

 

また、中学校になって環境が変わった上に

急に要求が増えると子供が戸惑います。

小学校のうちからトレーニングできるところ

は小学校の先生と一緒にトレーニングして

おけると良いと思います。

 

太宰府竈神社の梅

 

 

この時期、就学相談の結果、まだ進学先に

悩んでいるというご家庭があります。

小学校入学の節目の方が大半ですが、

学年が変わるタイミングで支援級への

変更を検討しているご家庭も。学年が進んで

普通級の一斉授業では学習吸収率が下がって

いることも・・・。

 

そんな方からよく出る言葉

「親はどこまで学習をみたらよいでしょうか?」

「親子で学習をしていると険悪になります。」

「子供が学習の話を嫌がるんですが。」

「塾に行かせた方がよいでしょうか?」

 

答えはもちろんそれぞれなのですが・・・

ご家庭で学習支援ができるととてもリーズ

ナブルです。お金の話だけでなく、学習の基礎

となる体験をさりげなく盛り込めるのもご家庭

ならではだからです。ちょっとしたお出かけ、

TVを見ながらの会話、旅行の計画・・・等々。

 

でも、親が学習に関わることで険悪になるの

でしたら、誰かに任せた方が良いですね。

時間、場所、人のどれかを変えた方が

効果的ならそうするべきです。親子で修行

のように険悪な中で頑張るのは、辛すぎると

思います。

(↑険悪になるぐらい頑張っている・・・とも言えます

ね。この件は別の機会に書きたいと思います。)

 

ただ「思えば〇年生から宿題を親の前でやらなく

なった。」「宿題を一切しなくなった。」と何年か

後に振り替えられるご家庭があります。特性が

強いお子様を育てていると、

「特性がこじれている?」「二次障害?」「反抗

期?」と色々悩んで悶々とされるのはよく分かり

ます。

でも、実は学習面でつまづいて、人に言えなくて

ごまかしているうちに、学習態度が悪くなった

り、宿題が出せなくなったりもあります。

そんな時のために、ご家庭では、学習を全部

見られなくてもよいので、今どんな勉強をして

いるのか、困ってないか は見てあげられると

良いと思います。

 

 

「時計の見方を身に着ける」はご家庭の関わりなしには

難しいテーマの一つです。

ふんプンクロック、使えますよね!