犬のキロク(リリ) | 猫のキロク
今日は先日のララに続いて今日で空に昇って7ヶ月のマルチーズのリリの命のキロクを残しておこうと思います。

【猫のキロク】というブログですが、もう一度【犬のキロク】をさせてください。

mixiで書いたリリの命のキロクです。


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2013年03月27日14:05

リリ、22日、出かけて帰ってきたら調子悪そうに歩いて来て、でも喜んで。

すぐいつもどおりになったんだけど、後ろ足におしっこが結構ついてて、

テーブルの上に乗って降りられなくておもらししたのかも?と思って

ベッドのある部屋に行ったら布団におしっこが。

はらいせシッコで怒られると思って調子悪そうにきたのかなぁって思ってた。

それからもいつもどおりに過ごしていたし。



23日、買い出しに行って帰ってきたらドッグフード吐いてた。

前足が汚れてたので前足拭いて、ちょっと貧血気味だなーとレバーも買いに行って食べさせた。

調子悪いのと調子いいのが繰り返すみたい?

月曜日にでも血液検査に連れて行こうかな?と思ってた。(日曜は担当先生が当番じゃなかったので)



24日、朝起きておやつをねだる。元気に走っていつもどおりだった。

そのあと気付いたらいないから、ベッドで寝てるかな?と思って見に行ったら調子悪そうに伏せしてたので

抱っこして過ごしてた。抱っこされてるときに異常に鳴き出した。

降りるというのでおろしたら頭から崩れ落ちた。

急いで抱き上げて、リリ!リリ!!しっかりしなさい!!と心臓をこすって意識を戻したところで

すぐパパに抱っこさせてその間に急いで着替えてかかりつけの病院に電話。

午後から手術が入っていて、先生も少なかったから断られる。

急いで日曜日もしてるはずの病院(この辺じゃヘルニア治療で有名な先生のとこ)へ。

着く寸前でリリ失禁・脱糞。

急いで駆け込んで状況説明するも、今のところ意識があって落ち着いてるからと待たされる。


血液検査してもらったけど年相応で、先生もアナフィラキシーショックを出すリリの自己免疫が攻撃してるのかな?と首をかしげる。

しかし、体温は35.6という低体温。かなりやばい。

とりあえず抗生剤とステロイドを打ってもらって明日また来てといわれいったん帰宅。


帰ってすぐ自分で急いで水を飲みに行く。

しばらく飲んでた。いつもどおりに寝て、スヤスヤだったのでパパに任せて

その間に私はリリの栄養になるものを買いに。

帰ってきたら喜んで迎えに来る。スーパーの袋も嗅ぐ^^;

注射が効いたのかな?と思って安堵。

ご飯もムラがあるものの好きなものは食べる。

水も自分で飲みにいくし、トイレも。

私がお風呂に入るころには耳も歯茎もピンクでご飯ほしい~というくらい。

でもお風呂からあがるとまた耳が白くなってた。歯茎はまだピンクだったけど。

夜寝る頃には腰フリちゃんなので、手を貸せという。そしておやつもねだる。

毎日リリがしてる寝る前の家の中の点検にも行く。

戻ってきて私の腰のところでいつもどおりに寝る。


私は心配で何度も起きて様子を見るけどスヤスヤ寝てた。

朝起きたら「おねえちゃん、おやつ!」とおやつをせがむ。

あーだいぶいいのかな?と思ってた。


その日は7頭客が入ってたからパパにドライを頼んで一気に終わらせる。

9時に初めて2時には終わった。

その間、10分に1回リリの様子も見に行った。だるそうにしてる。

パパに最後の子のドライが終わってすぐ家の中に入っておいてと頼んでたら

リリがいつものように家の中で吠えてた。「あら?吠える元気出てきた?」

一気にカットしてたところ、パパからすぐ来いと電話。

すぐに入るとリリはフラフラ歩いて、私が「リリ」と呼ぶとフラフラながらもしっぽをふって抱っこされに来た。

話を聞くと、パパが入ったら喜んで来てクンクン匂ってトイレにも付いてきてたって。

で、トイレから出たら居ないからベッドかと思って(ベットに乗って、窓から私が通るのを待ってるので)

見たらいなくて、キッチンのいつものリリのベッドできつそうにパパを見てたそう。

そしたらフラフラ起き上がって、倒れたんだそう(そこで私にすぐ来いと電話してきた)

私が行ったときには起き上がってまた歩き出したところだった。

とりあえずパパに抱っこさせて急いで最後の犬を終わらせて送って行って準備して病院へ。

その日は先に緊急で連れて行った病院のあとにかかりつけに連れていくつもりでいた。

行って、順番書きに降りたらリリが私についてくるというけど、駄目とささっと書きに。

なんと8番目。これかかりつけに間に合うかな?と思ってた。


先生が途中でどう?と見に来てくれる。ありがたいよね。

いきなり14歳になった子を連れて来て見てもらって、しかもかかりつけじゃないのに。

状況は全部ノートに書いてたから(行動すべて)説明した。

順番がきて、体温は37.7で先生も私も安心した。

また注射を打ってもらって、飲み薬を4日分出してもらってわざわざ先生が説明に受け付けに出て来てくれる。
(診察の時に聞いてるのに)

