カナダのカレッジから入学許可証が発行されて第一にすること、それは学生ビザ (Study Permit)の申請です。

 

 

ビザの個人申請は少しハードルが高く感じられますが、かといって代行申請を専門エージェントに頼んだ場合、なんと10万円近くもコンサルタント料が発生してしまう場合も...

 

 

学費に生活費、旅行代と、これからかかる費用を考えると、できれば自己申請で済ませたい、と考える方もきっと多いはず。

 

 

そこで今回この記事では、学生ビザの申請に自力で挑戦してみようという方のために、私自身が学生ビザの初回申請から、2回の延長申請をする中で見つけた知っておくと便利なビザ申請お役立ち情報をいくつかご紹介します。

 

 

詳しい書類の記入方法や、申請ステップなどは、ネットで「カナダ 学生ビザ 申請方法」などで検索すると色々でてくるので、ぜひ参照してみてください。

 

 

ちなみに私がよく参考にしていたのは、カナダ専門エージェント マイルストーンカナダ留学センターさんのこちらのページ。実際の画面のスクリーンショットと共に、申請手順がわかりやすく解説されているのでおすすめです。

 


1. 学生ビザ申請前に提出書類をチェック

 

申請の前に、まずは提出書類を集めておくとスムーズ

多くの場合、下記の5~6つの書類が求められます。

 

 

原本が手元にある書類はすべてスキャンし、PDFやJPGなどのデジタル画像データにしておきます。

 

 

スキャナーがない場合、スマホで撮影したものでもOKですのでご安心を。(2020年4月の延長申請の際に実際にスマホの写真を利用しましたが、問題なくビザが発行されました。)

 

 

【提出書類 例】================

 

Letter of Acceptance: カレッジが発行する入学許可証。

 

Evidence of Work Requirement in Study: カレッジが発行するCo-opレター。

  (*プログラムにインターンシップが含まれる方のみ)

 

Passport : 最新のパスポート。パスポートの顔写真があるページ、及び出入国スタンプが押印されているすべてのページ。

 

Proof of Means of Financial Support: カナダドル表記英文残高証明証。学費、滞在費、雑費がカバーできることを示す必要があり、家族名義の証明証と合わせて提出することも可能

 

Digital Photo: 過去6ヶ月以内に撮影された証明写真。詳しい規定はCICのこちらのページを参照してください。

 

IMM1294e : 学生ビザ申請書。オンライン上からダウンロード可能。他5点の書類を集めている間に埋められる欄から記入を進めておきましょう。記入の仕方は先ほど紹介したマイルストーンカナダ留学センターさんのページで確認できます。

 

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これだけ揃えば、あとは各項目にアップロードして申請するのみ。

 

 

なお、英文残高証明証の発行には、1、2週間程度かかる場合があるので、早めに発行依頼をしておくと焦らなくて済みます。

 

 

2.学生ビザ用証明写真はvisafoto.comを使うと便利

 

ビザの証明写真の規定は国によって違っており、中にはインドビザのように、写真館での撮影が必要となる場合も。

 

 

しかし、カナダの学生ビザの場合規定を満たしていればスマホ写真で問題なく申請が通ります

 

 

無料アプリなどでも証明写真が作れるようですが、私がおすすめしたいのは「visafoto.com」というサイト。

 

 

有料(約5.50USD/カードでの支払い)ですが、国とビザの種類を選択し、スマホで撮影した写真をアップロードするだけで規定通りの写真をすぐに作成できます

 

 

作成後、影など気になる点があれば無料で修正してもらえ、また、もしも写真が受領されなかった場合は100%返金してもらえるので安心。

 

 

ビザの申請はなかなか神経を使うもの。

 

 

サイズが間違っていたらどうしよう、背景に影がかかっているけれど大丈夫かな、と不安に思いながら申請するより、こちらのサイトを使ってストレスフリーに申請手続きを進めてはいかがでしょうか

 

 

4. 学生ビザ申請のLetter of Explanationの例

 

 

ビザを申請する際、Optional DocumentとしてLetter of Explanation (LOE)という学生ビザ取得の理由を説明する書類を提出する場合があります。

 

 

基本的には、なぜカナダでの留学を目指していて、それを将来どのように活かしたいか、という内容になるのですが、私はエージェントの担当者さんから移民や就労目的であることは触れないように、と念を押されました。

 

 

ネットで調べると色々な例はでてくるものの、私自身、内容やフォーマットについて悩んだ記憶があるので、実際に初申請時と延長申請時に提出したLOEを2つご紹介

 

 

拙い英文はご了承ください。笑

 

 

①学生ビザ初回申請時に実際に提出したLOE

 

カナダ学生ビザLOE

 

 

②学生ビザ延長申請時に実際に提出したLOE

 

カナダ学生ビザLOE

 

 

それぞれフォーマットなどが異なっていますが、どちらとも問題なく申請が通ったのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

個人的には、2つ目(延長申請時)のフォーマットがより英語圏の正式書類に近いのではないかと思います。

 

 

5. 学生ビザ申請でわからないことはLINEで質問

 

 

 

ネットで調べると色々な情報が出てくるとはいえ、「こういった場合はどうなるのだろう」「何かミスしてしまったかも」と、ネット情報では解決できない色々な疑問・不安が出てくるかと思います。

 

 

そんな時におすすめなのが、ビザJPカナダさんのLINEを使った無料相談

 

 

LINEなので気軽に相談することができ、また、情報通のコンサルトさん達よりすぐに回答をもらうことができます

 

 

私も何度もお世話になり、色々と疑問を解決することができました。

自己申請に初挑戦でわからないことだらけ!という方は、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

6. カナダの学生ビザは自分で申請できる

 

以上、カナダの学生ビザ申請の際に知っておくと便利なことをいくつかシェアさせていただきました。

 

 

私も初申請の時はかなり手間取りましたが、延長申請2回目となると、上でご紹介したような知識も身につきサクサクと進められるようになりました。

 

 

ビザ申請も留学のための大事な第一歩。ぜひご自分で挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

 

代行手数料を節約すれば、コロナが落ち着いた後留学中にアメリカや別の国へ旅行することだってできるかもしれませんしね:)

 

 

専門的なことはお答えできませんが、もしもビザの自己申請についてこんな時どうした?といった質問などありましたらぜひお気軽にお尋ねください^^

 

コメントお待ちしております!




(この記事でご紹介したエージェントさん、企業さん各位とは一切関係がございません。もしも問題などありましたらご指摘頂ければ幸いです。)