こんにちは、LAPIS LAZULIです。

今回もThe Weekndの楽曲をピックアップします。全くロマンチックでは無いのでブログの主旨に反していますが…

プロモーションビデオ後半でOh my god!となりましたのでご紹介したいと思います。是非ご覧下さい。

The Weeknd – Can’t Feel My Face
(ザ・ウィークエンド – キャント・フィール・マイ・フェイス)



本楽曲は2015年8月23日現在、Billboard Hot 100で2位にランクインしています。

まさにバカ売れ状態です。

ちなみに↑のプロモ公開前も本楽曲のYouTubeページがあったのですが、そちらは現時点で6000万回以上再生されています。

音楽自体はシンプルな構成で繰り返しばかりな印象ですが、弾力のあるベースとビートがリスナーを完全に虜にしている気がします。Bメロ部分では、とても美しいコーラスが聞けます。

専門家は彼の楽曲はマイケルジャクソンのそれに比類するとも言っているようです。

実際のところはわかりませんが、おかしなパイナップルヘアといい、外見にミスマッチな歌の上手さといい、不思議なカリスマ性を感じますね。

ちなみにライブも本当に上手です。動画を貼りますので是非ともご覧ください。(Apple Musicが発表された今年のApple WWDC 2015にて行われた初ライブの動画です)



それでは和訳します。

(是非聴きながら読んでみてください)





The Weeknd – Can't Feel My Face

And I know she'll be the death of me, at least we'll both be numb
(彼女に殺されるのは知ってる 少なくとも僕らは感覚を失くす)
And she'll always get the best of me, the worst is yet to come
(彼女は僕を最高な状態にしてくれる 最悪な場面はまだまだ)
But at least we'll both be beautiful and stay forever young
(それでも 僕らは美しく永遠に不老だから 少なくとも)
This I know, (yeah) this I know
(それは知ってる 解ってる)

She told me, "Don't worry about it."
(彼女が言った 「心配いらないよ」)
She told me, "Don't worry no more."
(彼女が言った 「もう心配いらないよ」)
We both knew we can't go without it
(僕も彼女も知ってる それ無しじゃ無理だって)
She told me you'll never be alone-oh-oh, whoa
(彼女が言った 「一生ひとりにならないから」)

I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)
I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)

And I know she'll be the death of me, at least we'll both be numb
(彼女に殺されるのは知ってる 少なくとも僕らは感覚を失くす)
And she'll always get the best of me, the worst is yet to come
(彼女は僕を最高な状態にしてくれる 最悪な場面はまだまだ)
All the misery was necessary when we're deep in love
(僕らが深く恋に落ちるため 全ての悲劇は不可欠だった)
Yes I know (yes I know), yeah, I know
(そう 知ってる そう 解ってる)

She told me, "Don't worry about it."
(彼女が言った 「心配いらないよ」)
She told me, "Don't worry no more."
(彼女が言った 「もう心配いらないよ」)
We both knew we can't go without it
(僕も彼女も知ってる それ無しじゃ無理だって)
She told me you'll never be alone-oh-oh, whoa
(彼女が言った 「一生ひとりにならないから」)

I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)
I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)

I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)
I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)

She told me, "Don't worry about it."
(彼女が言った 「心配いらないよ」)
She told me, "Don't worry no more."
(彼女が言った 「もう心配いらないよ」)
We both knew we can't go without it
(僕も彼女も知ってる それ無しじゃ無理だって)
She told me you'll never be alone-oh-oh
(彼女が言った 「一生ひとりにならないから」)
Whoa!
(ヮ(゚д゚)ォ!)

I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)
I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)

I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)
I can't feel my face when I'm with you
(君といると顔の感覚が失くなる)
But I love it, but I love it, oh
(けど気分がいい 気分がいい ああ)



繰り返しの多い歌詞ですが、サイドボーカルやコーラスを交えることで毎回違う表現力がありますね。素晴らしい楽曲だと思います。

今回のキーポイントはこの辺だと感じますが、いかがでしょうか?

