10月後半のある日

絶対書いたはずの記事が

消えてしまいました。

しかも観た直後の熱量で書いたので

すごくモリモリと書き連ねた為

消えたショックが大きくて

しばらく放置してしまいました。


本当にタイムスリップしたような

変な気持ちです、、


侍タイムスリッパー


主役の方のお名前、初めて知りましたが
お顔は色んなところでお見かけしていたので
今回の素晴らしい方言と殺陣、武士としての振る舞い、そしてスリップしてからの大部屋役者さんとしての生き様、見事、見事、見事のひと言に尽きました。

最近のドラマにせよ、映画にせよ、
こんなにもギリギリと歯軋りするような
緊迫感に包まれた殺陣を見るのは
久しぶりだったような。

脇を固める俳優陣も
決してメジャーな方ばかりではありませんが

改めて
演技が上手な俳優さんは
世の中に沢山いて、
私達が目にするかどうかは
事務所の力だったり、
色んな「大人の事情」があるのだろうと
思いました。

正直なところ
主役をはる俳優陣が
「そんなに少ないかなぁ」と思うほど
似たような取り合わせで
刑事物をやったかと思えば
医療系のドラマやったり、、

あまりにも似た人選だと
ついつい
「この人達、事務所が一緒なのか?」と
疑いたくなります。
調べたりはしませんが。

その点においても
しがらみのなさそうな
新鮮さがあって

物語に集中できました。

単館上映のような
シンプルさもあり
かと言って作り込み方に妥協は見られず
愛に溢れた作品とお見受けしました。

監督さんは確か
農業を営む方がされたとお聞きしたような。

きっと色んなご苦労がありながらも
こんなにも素晴らしい、
本当に楽しいエンターテイメント味溢れる
作品を作り上げて下さり、
日本映画、いい!と

1人で悦に入っています。

日本映像文化の真骨頂「殺陣」が
どうかこれからも輝き続けて欲しいと
心から思う作品でした。