毎日どうしたらいのかと思うほど

暑くてびっくりします。


世の中は学生さん達が夏休み中ですね。


夏休みの思い出は

当時北関東に住んでいた私は

毎年夏休みになると

山口県と愛媛県にそれぞれ祖母が

住んでいたので

幼いうちは家族で

小学4年を境に兄と2人だったり

私一人だったり、で遊びに行っていました。

おかげで一人旅が得意になりました。


そんな思い出を持つ私は

今回の作品も楽しみでした。


クレオの夏休み


6歳のクレオがとある事情で帰国した乳母に

会う為に一人でフランスからアフリカ大陸へ。


クレオちゃんの愛らしさはもちろんですが

この話は実話なのかな?

とにかく、描写が繊細で、ちょっと怖い。

子ども特有の、純粋さからくる残酷さ。

それと、乳母を雇えるフランス家庭と

家族の為にフランスで出稼ぎをする乳母の家庭

当然ながら色んな価値観や貧富の差、そんなものが見え隠れするお話でもありました。


ただキラキラしたひと夏の少女の大冒険

とおもってみたら大間違い

すごく考えることの多い作品でした。


でも、

嘘のない描写で

とても清々しい気持ちで観られました。


途中で差し込まれるフランス独特のセンスが

光る絵のシーンもとても素敵でした


こんな感じ