いよいよ入院・ドキドキ
いくつかの検査をして、あらあらという間に入院の日となりました。
ちなみに、検査は採血、レントゲン、心電図、超音波検査、MRCP、胃カメラ
MRCPというのは、MR胆管膵管撮影検査のことだそうで、胆のうや胆管などを画像で描出する検査です。
胆のうの状態がより詳しくわかるのですね。
入院・手術に不安はなかったつもりですが、いよいよ入院日がせまってくると、さすがに気持ちがナーバスになってきたのを感じました。
荷物はこれで大丈夫?
などとささいなことが、とても気になったのです。
何日も前からリスト化していたにもかかわらず、
本当にこれで大丈夫?と神経質に何度も確認してしまいました。
入院の荷物のこと
荷物は、Mサイズのスーツケース。
5泊6日で、ちょうどよかったです。
少しスペースに余裕がある程度でした。
入院日に雪が降っていてとても寒かったのですが、退院日は気温が高かったのです。
帰宅時は薄手のダウンコートをスーツケースに押し込んで、宅配で送りました。
短期入院者のための3日分レンタルサービスというのがあったので、利用しました。
(1日分ずつ追加できるらしい。私は追加しなかった)
手術時に浴衣が必要になるので、レンタル必須でした。
3日分のうち、1日だけ浴衣にして、2日分は甚兵衛(?)のような上下に分かれているものを選びました。
バスタオル・フェイスタオルもレンタルできるので便利!
でも、新しいふかふかのフェイスタオルを3枚と、小さいバスタオルを1枚(ピンクでかわいい)も持っていきました!
可愛いものとか、お気に入りのものとか
ちょっと気分が上がるようなものを持っていくと良いと思います

ピンクのかわいいバスタオルは、枕に敷いたりしました
ちょこっと手をぬぐったり、テーブルをふいたりするウエットティッシュ、
顏や体をふけるウエットティッシュは便利でした。
パジャマは前開きでなくて良いということだったので、
病院内のコンビニに行けるようなスエットパンツと長袖Tシャツ、それに普通のコットンのパジャマの2組。
どちらも持って行ってよかった。着慣れているものだから、とても楽でした。
それから、病室は暖かいけれど、検査に行くときやコンビニに行くときには少し寒いので、はおりものを持って行ったのも◎
私は、手術日の前が祝日だったため、丸一日、何もなく過ごしたので、その暇つぶしのためのものを用意していきました。
iPadと、スマホ、イヤホンと充電器は必須。
iPadには、ドラマをダウンロードしていきました。
病室は個室ではなかったので、当然イヤホンが必要ですが、眠りにくいときに、小さく音楽をかけてイヤホンをすることで、落ち着いて眠ることができました。


もしかしたら、耳栓とかも有効かもしれませんね。
読みたかった本と、ぱらぱらとめくるだけで楽しめるような本、二冊を持っていきました。
いろいろ暇つぶしをもっていったけれど、手術のあとは、ぼんやりしていて、麻酔が切れたあとも、痛みがおさまっていても、音楽さえ聴く気になれず、普段は見ないテレビをつけてぼんやり眺めていました。ちょうど高校野球がやっていたので、特に解説をきくでもなく、楽しくみました。
選手たちが懸命にプレイする姿に力をもらえた気がします。
気持ちの変化、心のジェットコースター
入院前にナーバスになったと書きましたが、病室に案内されるととても眺めの良い部屋で(窓際だった!) 空が広く見えて清々しく、心配していた気持ちはどこかへ消えていきました。
そして、毎日、退院日まで空をながめることになったのでした。
夜中に目が覚めた時に、分厚いカーテンをちょこっと開けて外をのぞくと、広い夜空の低い位置に下弦の月が上がっているのを見ることができました。日に日に月の出は遅くなり、細くなっていく変化を見て「あぁ、きょうもお月様に会えた」と嬉しく感じたものです
心のおもしろい変化の一つとして、痛みや手術特有のものがあると今回つくづく感じました。
手術が終わった直後、麻酔が残っていたせいか、気分が高揚して世界が優しくなったような幸福感に包まれていました
「ありがとう、ありがとう」って心の中で繰り返していて、まるで世界中に祝福されているような気分でした
でも、その感謝モードが一晩経ったらまったく変わってしまったのです。
手術の翌日、点滴がはずされて、あとは飲み薬での対応となりました。
だんだんと痛みが増してくるのに、「痛み止めをもってきますから」と看護師さんに言われてからどのくらい待ったのか・・・、
この「待つ間」の気持ちが 単に「痛くてつらい」というだけでなく、
ちょっと被害妄想が入っているような、それでいて
「ナースコールを押せばよいんだろうか、押しても良いものなのか(こんなことくらいで)」
と躊躇してしまう自分が情けないようにも思えて、
おかしいことですが涙が出てしまいました 
その時、自分でも「こんなことで泣く?」って思いながらも、涙がなかなか止まらなくて。
なんだか心のジェットコースターに乗っているみたいでした。
あとから思えば、身体も心も想像以上に疲れていたのかもしれません。
「自分はダメだな」なんて、ひとしきり泣いたあとはすっきりしたのか、
通常の精神状態に戻りました。(痛みは変わらないのに)
涙を流すこと=感情のデトックスだったのかも!
自然と心が回復してくれたんですね。
泣いたのはここだけの秘密です
なかなか自分ではコントロールできない感情になることもある。
そんなとき、涙を流すことは案外良いことなのかもしれません 
ではでは、今回はこの辺で。

多摩湖の風景です