今日は沢山観たい作品がある中、

たった7日間のリバイバル上映なので

こちらを懐かしさいっぱいな気持ちで

観てきました。


レインマン


よく覚えていなかったところもあり、

特に、レインマンという言葉は

兄の名前から由来するというのを

すっかり忘れていました。


あの頃はバブル景気真っ只中で

ハリウッド映画もスケールの大きなものや

日本もお金持ちの時代で

ハリウッド映画にいっちょかみしたり

とにかく映画業界が元気でした。


そう言った中では

割と重い題材で、

正直、これ以上ふざけた生活を送れない程

ふざけまくっていた大学生の私には

「なんか真面目な話だなあ、、」

くらいで観てしまっていたので


今回改めて観ると


こんなに良い映画だったんだと

再認識しました。


ダスティンホフマンと若きトムクルーズ

お二方は圧巻でした。


サヴァン症候群の人の大変さ

そしてその人に関わる大変さ

両方とも丁寧に描かれていました。


でも

実際にはもっと大変かなぁ、とも

思いました。


自分には何の才能も無くて

普通過ぎるほど普通で、

人生もこれまた特筆すべき事もなく、、、


などと今までに

我が事を憂いた事が何度あった事か。


でも


改めて


普通過ぎるほど普通なんて無いし、

普通と思って過ごせる事の

なんと幸せなことなだろうと

しみじみ実感しました。