All the misery was necessary when we're deep in love
(僕らが深く恋に落ちるため 全ての悲劇は不可欠だった)
Yes I know (yes I know), yeah, I know
(そう 知ってる そう 解ってる)

言うまでもなくドラッグ依存がテーマのこの曲、依存症の根本には苦悩だったり悲しみがあるということと、それを知りつつも薬物に手を伸ばしてしまうという状況がこの部分では感じ取れるのではないでしょうか。

ドラッグをSheと比喩してうまい具合に恋愛依存と重ねてるところにも、アーティストらしさがあります。

全体的な印象では、ドラッグを通じてもう一人のShe(女性)と繋がっているという読み方もできますね。

ドラッグであれ、女性であれ、とにかく彼は何かにハマっているのでしょう。

メッセージを以下にまとめると、

「感覚が麻痺するぐらいおかしくなるけど、それでもいい。君といたいから。死ぬかもしれないけど恐怖は感じない。一人にならないって言ったから」

となります。ハマりすぎて痛みも恐怖も感じなくなったスーパーマン状態とでもいったところでしょうか。

ドラッグは高揚感と引き換えに依存症・中毒症状・禁断症状など様々な異常を身体にきたしますが、何もこれはドラッグだけに限った話ではありません。

ゲーム中毒の母親が子供の育児放棄の末飢え死にさせて死体遺棄という有名な事件がありますが、何かにハマるということは凄まじいパワーと代償が伴います。

打ち込める何かがあるのは素晴らしいことかもしれませんが、没頭しすぎて自分を見失わないように、皆様もくれぐれもご注意ください。

それでは本日もご高覧いただきありがとうございました。

★和訳リクエストを承っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。ご意見・ご感想なども受け付けております。

ではまた!



-LAPIS LAZULI-
こんにちは、LAPIS LAZULIです。

突然ですが、

あなたには大切な誰かはいますか?


こんな問いかけをされた時、きっと殆どの人は、自分をよく知る人や、大好きな人を頭に浮かべるでしょう。

今付き合っている彼氏だったり、遠くの家族だったり、先週結婚したお嫁さんだったり。もしくは数十年寄り添った伴侶など、関係は様々だと思いますが、基本的にはいつでも自分の傍や、意識の中にいる人ですよね。

では、あなたはその大切な誰かのために、何をどこまで与えることができますか?時間、お金、雑用の代行…与えることのできるものは無数にありますが、命も含めて全てを与えることを、迷わずできますか?

そして何一つ見返りを求めない自信がありますか?

そんなことを考えながら、本日の楽曲を聴いて頂ければ幸いです。リリースは二年ほど前になりますが、今でもショッピングモールやCMなど、様々な場面で聞くことが多く、また共感できる部分が沢山ありそうな歌詞でしたのでご紹介したいと思います。

John Legend – All of Me
(ジョン・レジェンド - オール・オブ・ミー)



日本のテレビでも度々、本曲がドラマチックな場面で使われているのを耳にします。ピアノとボーカルのシンプルな構成ですが、メッセージ性の高さと表現力のある歌声が多くの人の心を掴んでいる様ですね。まさに実力主義の名曲。

余談ですがこの曲はJohn Legendが4年間付き合った末に婚約をしたアメリカのモデルChrissy Teigenさんとの結婚を機に作曲したそうです。イタリアでの挙式の一か月前にリリースされたシングルの売上げは、彼の楽曲の中で現在もナンバーワンだそうです。見事に愛と金の両方を齎したこの一枚、文字通り彼の全てですね。

さらに余談ですが、婚約は2011年、結婚したのが2013年ですので、交際年数を足すと6年という長い関係の末の結婚となりました。All of Meを歌う権利を得るには充分な恋愛履歴ですね。笑

少し前置きが長くなってしまいましたが、和訳したいと思います。





John Legend – All of Me

What would I do without your smart mouth?
(君の屁理屈無しで 僕はどうすればいい?)
Drawing me in, and you kicking me out
(近寄せては追い出して)
You've got my head spinning, no kidding, I can't pin you down
(僕の頭は冗談抜きで 混乱して 君を押さえつけることができない)
What's going on in that beautiful mind
(その美しい心は 何を考えているの)
I'm on your magical mystery ride
(君の魔法のようなミステリーに 僕は乗せられて)
And I'm so dizzy, don't know what hit me, but I'll be alright
(とても目眩がする 何に打たれたか分からないけど 平気なんだ)

My head's under water
(頭が水に沈んでも)
But I'm breathing fine
(呼吸ができているんだ)
You're crazy and I'm out of my mind
(君はどうかしていて 僕は正気を失っているよ)

