昨日無事に帰国しました。
本日はちょっと骨休めということで、変化球ネタを（笑）
私は京都が好きで、もうかれこれ20年以上、最低でも年2回、4月のお花見と11月の紅葉狩りには京都へ通っています。
ご縁あってお知り合いもできまして、いいお付き合いをさせていただいています。
そんな大好きな京都ですが、全州に通うようになって、二つの街にいろいろと共通点があることに気づきました。
市の南北に大きな川が流れている
（京都は鴨川、全州は全州川）
盆地なので、夏は暑く、冬はめっちゃ寒い
古都（京都は、言わずと知れた平安京、全州は後百済の都）
道路が整備されたり、古い家屋が修繕され、昔ながらの風情ある街並みが失われつつある
住民は、自分の住んでいる街が大好きで、街に誇りを持っている。
ひょっとして、私が全州に惹かれたのは、京都が好きだったからなのかもしれません。
先日、
神戸でのディープな一日
を過ごした翌日、京都まで脚を伸ばしました。
夏とはいえ月が変わり9月になっていたので、盛夏は過ぎ、少しは暑さも和らいでいたような・・・いや、でも暑かったです（苦笑）
たまたま同じスケジュールで、友人2人♂と京都に来ていた家族♂と合流し、飲んで食べての旅となりました。
上七軒という花街にある夏期限定の上七軒ビアガーデン
へ。（今年は既に終了しました）
こちらでは、最低生中1杯とおつまみ2品（この日は、冷奴と枝豆）のセットである最初の１セット（1,800円のぼったくり価格！）をオーダーすれば、浴衣姿の本物の舞妓さんと芸奴さんが、各テーブルにお話をしに廻って来てくれます。
お茶屋さんには敷居が高すぎて行けませんが、このくらいの金額なら気楽に伺えるでしょ？
愛らしい舞妓さんを、初めて間近で見られることに興奮気味の友人達♂。
しかし、いざ舞妓さんが席に来てくれたら、家族♂も友人達♂も無言に。
男って、いざというときに弱いらしい。
仕方なしに、私が出身地を聞いたりして、「せっかくだから何か質問でもないの？」と振ってみたところ、友人♂の一人がした質問が・・・
「そのマユゲ、自分のですか？」
バカもん!!!
あとで質問したヤツに聞いたところ、真一文字のマユゲなので、全部描いているのか気になったそうな。
その後、芸奴さんも来てくれました。
話ベタのメンバーだったので、大して盛り上げることもできず、疲れ果てて30分で退散し、いきつけの店でどっぷりと飲みなおしました。
翌朝、地下鉄の改札内にある、京都市内のチェーンベーカリー志津屋へ。
なんと、200円でちょい飲みビールが飲めるので、朝食をこの店に決めたという、飲兵衛ならではの選択（笑）。
ちなみに朝からちょいビーしているのは、私達だけでした。
食後は、現在特別公開中である呉服商家 長江家住宅
を見学。
間口１間ごとに課税するという秀吉時代の税制に反発し、京都では、間口が狭く奥行き深い建物が多いですが、長江家も例に漏れずで、間口7間、奥行き30間だそうです。
しかし、その規模は大きくとても立派で、特に一階の糸屋格子が見事でした。
残念ながら、内部は写真撮影禁止。
隣家からの火を堰き止めるために、正面の建物の高さを低めに設計したり、裏側に蔵を設置するなど、昔の人の知恵を知りました。
そして、正午開店を待って、新京極にあるスタンドへ。
この店、吉田類さんも「酒場放浪記」で来たことがあるそうです。
定食メニューが充実しているので、ランチに来る人もいれば、うちらのように昼間から飲む人とが混在しているディープなお店。
わさびマグロ、お酢が効いてさっぱりとしたうざく、焼きなすでグビーーーっ。
スタンド名物 牛ステーキ。
後にスパサラを追加し、ステーキのタレを絡めて食べれば、一粒で二度美味しい。
伝票のシステムもおもしろい。
京都の夏を満喫した1日となりました。
もうひとつ、全州との共通点を思い出しました。
おいしい食べ物が多い
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