2017年8月1日、市立病院に入院&即治療が開始されました。

2011年の寛解後も定期検査で毎月通っていた病院。
最後までガンと診断してもらえなかった病院。

本当は、県立ガンセンターヘ入院&治療を希望していた母。
データをもらい、ガンセンターヘ予約を取って頂くだけのつもりで再び訪れた病院。しかし、

1) データがそろっているから
2) 一刻の猶予も許されないから

との理由から、とりあえず生検無しで、前回のガンと同種の可能性にかけて、即入院&抗がん剤治療が始まりました。

病室に寝かされると、直ぐにモルヒネを飲むようにとのこと。小さな、細長いシルバーの袋から、チューっと吸い込む様から、「チュッチュ」と命名。
「チュッチュ」の威力は絶大で、あれだけ痛くて眠ることができなかった母は、高いびきで爆睡。
同時に、R-COP療法(分子標的薬のリツキサン、エンドキサン、オンコビン、プレドニン)が開始。
入院直後から3日くらいは、ひたすら「寝る」ぐぅぐぅ
いびきをかいていないときは、死んでしまっていないか鼻からの息をチェック。

食事の時間、目を開けるものの、食べられるのは、ご飯一口、おかずゼロ、お茶少々。

それが、四日目になると、
「痛かったよねー💦今は何にも痛くないよ〜」と、フルマラソンを走りきった爽快感とともに笑顔がもどりました。

半分以上あの世に体を持ってかれていた母は、入院2週間もするとリハビリを開始。
最初はバーとバーの間を歩くこと、天井から下がる、ちょうど動物園のオランウータンが遊ぶような2個の輪っかを両手でつかみ、片方を下に引っ張るともう一方が引っ張られて上に上がる仕組みのものを数回やり、およそ20分で終了。それを1〜2ヶ月と続けるうちに、徐々にレベルアップして、階段の昇り降りや、自転車こぎ15分までこなせるようになり、同時に右手でご飯を食べることもできるようになりました!

6回の抗がん剤治療の回を重ねるごとに、脇や腰に触れていた、皮膚の下に潜む消しゴムのようなガンは小さくなり、やがて姿を消していきした。

2017年11月6日、退院。
ようやくガンとはおさらば!のはずでした。