'Cause all of me
(僕の全てが)
Loves all of you
(君の全てを 愛しているから)
Love your curves and all your edges
(君の曲線 全ての角)
All your perfect imperfections
(君の全ての 完全な不完全も)
Give your all to me
(君の全てをくれたら)
I'll give my all to you
(僕の全てをあげる)
You're my end and my beginning
(君が僕の終わりで 始まりなんだ)
Even when I lose I'm winning
(敗北しても 勝利している)⇒または(失っても 得ている)

'Cause I give you all of me
(君に僕の全てをあげるから)
And you give me all of you, oh oh
(君も僕に全てをくれるから ああ)

How many times do I have to tell you
(何度伝えればいいのだろう)
Even when you're crying you're beautiful too
(涙を流していても 君は美しいということ)
The world is beating you down, I'm around through every mood
(世界が君を打ちのめしても 僕は全ての感情と共にいる)
You're my downfall, you're my muse
(君は僕の失墜と 深い想い)
My worst distraction, my rhythm and blues
(何よりも気を乱す 僕のR&B)
I can't stop singing, it's ringing, in my head for you
(歌い続けてしまう 君を想う唄が頭で鳴っていて)

My head's under water
(頭が水に沈んでも)
But I'm breathing fine
(呼吸ができているんだ)
You're crazy and I'm out of my mind
(君はどうかしていて 僕は正気を失っているよ)

'Cause all of me
(僕の全てが)
Loves all of you
(君の全てを 愛しているから)
Love your curves and all your edges
(君の曲線 全ての角)
All your perfect imperfections
(君の全ての 完全な不完全も)
Give your all to me
(君の全てをくれたら)
I'll give my all to you
(僕の全てをあげる)
You're my end and my beginning
(君が僕の終幕で 始まりなんだ)
Even when I lose I'm winning
(敗北しても 勝利している)

'Cause I give you all of me
(君に僕の全てをあげるから)
And you give me all of you, oh oh
(君も僕に全てをくれるから ああ)

Give me all of you
(君の全てが欲しいよ)
Cards on the table, we're both showing hearts
(テーブルのカードは両方とも ハートを示している)
Risking it all, though it's hard
(全てを賭けて ハードであっても)

'Cause all of me
(僕の全てが)
Loves all of you
(君の全てを 愛しているから)
Love your curves and all your edges
(君の曲線 全ての角)
All your perfect imperfections
(君の全ての 完全な不完全も)
Give your all to me
(君の全てをくれたら)
I'll give my all to you
(僕の全てをあげる)
You're my end and my beginning
(君が僕の終幕で 始まりなんだ)
Even when I lose I'm winning
(敗北しても 勝利している)

'Cause I give you all of me
(君に僕の全てをあげるから)
And you give me all of you
(君も僕に全てをくれるから)

I give you all of me
(僕は 僕の全てを君に)
And you give me all of you, oh oh
(君は 君の全てを僕に ああ)




いかがでしょうか。heartsとhard、ringingとsinging、museとbluesなど、韻を所々踏みつつ流れる様なメロディーが美しいですね。

曲の経緯については前半で解説しましたので、キーポイントについて説明していきます。選ぶとすればこちらの箇所。

'Cause all of me
(僕の全てが)
Loves all of you
(君の全てを 愛しているから)
Love your curves and all your edges
(君の曲線 全ての角)
All your perfect imperfections
(君の全ての 完全な不完全も)

ここから分かるのは、とにかく愛が無条件であるということ。相手の欠点や気に入らない部分も全て受け入れようとする姿勢を感じますね。

Even when I lose I'm winning
(敗北しても 勝利している)⇒または(失っても 得ている)

という部分も、犠牲を払っても自分的にはOKという器の広い愛を垣間見ることができますね。(ストレートな表現ではありませんが)

そんな歌詞のメッセージを一気にまとめると、

「君無しで僕は僕でいられないし、君以上に大切なものが無いから、僕の全ては君に捧げてもいい。君と居ることが僕の到達地点であり、同時に目的そのものなんだ。」

といった感じでしょう。綺麗すぎて別の意味で鳥肌が立ちますよね。

「ああ、なんであんな女にお金を趣味を犠牲にしたんだろう」

「ああ、なんであんな男に週末とファンデを費やしたんだろう」

といった様な考えはJohnの歌詞には一ミリも存在しませんね。

でもこれって、現実世界では本っ当によく耳にする表現ですよね。

経済力のある相手を求めて婚活をする四十路の女性や、自由が欲しくてプロポーズに踏み込めない男性。

結局のことろ、得るのか失うのかでしか相手を見ていないんですよね。

これって、「失敗しても大丈夫」という気持ちを持ちたいがために、オールインする覚悟が無いだけなんじゃないでしょうか?

