2010年6月、左顎下から発生した母の悪性リンパ腫は、治療が奏功し、2016年末までは、何の変化、不具合もなく、普段の生活を送っていました。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
2017年、1月。
77歳になった母は、ある日突然、右腕が肩より上に上がらなくなり、開業医の整形外科を受診。
「五十肩ですね〜。しばらくしたら治りますよ」
肩に注射+飲み薬で、一度は腕が上がるようになり、ひと安心❤また普段の生活に戻ることができるようになりました。
4月。
腕のあがりが再び悪くなり、再び整形外科を受診。
前回同様に治療&飲み薬を試みたが、なかなか良くならない。
というか、痛みが、出始めた。
5月。
まさか、ガンの再発?
ガン治療後の定期診察で、市立病院の血液内科主治医に肩と腕の不調を訴えたが、ガンの可能性は全否定。
がんじゃないんだ〜!
良かった〜
しかし、このとき、腫瘍マーカーは700を超えていたということを、母はあとになって私に打ち明けたのでした💦
母曰く、先生に、「マーカーが高すぎないか」と聞いたけど、
「一度がんになった人は大抵高いですから、大丈夫。ガンはないですよ〜」
と言われたとのこと。
このとき、私がこの会話に加わっていたら、絶対にMRIだけでもお願いしていたのに!
くやしい。くやしい。くやしい。
6月。
とりあえず、ガンではないと言われ、安心しきった母は、お医者さんを変えようと、近所の総合病院の整形外科に受診。
「ガン、かなあ……」
先生のつぶやきに、すかさず母は、
「いつもの市立病院の主治医がガンじゃないとおっしゃいました」と反論。
結局、湿布薬と鎮痛剤を処方してもらい、帰宅。
7月初め。
食欲減退。だるさが日を追うごとにひどくなり、強い痛みを訴えるようになりました。
腕は相変わらず上がらず、上げようとすれば、激痛が。
整形外科でもらっていた鎮痛剤も効き目が悪い。体が薬に慣れてしまったのか?
強い痛みに、鎮痛剤がきっちり四時間で切れてしまうので、1日6回飲み足し、湿布は2回貼り替える。
7月半ば。
痛みはどんどんひどくなり、ベッドで横になる時間が増える。
右肩と右腕が痛すぎて、右を下にして寝られない。
開業医、針治療、総合病院の整形外科などなど7件を巡り、8件目の整骨院でのこと。
治療ベッドに横になり、先生が肩を押した瞬間
「いだだだだだあああー


」
治療院が揺れるほどの叫び声をあげた母💧
思い切りイシュクしてしまった先生は、フリーズ状態。
我に帰った先生いわく、
「こ、これはただ事じゃない、です
」
すぐさま、県立総合病院ヘ紹介状を書いて、予約を入れてくれました。口には出さないものの、ガンの再発、転移を半ば確信したのでょう。
診察日は、7月中旬。
今度こそ、原因を特定して頂きたい!
早く治療をして頂きたい!
母の容態は、坂を転がるかのように悪化し、食事時以外はベッドで横になり、真夏だというのに、寒い、寒いを連発。
夜は異常な寝汗をかき、眠る時間が増えていきました。
7月中旬。
待ちに待った県立総合病院・整形外科での診察。七時半に姉が、自宅から痛みにじっと耐える母を車に乗せ、病院へ。この日、私は不在だったので、ここからは姉から聞いた話です。
朝8時に病院に到着してから、診察を受けたのは、夕方の4時。その間、母は、痛い痛いを連発しながら、車椅子の中でじっとしていたそう。
診察ニ呼ばれ、病状の経緯を伝えた姉。
先生は、あっさりと
「じゃあ、まずは検査ですね。空いているのは8月下旬になりますね」
目の前に、痛みのあまり身動き出来ず、じっと目を閉じて車椅子にうずくまっている人を前に、声をかけるわけでも、痛がる肩を診るわけでもなく、ただそう言い放ったそうです。
先生、あなたは、あなたのお母さんが同じ状態で目の前にいたら、同じ対応をしていますか。
検査まで1ヶ月以上。結果が出るのは、その1週間後。
このままでは、母は死んでしまう……。
その時、母が目を開き、
「開業医さんでMRIを撮ってくれる所に行こう」
とささやきました。
そうか!MRIのあるお医者さんで、とりあえず検査してもらえばいいんだ!早く原因を確定できなければ、治療にはいれない!
死にかけていた母に、天使が、神様が教えて下さったたのね! ありがとう✨
すぐさま、MRIのある、私のかかりつけの開業医さんに連絡。事情を説明すると、その日に予約を入れて、MRIを撮ってくださったのでした✨✨先生、ありがとうございます