12月31日の全州日報
によれば、2012年全州を訪れた観光客が710万人と、前年の618万人と比べ15%増加したそうです。
これは、2010年~2012年が韓国訪問の年であること、2012年 全羅北道訪問の年だったことに加え、全羅南道 麗水(ヨス)で開催された世界博覧会も後押ししたととのこと。
その中でも、全州韓屋村を訪れた観光客は、12月現在493万人あまりで、これは前年の410万人に比べ20%増となり、滞在型観光客の増加が地域経済にも一役を買っているようです。
昨年11月までに全州を訪問した宿泊観光客は18万4千余名で、一昨年比35%増。
内、外国人宿泊観光客は33,426人で、一昨年同期間23,173人に比べ44%増となったそうですが、84%以上がホテルに宿泊したことから、観光ホテル建設の必要性が明らかになったと記しています。
全州に宿泊する観光客の数が意外と少ないなぁと思ってしまいました。
私、かなり貢献してるかも(笑)
それはさておき・・・。
昔の韓国の生活体験ができる民泊も大変魅力的だとは思いますが、ベッドの生活に慣れた欧米人にとっては、布団での寝泊りは結構辛いものがあるかと思います。
かく言う私も、背骨が痛くなってしまうので布団での宿泊は遠慮しております(苦笑)
一方全州には、モーテルは沢山ありますが、一級ホテルが少なく、それらも料金ばかり高くてかなり老朽化しています。
滞在型外国人観光客獲得のためには、リーズナブルな料金で快適な宿泊ができるホテル(英語対応ができるスタッフ必須)を、全州韓屋村の近隣に建てることが急務だと思います。
(写真は、2012年5月初旬に全州韓屋村で開催された韓紙フェスティバルで撮影したものです)