リスクから逃げ出して静止状態な人生に何の意味があるのでしょうか?その時点で死んでしまっているのではないでしょうか。

恋愛だけでなくキャリアもまた同じ。できる仕事ばかりしていたら、そこで進歩は止まってしまいます。

安全地帯にいながら本当の成果を得ることは不可能だということを、ついつい人は忘れがちになってしまいます。むしろ、安全地帯そのものに価値が全く無いということを理解することで、私たちは様々なことにチャレンジできるのではないでしょうか。

リスクを顧みず常に挑戦すること、失敗を恐れないこと。これが本当に後悔しない人生の歩み方ではないでしょうか。

そんな気持ちを後押ししてくれるAll of Me、是非皆さんにも自分なりに人生と照らし合わせていただければと思います。そこから見えてくるものが、新しい一歩となることを願って。

ご高覧いただきありがとうございました。

★歌詞の和訳リクエストがございましたらお気軽にお問い合わせください。ご意見・ご感想も受付しております。

ではまた!



-LAPIS LAZULI-
こんにちは、LAPIS LAZULIです。

日本は今日も暑いそうですね!酷暑による熱中症の多発はシンガポール在住の日本人の間でも話題になっています。

脱水症状は眠る才能と同じ様に、自覚が無い場合もあるそうです。水分補給は忘れずに、くれぐれもご自愛ください。

さて、本日ご紹介する楽曲ですが、最近まで割と新しめの音楽をご紹介していましたので、今回は誰もが知る過去の名曲を和訳していきたいと思います。

そう…昨日の様に鮮明に、人類の記憶に刻まれたあの名曲です。

こちらです。

The Beatles - Yesterday
(ザ・ビートルズ - イエスタデイ)



タイトルと歌い出しだけでテーマを理解するのに充分な気がします。

また、言わずと知れた名曲である故、和訳は既に無数のサイトで紹介されています。よって「訳す意味あるの?」という疑問も出てきますが…。とりあえずそれには目を伏せてLAPIS LAZULIなりに和訳してみることにしました。





The Beatles - Yesterday

Yesterday, all my troubles seemed so far away
(イエスタデイ 遠い向こうに見えた 全ての苦悩が)
Now it looks as though they're here to stay
(今 この場所に居座ろうとしてる様だ)
Oh, I believe in yesterday
(ああ イエスタデイを僕は信じてる)

Suddenly, I'm not half the man I used to be
(突然 半分の価値もない男になった)
There's a shadow hanging over me.
(僕につきまとう 影があるんだ)
Oh, yesterday came suddenly
(ああ イエスタデイは突然やってきた)

Why she had to go I don't know she wouldn't say
(彼女が去った理由は知らない 聞いても話さないよ)
I said something wrong, now I long for yesterday
(言葉を誤った僕は今 イエスタデイに焦がれてる)

Yesterday, love was such an easy game to play
(イエスタデイ 愛はとても楽なゲームだったのに)
Now I need a place to hide away
(今 僕は隠れる所を必要としてる)
Oh, I believe in yesterday
(ああ イエスタデイを僕は信じてる)

Why she had to go I don't know she wouldn't say
(彼女が去った理由は知らない 聞いても話さないよ)
I said something wrong, now I long for yesterday
(言葉を誤った僕は今 イエスタデイに焦がれてる)

Yesterday, love was such an easy game to play
(イエスタデイ 愛はとても楽なゲームだったのに)
Now I need a place to hide away
(今 僕は隠れる所を必要としてる)
Oh, I believe in yesterday
(ああ イエスタデイを僕は信じてる)
Mm mm mm mm mm mm mm
(ンーンーンー♪)



全体的に歌詞を見てみると、短かい構造(文と文節の間くらいの文の単位)をポトポトと落としてる印象を受けますが、非常に強いメッセージ性のある詞ですね。

そのメッセージを深~く理解するため、本楽曲の経緯についても少し触れてみましょう。

まず作詞作曲を手掛けたのはビートルズ内でレノンとタメを張る才能の持ち主、ポール・マッカートニーです。公式にはレノン=マッカートニーと表記されていますが、実際にはポールが夢で聴いたメロディーを「クール!」と思い翌日に夢中で書き上げたそうです。

