生活習慣病について

生活習慣病について

生活習慣病は若年層でも発病する事があり、無視できない病気となっているので、生活習慣病に関する基礎的情報を集めてみました。

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生活習慣病は、以前は成人病と言われており、肥満症、高血圧、高脂血症、心筋梗塞、糖尿病等の病気の総称ですが、最近では小児生活習慣病になる子供も多くなっています。厚生労働省によると、小児生活習慣秒は、小児期の生活の乱れにより、偏った食事をしたり、運動不足となることから発生すると言われており、原因は大人の生活習慣病と一緒です。


小児生活習慣病が増加している理由としては、日本人の食生活が変わった事が上げられています。日本人は米を主食としているために一度食べた糖質を体内に保存する性質があるので、肥満になりなすと言われています。更に、子供が、ジュース等や清涼飲料水を好んで飲むようになったので、以前の子供より糖分を摂取する事が多くなっている事も原因と一つとなっています。また、運動不足に関しては、最近の、子供は外で遊ぶ事が少なく、家で勉強やゲーム等をして過ごす事が多くなっているので運動不足となっている様です。


小児生活習慣病の原因としては肥満、高脂血症、高コレステロール、高血圧、家族歴、ストレス、運動不足等といわれており、小児生活習慣病の危険因子となっている方は、小学生で41.5%、中学生で39.3%、高校生で35.6%となっているので、結構、多くの子供が危険な状態となっているようです。小児生活習慣病を予防するには、親が健康管理を十分に行なっていないとも言えるので、親は子供の健康管理をしっかり行な事が大事となります。