明けて10月6日。
観光2日目のこの日は、全州から日帰りで扶安（プアン）を観光しました。
全州出発前に、有志を募って南部市場で朝食を。
美味しいプゴクッ（干し鱈のスープ）定食を食べさせてくれる、いきつけの 
チャントパッチッ
へリア友たちをお連れしました。 
いつの間にか、壁がメッセージボードに。
4月のオフ会に参加してくださったご夫婦のメッセージを発見。
是空さん、お元気ですか～？
私もメッセージを残してきたので、是非探してみてくださいね！
間違いなく美味しいプゴクッ。
リア友たちも、「美味しい！」を連発。
何故私が毎月通うのか、わかってくれたみたい。
暫くすると、社長がアツアツのケランチムをサービスしてくれました。
これまたうんま～！
ここで男子1名が、ご飯のお代わりを。
わかるわ～、その気持ち（笑）
こんなにたくさんのパンチャン（おかず）を出してくれて、本当に5千ｳｫﾝでいいの？って、いつも思っちゃう。
大満足の朝食後、ソリ文化フェスティバル開催中の全州韓屋村（と言っても、早朝なので閑散としていましたが）を通り抜け、待ち合わせ場所へ。
8時に百年家（ペンニョンガ）前に集合し、いざ扶安へ向けて出発。
10月6日 扶安（ﾌﾟｱﾝ）郡観光スケジュール
故沙浦（고사포)海水浴場
彩石岩（채석강)
ペカッ食堂（백합식당)（昼食）
水聖堂（수성당)
来蘇寺（내소사）
コムソ塩田（곰소염전)
タンサンマル（당산마루)（夕食）
コスモスやら・・・
黄金色に実った稲穂やら、車窓から眺める風景は、秋の訪れを感じさせるものばかり。
約1時間後の9:25分に、第一の見学地故沙浦海水浴場
に到着。
目的はもちろん「海割れ」。
干潮時間は9時51分。
この日は旧暦の9月2日だったので、海割れ現象を顕著に見ることができる「毎月1日と15日（旧暦）の干潮」という条件にドンピシャだったんですよ。
お蔭で、こんなに見事な蝦島（ﾊｿﾑ＝하섬）までの道ができていました～♪
早速海岸に下りてみました。
今回、3回目の海割れ体験でしたが、今までで一番潮が引いていました。
満潮時にはここが海だなんて信じられないほど。
あら、みんな来ないの～？
逆に積極的に波打ち際へ進むメンバーも。
アサリやカニだけではなく、マテ貝もいるのね。
訳の分からんプニョンプニョンの物体が、あちこちに。なんだろーか？
蝦島まで続く道の近くでは、大勢の方が潮干狩りに没頭していました。
円仏教の所有だという蝦島には、円仏教のシンボルである○マークのオブジェが見えました。
日本の熊手より、もっとリアルに熊の手に近いような気がします(笑)
日常を忘れ、裸足で砂浜の上を歩くのは、本当に気持ちがいいですよ。
車で5分足らずの彩石江（チェソッガン）
へ。
こちらも干潮時間に合わせてお出かけくださいね。
干潮時間の調べ方については、こちら
の記事で。
ここからは、獅子の頭に似ていると言われ、夕暮れ時のなると夕陽に赤く染まるからその名が付いたともいわれている赤碧江（적백강)が見えます。
ゲタさんは何を指さしているんだろうか？
波の浸食で作り出された自然の彫刻に、一同見入っていました。
海水が残っている部分も、なんだか芸術的。
ステキなんですが、とにかく足場が悪い。
皆さん、どうか滑らないようにね。
あちらに見える赤い屋根のホテルは、辺山半島一立派な（？）テミョンリゾート。
少し歩いただけで、岩質が変わってきました。
全北大で地質の研究をしている日友が来たら、一日中観察しているだろうに(笑)
そんな本が積み重なったような浸食を背景に、はいポーズ！
10月だというのに、強い日差しが照り付け、ゴツゴツの岩で脚を取られやすいので、皆さんお疲れ気味。
そんな皆さんを和ませようと、男性3名によるパフォーマンスが(笑)
そして、女性バージョンがこちら。
皆さん、ノリがいいわぁ。
って、1人マイペースの方もいますが(笑)
今回で3回目だった彩石江ですが、噂に聞く「洞窟」を見た経験がなく、どこにあるのかゲタさんに尋ねてみたところ、「このずーーーっと先」とのこと。
体力と好奇心旺盛な私を含む4名のみ、海岸歩きを続行することに。
途中、岩から岩へ飛び移らなければならないプチサバイバルも経験し(笑)、15分ほどで、洞窟群のある場所まで到着。
これは見応えありですよ～。
今来た海岸線を戻るのはしんどいねぇ～と話していたら、どうもこの先に進めば道路に通じている様子。
その道路からも、こんなにステキな洞窟クンたちを拝むことができました。
ここまで歩いてきた甲斐があったね！
地形から考えて、海岸に一番近い道路に沿って戻れば、みんなが待っている場所へ辿り着く・・・はず。
なのに、その道が山の中へ入っていく道のように見えて、同行者がタブレットで地図を確認しようとしてくれました。
が、太陽光線が強すぎて、反射して画面が見えず。
若干迷子気味の4名（苦笑）。
念の為にゲタさんに電話したものの、応答なし。
なので、こんなメッセを送ってみました（笑）
その後、日陰でリア友がタブレットを再確認してくれて、海岸沿いの道路が途中から二又に分かれていることが判明。
5分と離れていない場所で、迷子になっていたようです（笑）
無事にみんなと落ち合うことができました。
たくさん歩いて、お腹がペコペコ。
さぁ～、美味しいランチを食べるぞ！
故沙浦海水浴場（고사포해수욕장）
住所 扶安郡辺山面雲山里441-7（전북 부안군 변산면 운산리441-7
電話番号 063-582-7808
彩石江(채석강)
住所 扶安郡辺山面格浦里301-1（전북 부안군 변산면 격포리301-1）
扶安への行き方（いずれも2013-10-19現在の情報です）
ソウル高速バスターミナルから高速バスを利用する
所要時間 2時間50分
料金 14,300ウォン
時刻表はこちら
のホームページ（韓国語）で確認できます。
（6:50～19:30の間 約1時間隔）
출발지（出発地）に센트럴（セントラル）、도착지（到着地）に부안（扶安）を選択して検索
全州市外バスターミナルからバスを利用する
所要時間 1時間20分
料金 5,100ウォン
時刻表はこちら
（6:15～22:30の間 約15分間隔）
扶安郡文化観光ホームページ（韓国語のみ）
http://www.buan.go.kr/02tour/index.jsp
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