歌詞は一見自分を捨てた恋人のことを唄っている様ですが、ポール本人は自分の母親のために唄ったと言っています。ポールの母親が天国から手渡したメロディーなのかもしれませんね。

そんな素敵な背景のある名曲ですがLAPIS LAZULIなりに歌詞の解釈をすると、恐らくこの辺りがキーポイントとなるでしょう。

Suddenly, I'm not half the man I used to be
(突然 半分の価値もない男になった)
There's a shadow hanging over me.
(僕につきまとう 影があるんだ)
Oh, yesterday came suddenly
(ああ イエスタデイは突然やってきた)

いかがでしょうか。

愛する誰かが(母親か恋人かはわかりませんが)居なくなったことによって自分自身も弱ってしまい、生き甲斐も無くなってしまった様な印象ですね。

そして彼女がいないという現実を影の様に感じ、人生が想像もしない寂しさに満ちた世界となってしまったのだと思います。

要約すると、

「貴方がいなくなって今まで考えもしなかった気持ちになった上、自分が自分で
なくなっちゃった。今日と明日をどうやって逃れればいいんだろう」


という感じでしょうか。

言葉を誤ったとも唄っていますから、彼女が自分を置いていく場面なんて本当に夢の話だと思っていたのでしょう。

今ではむしろ、イエスタデイが夢の様。人生真っ逆さまですね。

そんなイエスタデイが今日も名曲として残り続ける理由は、きっとそのメッセージが今日も過去から抜け出せていないからなのかもしれません。



さて、今回もご高覧いただきありがとうございました。次回もまた面白い楽曲を時代・ジャンル問わずにご紹介したいと思います。

★翻訳リクエストを頂ければ掲載いたします。お気軽にお問い合わせください。

ではまた!



-LAPIS LAZULI-
こんにちは、LAPIS LAZULIです。

今回はBillboard上位ランキングの楽曲の中から興味深い唄
ご紹介したいと思います。

当ブログでは普段ロマンチックな楽曲を訳していますが、そういった音楽は毎日は見つからず…。

ご紹介する曲はYouTubeの再生回数が一億回を突破しています…。

すでにご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。映画・Fifty Shades of Greyでも彼のトラックがフィーチャーされていましたね。

カナダ出身のR&Bシンガーで、インターネットで公開した音楽が注目を浴びて一躍有名アーティストとなったThe Weekndです。

The Weeknd - The Hills
(ザ・ウィークエンド - ザ・ヒルズ)



一見ものすごくダークな音楽ですが、訳してみると意外にメッセージ性があります。

テーマはタイトルの通り、ビバリーヒルズに住む女性との関係について
唄っています。

彼は実際に超有名女性シンガーAriana Grande(アリアナ・グランデ)さんとも関係が噂されていたり、スーパーモデルのBella Hadid(ベラ・ハディッド)さんとも付き合いがあったとか無かったとか。

http://genius.com/6606430
(出典: GENIUS)

というより、まずは皆さんに共感を求めたいです。



何なのでしょうか、この頭は?



何かが生えてますよね



地毛…なのでしょうか…



根気よく調べてみましたが、地毛かウィッグかについては有力な情報がありませんでした。

「ブロッコリーみてえだな、イカすぜ!」

などと書いてある記事はありました。

それはさておき、和訳に入りたいと思います。





The Weeknd - The Hills

Your man on the road, he doin' promo
(君の男が プロモの最中)
You said, "Keep our business on the low-low"
(君は言ったよ 「アタシ達のコトは深い深い秘密」)
I'm just tryna get you out the friend zone
(友達以上の関係になりたいだけなんだ)⇒friend zoneは直訳で友達の地帯となりますが、
要するに友達関係が確立してしまった、恋愛対象としては終わってる関係です。笑
'Cause you look even better than the photos
(だって君は 写真よりずっと綺麗だから)
I can't find your house, send me the info
(君の家が見つからない 情報を送ってくれよ)
Drivin' through the gated residential
(ゲート付きの住宅街を車で廻った)
Found out I was comin', sent your friends home
(近づく僕に気づいて 君は友達を帰らせた)
Keep on tryna hide it but your friends know
(隠し続けようとしてるけど みんな知ってる)