それから会計を済ませて、パパの待つ車に。

37.7分だったよ!と嬉しい報告した。


トイレに行きたいねと、すぐ前にあるイオンに。交代でトイレに行こうと先に私がトイレに。

個室に入ったらすぐパパから電話。全部吐いたと。

すぐ戻ってリリにだっこ?と聞いたらすぐ私に抱っこされにきた。

交代してパパがトイレに向かう。

とりあえず後ろの席に寝かせるも私が反対のドアに向かえば急いで移動;


そしてそのまま後ろの座席(リリ仕様にしてた。カドラーもトイレも)に乗せたままかかりつけへ。



到着してすぐ、院長先生か担当医にと指定して待つ。混んでなかったから結構すぐ呼ばれた。

先生に血液検査結果とか見せて、今病院でj薬貰って来たからとみせて、

先生が「んー、エコーかけていい?」と。

なんでもお願いしますといって、エコーしてもらってたら、心臓を覆う液体がうつる。

「心臓の音がちょっと遠いからと思ったら」といってたら、ぶっ倒れた時と同じ鳴き方をして失禁。

心停止。

すぐICUに運んで蘇生に。

瞳孔も開いていたけど、なんとか復活。 その後再び心停止。

先生にお任せしますと言って、色んな事をしてもらいました。

リリは生きたいとあらがいました。


院長先生が出てきて、心臓はなんとか動いてると。

でも、大きな病気が見つかりましたと。

図に書いて説明してもらって、心臓の右心房に出来た「血管肉腫」での心タンポナーデだと。
(先生は心タンポナーゼといいますが)

担当医から詳しい説明うけてとICUへ。

絶対に安楽死なんて言葉使わない先生からその言葉を含めたいくつかの提案が。

決めれない私にリリが頑張るんだよね。

気道に入れられたチューブを外そうと頑張るんだ。

それ見た先生が、「よし、リリが生きたいって言ってるから頑張ろう」と酸素室の準備等指示してくれてた。

かかりつけは、スタッフ全員インカムつけてます。だからほんとに迅速。

そうしてると、リリが起き上がった。お座りの状態だけどね。

そして私に寄ってきて、私は「リリ、おりこうさんだね。」と撫でた。顔を包んで、耳のところをクリクリと撫でて。

挨拶して安心したのかな。また鳴きだした。もうこれで終わりだと感じた。

先生がまた蘇生に入ってくれる。

その間にパパ呼んで(ICUは沢山入れなかったからね) 

最後はパパの腕の中で、私にキスされながらリリは旅立ちました。

何度も大好き・大好き・大好きって伝えたよ。


先生もスタッフも泣いてくれてた。


私が「昨日倒れた時点でもう逝ってしまったかと思ったから」と、でもリリは私に心の準備しなさいって一日くれたんでしょうねと。

先生はみんなビックリだけど、リリが一番びっくりしてるよと。

そうだよね。調子悪いかな?と思って4日。病名分かって30分だもん。


多分ベッドでおしっこしてたのはそこで発作が起きていたんだと思った。

でも元気におやつをねだるもんだからてっきり腹いせなんだろって・・・。ごめんね。りり・・・


でも、先生はその時点で連れてきていても同じ結果だったろうと。

その時点でもう心臓の血管から出血が始まってたんだね。


リリ苦しかったね。

リリの生命力には驚かされたよ。

この4日で何度リリの心臓はとまったのかな?

その度に生きたいと頑張ったんだよね。

最後に挨拶してくれてありがとうね。

リリはおねえちゃんの大事な大事な宝物だよ。

リリ、おねえちゃんは、リリとララの為にトリマーになったんだよ。

リリが車酔いするから、送迎も可哀想だしと思って、家でしてあげたかったんだ。

リリが居てくれた、14年間、すごくすごくすごく幸せだったよ。

これ以上の幸せなんかなかったし、いらなかった。


明後日、ララのところに送るからね。

お空の上でララをいじめちゃだめだよ。すぐいじめるから。

お母さんに抱っこされたくても、ちゃんとララと交代で抱っこされるんだよ。

ひとりじめしちゃだめだからね。


でも、明後日まではおねえちゃんと一緒にいて。

おねえちゃん、リリがいなくなるなんて、窓から見てくれないなんて、お帰りって言ってくれないなんて



信じられない



ちゃんと送ってあげなきゃってわかってるよ。

でも手放せないよ


まだ手元にリリがいるのに、もうペットロスだよ?

リリ、またおねえちゃんのとこに帰って来てくれる?

またおねえちゃんに幸せとどけてくれる?


リリ、だいすきだよ。あいしてる。言葉じゃ伝えきれないくらい宝物。

一生のタカラモノ。




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と、まぁこんな感じです。(mixiの日記をそのままコピペしました)

こんなブログを書いている間、リリの名前をもらった「みりり」が足元でお気に入りのおもちゃを持ってきて遊んでいます。

みりりとゆららにはすでに数え切れない幸せをもらっています。

でもリリララに会いたい気持ちは変わりません。

また抱っこしてぎゅーってして、ぶっちゅ~~ってチュウしてやりたい!

たぶんめちゃくちゃ嫌な顔するだろうけどねきらきら