今週末、私の中では全州となにかと共通点が多いと感じている古都 京都へ、紅葉狩りに行って参りました。
盛りは過ぎているとはいえ、三連休の翌週だったため、比較的観光客が少なく、落ち着いて紅葉を楽しむことができました。
永観堂
真如堂
アパレルメーカー会長の私財で、特別公開された鞍馬山にある白龍園。
苔のグリーンと紅葉のコントラストの美しさに、しばし見とれていました。
素晴らしい自然を堪能した後は、吉田山にある茂庵でほっこり。
足を運ぶ度に勿体ないなぁと感じているのは、年間観光客5千万人を達成するために、街並みのあちこちに手を加え、整備し過ぎていること。
懇意にしていただいている老舗のお酢屋の会長さんご夫婦とのお酒の席で、「全州と京都の共通点と2つの街が抱える問題点」について熱く語ってみたところ、会長さんは「話を聞いていると、確かに京都に似ているなぁ」と仰り、全州に是非一度行ってみたいと思って下さいました。
会長さんご夫婦のように、京都を愛し、守ろうとする方に、是非全州の現状を見ていただき、ご意見を頂戴したいものです。
古き良き時代を守りつつも、観光収益をあげなければならない京都と全州。
なんとか「らしさ」を失わないような街作りをお願いしたいものです。
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