I only call you when it's half past five
(君に電話するのは五時半から)
The only time that I'll be by your side
(その時間だけ 君のそばにいる)
I only love it when you touch me, not feel me
(僕を感じるだけじゃだめなんだ 触れてくれないと)
When I'm fucked up, that's the real me
(イカレてる時 それが本当の僕なんだ)
When I'm fucked up, that's the real me, yeah
(イカレてる時 それが本当の僕なんだよ)

I only fuck you when it's half past five
(君とヤるのは五時半から)
The only time I'd ever call you mine
(その時間だけ 君は僕のモノ)
I only love it when you touch me, not feel me
(僕を感じるだけじゃだめなんだ 触れてくれないと)
When I'm fucked up, that's the real me
(イカレてる時 それが本当の僕なんだ)
When I'm fucked up, that's the real me, babe
(イカレてる時 それが本当の僕なんだよ)

I'ma let you know and keep it simple
(君に伝えるよ 簡潔に)
Tryna keep it up don't seem so simple
(同じペースでいくのは 簡単じゃない)
I just fucked two bitches 'fore I saw you
(君と会う前 二人のメスとヤった)
And you gon' have to do it at my tempo
(そして君は 僕のテンポでやんなきゃいけない)
Always tryna send me off to rehab
(いつも リハビリに送ろうとするね)
Drugs started feelin' like it's decaf
(ドラッグは ノンカフェインみたいに感じるようになった)
I'm just tryna live life for the moment
(生きていたいだけなんだ その瞬間を)
And all these motherfuckers wanna relapse
(それに野郎共は 僕が再び堕ちるのが観たいんだから)

I only call you when it's half past five
(君に電話するのは五時半から)
The only time that I'll be by your side
(その時間だけ 君のそばにいる)
I only love it when you touch me, not feel me
(僕を感じるだけじゃだめなんだ 触れてくれないと)
When I'm fucked up, that's the real me
(イカレてる時 それが本当の僕なんだ)
When I'm fucked up, that's the real me, yeah
(イカレてる時 それが本当の僕なんだよ)

I only fuck you when it's half past five
(君とヤるのは五時半から)
The only time I'd ever call you mine
(その時間だけ 君は僕のモノ)
I only love it when you touch me, not feel me
(僕を感じるだけじゃだめなんだ 触れてくれないと)
When I'm fucked up, that's the real me
(イカレてる時 それが本当の僕なんだ)
When I'm fucked up, that's the real me, babe
(イカレてる時 それが本当の僕なんだよ)

Hills have eyes, the hills have eyes
(ヒルのやつらは見てる ヒルのやつらは見てるんだ)
Who are you to judge
(僕を批判するって 何様なんだ)
Who are you to judge?
(僕を批判するって 何様なんだ?)
Hide your lies, girl, hide your lies
(嘘を隠しなよ ねえ 嘘を隠すんだ)
Only you to trust, only you
(みんな君しか信じない 君しか)

I only call you when it's half past five
(君に電話するのは五時半から)
The only time that I'll be by your side
(その時間だけ 君のそばにいる)
I only love it when you touch me, not feel me
(僕を感じるだけじゃだめなんだ 触れてくれないと)
When I'm fucked up, that's the real me
(イカレてる時 それが本当の僕なんだ)
When I'm fucked up, that's the real me, yeah
(イカレてる時 それが本当の僕なんだよ)

I only fuck you when it's half past five
(君とヤるのは五時半から)
The only time I'd ever call you mine
(その時間だけ 君は僕のモノ)
I only love it when you touch me, not feel me
(僕を感じるだけじゃだめなんだ 触れてくれないと)
When I'm fucked up, that's the real me
(イカレてる時 それが本当の僕なんだ)
When I'm fucked up, that's the real me, babe
(イカレてる時 それが本当の僕なんだよ)

Ewedihalehu
(愛してる)
Yene konjo, ewedihalehu
(美しき人 愛してる)
Yene fikir, fikir, fikir, fikir
(あなたが 愛しい 愛しい 愛しい)
Yene fikir, fikir, fikir, fikir
(あなたが 愛しい 愛しい 愛しい)

Ewedihalehu
(愛してる)
Yene konjo, ewedihalehu
(美しき人 愛してる)



