10月14日、山梨県本栖湖近くの山、竜ヶ岳に行ってきた。
三方分山、鬼ヶ岳、パノラマ台&烏帽子岳と、去年から富士五湖周辺の山に
登っている。間近から富士山を眺められ、同時に富士五湖の湖も見られる
からだ。それに、そんなに人が多くなく、山の中でゆっくりできる。
今回も、富士山と湖を堪能しようと、竜ヶ岳に登ることにした。
朝5時に家を出て、先ずは調布へ向かう。家を出た時は真っ暗だったが、途中
で夜が明けてきた。7ヶ月ぶりに京王線に乗り、地下ホームになった調布駅
に着く。ここで、車に拾ってもらう。
調布から府中に行き、仲間2人をピックアップ。本栖湖へ向かう。が、天気は
あいにくの曇り。やばい、これだと富士山が見えない。せっかく行くのに、
困ったことになった。本当に困った時は、それを口にできない。
朝晴れてると中央道を西に向かうのが気持ちいいのだが、あいにく曇りだ。
心配したが、談合坂SAで休憩の頃にはだいぶ天気もよくなり、河口湖の
インターを過ぎ本栖湖に着いた頃には、快晴になった。

朝9時5分、歩き始める。最初の40分ほどは木々の中を坦々と登る。登り始め
はいつもしんどいが、ここは登山道が整備されていて歩きやすい。尾根に
着くと、きれいな裾を引いた富士山が見えた。
本当に来てよかった。富士山と反対方向には、本栖湖が見える。富士山と
湖。両方ともきれいだ。ここからは、左手にずっと富士山を見ながら尾根道
を登る。景色がきれいなので、登り道が苦にならない。いや苦かもしれないが、
それ以上にきれいな景色に気がまぎれる。
今日は4時半起きなので眠いはずだが、あまりに気持ちがよく、眠気を
感じなかった。尾根道も、とっても歩きやすかった。道が歩きやすい分、
気持ちに余裕ができ、ところどころ止まっては写真もたくさん撮れた。
コースタイム的には2時間で山頂まで登れるはずだったが、2時間40分
かけて頂上まできた。
広くて平らで、食事休憩するには絶好の山頂だ。南アルプスの稜線も
見える。富士山の裾が雲に隠れたのが、少し残念だ。ここでお昼を
食べる。富士山がばっちり見えるところに、シートを広げる。休憩で
動かない間も、長袖のシャツ一枚で寒くない。今は本当に山を楽しむ
のにいい季節だと思う。
1時間以上頂上でゆっくりしてから、下り始める。下山道は、尾根道では
なく途中から一気に本栖湖を目指す道になる。距離が短い分、傾斜は
急になる。でも、下山道も歩きやすかった。1時間20分ほどで、下山。
疲れるまでに、気持ちよく歩いているうちに、下りてこられた。でも
すごくいい景色を堪能したので、物足りなさはない。
西湖畔にあるいずみの湯で、汗を流す。西湖、河口湖の北側の道
を通り、中央道へと向かう。途中富士山がよく見え、きれいだった。
帰りの中央道、自然渋滞に加え、事故渋滞もあり、すごく時間が
かかった。でも、その間楽しく話していたので、そんなに苦にならな
かった。
今回の竜ヶ岳、気持ちのよさ、楽しさでいったら、これまで行った山の
中で一番だったかもしれない。しんどさ、痛さ、眠さ。これらを感じること
なく、楽しさ、気持ちのよさばかり感じた。
登る山を選ぶ際、景色はガイドブックの写真や地図を見ればだいたい
想像がつく。ルートの歩きやすさ、これも地図やガイドブックの説明を
見れば察しはつく。でも、実際歩きやすいかは、行ってみないと分からない
ところがある。行ってみたら、予想に反し道が悪かったり、分かりにくかったり
時間がかかったりして、気まずくなるほどにハードなところもある。
竜ヶ岳は、逆にすごく歩きやすい道で、景色や山の空気を十二分に堪能
できた。あと一番重要なのは、お天気だ。こればかりは、運次第だ。
今回は、出発時点では曇り。でも、行ってみたら気持ちのいい秋晴れだった。
景色、ルート、お天気。どれもがよかった。
メンバーもすごく楽しかった。
気持ちのよさと楽しさ、両面で最高の登山だった。