ある日、こんな内容のLINEをいただきました
障がい者支援施設の求人にて
残業なし
土日祝休
仕事内容は、障がい者の補助。
誰でもできる簡単な仕事です。
と書いてあったそうです。
一見、何がおかしいか分からない人も多いかも知れません。
働きやすさをアピールして、従業員確保をしたいのでしょう。
でも、、
”誰でもできる簡単な仕事”
って言葉の受け止め方って様々だと思うんですよね
この求人を見て、LINEをくれた方は
知識もスキルも必要だし、そんな簡単じゃない
、、と思ったそうです
当事者サイドにしてみれば、ほんとその通り
現に、私の次男は職員にとって
簡単な利用者ではなかったので
職員から色眼鏡をかけて見られて
合理的配慮なく
ネグレクトや心的虐待とも言える対応をされて
なんだかんだと理由をつけて
退所に追い込まれ
就労を目指して意欲みなぎっていた仕事内容も
合理的配慮ない権力の下で
簡単に踏みつぶされてしまいました
そう、、
職員たちは自分たちにとって
簡単な利用者を好み
そうではない利用者は嫌うのです
病院の先生も言ってました
イエスマンじゃない利用者を
嫌う支援者って多いから気を付けて
って
ただ、支援者として生活している私には
全く理解できない世界なんです
これが
まかり通る社会でいいんかい??
もちろん私だって
合う・合わないとかありますよ
でも、問題はその後ですよね
私は、支援者として利用者に合わせます
利用者の目線に近づいて考えます
そこで見えてきたものを受け入れます
受け入れるというのは
言いなりになるのではなく
利用者が本当に言いたいこと
感じていることを理解して
受け入れるのです
そして、できること・できないことを
納得してもらえる方法をとり
よりベストな解決法を目指して
共に考え歩きます
そんな過程で
大きく困ることは余り発生しません
自分のことを考えてくれてる支援者のことを
利用者は悪く思いません
私は、利用者の問題行動は
支援者が起こさせていると思って向き合っているので
利用者を責めることも否定することもありません
私の支援が全て正しいとは言いませんが
明らかに自分主体で綺麗ごとばかり言って
自分を守ることに精一杯な支援者とは
全く違うと思っています
支援者として恥ずかしい仕事はしたくない
黙っていたけど
やっぱり誰かが声に出していかないと
今の世の中なんでもすぐ我慢して穏便に、、
これだから、理不尽な苦しみが
陰に隠れて見えないだけで
いっぱい存在してるんだよね
なので、これからは
声に出していきたいと思いますので
よろしくお願いします