この日は、ヘンリーちゃん と日帰りで全羅南道(チョルラナムド)の木浦(モッポ)へ出掛けました。
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腹ペコで全州に戻り夕食にと向かったお店は、全州韓屋村の慶基殿(キョンギジョン)の東側にあるチュンアンスップル(中央炭火 중앙숯불)。
ランチに海のものを食べたから、夜は肉をがっつり食べたくなったので(笑)
全州在住の日友から、「無茶苦茶混んでいるので、予約してから行った方がいいですよ」と聞いていたので、木浦からの帰りのKTXの中から電話を掛けてみました。
「(夜の)8時半頃になるんですが」と言ったところ、「その時間なら、(予約しなくても)そのままいらっしゃい」と社長さん。
暗すぎてよくわからないので、後日撮影した外観写真も。
21時近くに到着したところ、噂通りお座敷を含めて結構混みあっていました。
全席禁煙なのが嬉しい!
毎月第2・第4日曜日は定休日なので、ご注意を。
焼肉メニューは、韓牛のいろんな部位を盛り合わせた소고시(ソコギ(「牛肉」の意))と、안창살(アンチャンサル)の2種類のみ。
안창살(アンチャンサル)とは、カルビの内側に付着した横隔膜を剥がして成形したもの。
その形が靴の内底に貼る革(안창)に似ていることから안창살(アンチャンサル)と呼ばれるのだそうです。
いわゆるカルメギサルと同じ部位かな?
注文する前に、日本語ペラペ~ラのアジュンマが来て、「うちは소금구이(塩味のみで焼いていただく焼肉)ですけど、いいですか?」と。
却ってその方がありがたい!
塩だけで食べさせるとは、肉に自信がある証拠ですよね。
稀少部位なのか、残念ながら안창살(アンチャンサル)は売り切れ。
ザンネンだ~(泣)
なので、ネットから拝借した写真にて紹介。
写真は2人前。1人前22,000ウォンですが、170gあるので食べ応えがありますよ。
ちらほら見える白い塊は、振りかけられた岩塩。
炭火の遠赤外線効果で、外はパリッと、中はジューシーに焼けます。
ヘンリーちゃんが、せっせと焼いてくれました。
ありがとー!
大量の長ネギと一緒に口に運べば、一気に天まで上昇気分に♪
余分な脂が落ち、美味しい塩が溶け込んだ韓牛は、噛めば噛むほど旨みが出てきます。
特製ソースを浸けても美味しいんですよ。
しばらくすると、アジュンマがチョングッチャンを網の端っこに載っけてくれました。
(↑こちらの写真は、ネットから拝借しました)
やっぱり韓牛(ハヌ)は旨いね!
韓牛とともに、幸せも噛みしめた楽しい全州の晩でした。
チュンアンスップル(中央炭火 중앙숯불)
住所 全州市完山区豊南洞3街80-1(전북 전주시 완산구 풍남동3가 80-1)
電話番号 063-231-1771
営業時間 10~22時
第2・第4日曜定休
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