今年で10年になる
"君"を失ってから
長いようであっという間だった
あの時は苦しかった
"君"を想うことも辛かった
離れるのが怖くて
"君"は言った
「いつから間違ってしまったんだろうね」って
私は答えた
「わかんない」
埋められない心の穴
"君"じゃないと埋められない
わかっているけど もう会えない
思い出すのは"君"との記憶
少しずつ塗りなおせた記憶の色
今思えば "君"といたときよりもカラフルに
でもなにか違う
わかっているけど見過ごす心の傷
長いようであっという間だった
あの時は思わなかった
"君"といれたらよかった
こんなにも切なくて
"君"は言った
「最後に散歩でもしにいこうね」って
私は答えた
「嬉しい」
繋がらないパズル
"君"が助けてくれない
わかっているけどいつか会える
"君"との過去忘れられるほど
気がつけば時が経っていて
すこしずつ歩き始めた
今思えば後悔などひとつもない
でもなにか違う
心にひっかかったものおいてきて
私は私と歩く
「ありがとう」と心から
ねえ、君はもう忘れちゃったかな
