全州韓屋村を訪れる観光客に朗報です。
7日付の全州日報
によれば、全州韓屋村の銀杏路と太祖路で、休日車の通行が禁止になるそうです。
全州市は、今月9日から11月30日までの毎週土曜、日曜の午前10時から18時まで、銀杏路(南川橋⇔銀杏の木間の553m)と太祖路(殿洞聖堂⇔梧木台入口間の530m)への車両の進入を規制すると発表しました。
この空間は、伝統工芸専門作家400名からなる韓紙製品や陶磁器などの工芸品販売や展示、騎馬隊警察の巡視や子供たちの馬への試乗、馬と一緒に写真撮影など、韓屋村を訪れる観光客のために様々な目新しい文化体験空間として開放する予定だそうです。
先週の土曜日(2日)は、韓国が3連休だったこともあり、慶基殿の入場者数だけでも7千人を上回ったとか。
そんな人出が多い中、傍若無人に走り抜ける車やトラックを腹立たしく思っていたんですが、今回の交通規制により、韓屋村を訪れる観光客が安心してのんびりと散策できる環境づくりをしてくれたことは、本当にありがたいですね。
折角整備した道路の敷石を保護するためにも、できれば今年限りに終わらず、来年以降も継続していただくとともに、週末だけではなく平日の車両通行禁止の検討もお願いしたいものです。