政治の現場で政策の議論をしていくためには正直、時間も人も足りていないのが現状だ。

役所の中でも記録が大量にあるだけで、関心の集まる政策以外には中々適切な作業が付くことは少ない。

 

役所の外側、政治の本丸ではあるが、議員間ではさらに個別の議員が情報処理をする時間は少ない、ポイントを絞って問題点を掲げ、それに対する判断をしていくという過程になる。

 

某永遠の野党の方たちは政治主導を掲げてこうした文化を是正しようとしたが、個別の議員にかける負荷が増大しすぎて、処理不良を起こした。

 

結果として最終的には政党のアジェンダを誰も認識できず、統率ができない状況になっていったことと思う。頭でっかちな政策議論や制度設計を行うと陥る罠である。

 

その後政権交代した自民党政権は役所と目標をすり合わせて、うまく動かしている。文科大臣を担っていた下村博文氏はその著書からもわかるが、非常に多様なデータを駆使して政策を前に進めていた。ダイヤモンドのインタビューなどでも論理構成しっかりしている。

 

情報公開もすすみ、オープンデータ化なども議論され、国民的議論を起こそうといったところで、注目される内容はわずかだ。データベース化は大切なんですけどね。

 

現在の築地問題なんてのは典型的なポピュリズム。話題の関心が集まるだけならばともかく、問題点までずれてきてしまっているのではないかと不安になります。

 

さらには、東京の事なのにまったく別の地域でまで話題が盛り上がっている。

大阪や福岡は自分のとこの会計支出洗って見直してみたらいいんじゃないかといろいろ思います。探せば問題なんてたくさん出てくるんだから