何故か夏頃に公開で
あまりに季節外れ感が否めなくて
記事を投稿するのもためらっているうちに
投稿せず、
しまいに映画の題名を忘れて
すごくショックを勝手に受けていたら、、
なんと、ふとおすすめブログの方が
その映画の記事を書いて下さっており、
「ハッッ❗️これっ!この映画よー!」と
一人で小躍りしました。
ありがとうございます、そのお方。
寄宿舎から実家へ戻る事を
拒否される主人公。
もう、酷い、、
と思うけれど、
その昔、我が家の超個性派息子を
育てている頃、
少しでいいからこの子から離れたい
子育てを手放したい
そう思ってしまった過去がある私は
お母さんの気持ちも少し分かってしまいました。
分かりたくないけど
私も残念なお母さん出身なので
分かってしまいました。
そんな彼が
思う事を思うようにすることが
世の中では許してもらえない。
でもこの世で生きていかなきゃいけない。
誰だって人に嫌われて生きたい訳じゃない
それでも
どうにもできない特性を
どうやって世の中の決まり事と
折り合いをつけて生きていくか
本人が一番辛い
周りも支えたい、理解したい
でもどこまでも全て理解しきるのには
あまりに自分は良くも悪くも普通だから
「どうしてそんなふうに思うのか
どうしてそんなふうにしか表現できないのか」
悩んで悩んで時に本人に当たってしまう。
今となっては
我が子も成人し、
少ないながらも信頼できる友人がいて
彼を理解しようと思い続けてくれる人たちが
いて、楽しそうに社会人として
頑張っています。
そんな我が家の息子と主人公が被りまくって
私個人としては
本当に深く深く
心に響く作品となりました。
できれば
これからクリスマス🎄に向かう日々の中で
もう一度観たいです。