以上です。

ちなみに最後の部分で明らかに英語じゃない言葉はアムハラ語という、エチオピアの公用語です。

どうやら彼自身の故郷というか人種的ルーツはエチオピアらしく、母国語もアムハラ語の様です。

さて、色々と刺激的な言葉が飛び交う本楽曲ですが、彼は薬物依存症(もしくは過去形)ということもあり、



こんな髪をしてて当たり前だ。



ということが分かりますね。

それ以上の説明は不要かと思いますが、とりあえず歌詞のキーポイントを解説します。

Drugs started feelin' like it's decaf
(ドラッグは ノンカフェインみたいに感じるようになった)
I'm just tryna live life for the moment
(生きていたいだけなんだ その瞬間を)
And all these motherfuckers wanna relapse
(それに野郎共は 僕が再び堕ちるのが観たいんだから)

この部分でわかる全体的なメッセージは、

「俺は堕ちるところまで堕ちてるんだ。君は僕を友達から隠そうとするけど、ヒルズの奴らが何て思うかなんて知ったことか。大体そういうカオスを世間は望んでいるんじゃないのか?俺達の関係を隠したいなら隠せばいい、皆君を信じるさ。俺は君に会う前に二人の女を抱いたからどうでもいい」

といった所でしょう。

feelよりtouch、感じるより触れられたいという供述もしていますし…。

そうは言いつつもアムハラ語では愛してると言っていますので、恐らく本音は悲しいのでしょう。

どうでもいいと唄いつつも、やっぱり純粋な愛が欲しい。

だから住所も分からないのに彼女の近所を車で回ってたのでしょう。そしてやっとたどり着いたと思えば、自分を見られたくないから友達を返させる彼女の姿。

まさに一人ぼっちな情景ですね。

皆さんも生きていく上で誰かに拒まれたり、失敗を望まれたりする時があるかもしれません。

そんな時この唄を思い出してもらえたら彼もハッピーなのではないでしょうか。


今回もご高覧いただきありがとうございました。

ではまた!



-LAPIS LAZULI-
こんにちは、LAPIS LAZULIです。

思いつきで歌詞の翻訳ブログをスタートしてしまいましたが、
本ブログのコンテンツは何よりも皆様に洋楽をもっともっと身近に感じてもらいたい

という想いで形成されています。

もっと具体的に言えば、海外アーティストの方々が伝えたい想いを皆様に届ける役割が欲しいという気持ちです。

その為には『歌詞が強い曲』を取り上げていくことが非常に大切だと考えており、その答えが今回の楽曲となります。

洋楽が大好きな皆様は既にご存知でしょう、昨年からその甘すぎる歌声で地球を溶かしている彼の大ヒット曲です。

Ed Sheeran - Photograph
(エド・シーラン - フォトグラフ)



素敵な楽曲ですね。

Ed Sheeranは世界的に有名なイギリスのシンガーソングライターですが、なんと年齢は24歳

まだまだ青年、恐ろしい才能ですね。

本動画は今年の5月9日にアップロードされてから、既に3700万人の人々が視聴しています。

ここまでいくと、彼の音楽は世界と共感しているといっても過言ではありません。

それはきっと、彼が「人種や文化を超えて、全ての人間に共通する何か」を発信しているからなのでしょう。

さて、それでは早速そのメッセージを日本語で見ていきましょう。

是非曲を聴きながら読んでみてください。






Ed Sheeran - Photograph


Loving can hurt
(愛は 傷つけるよ)
Loving can hurt sometimes
(時に 愛は傷つけるんだ)
But it's the only thing that I know
(でも僕は それ以外のことを知らない)
When it gets hard
(それが辛い時が)
You know it can get hard sometimes
(時に それが辛い時があるだろ)
It is the only thing that makes us feel alive
(僕らが生きてるって思えるモノは 他に無いよ)

We keep this love in a photograph
(僕らはこの愛を写真に残すよ)
We made these memories for ourselves
(自分たちの為に作ったんだ この思い出たちを)
Where our eyes are never closing
(ここでは僕らの目は閉じない ずっと)
Hearts are never broken
(心も壊れない ずっと)
Times forever frozen still
(時間は永遠に凍りついて そのまま)

So you can keep me
(だから僕をそのまま)
Inside the pocket
(ポケットの中に入れていて)
Of your ripped jeans
(君の破けたジーンズの)
Holdin' me closer
(僕を近くに抱き寄せて)
'Til our eyes meet
(僕らの目と目が合うまで)
You won't ever be alone
(君が一人になることはないよ)
Wait for me to come home
(僕の帰りを 待っていて)

Loving can heal
(愛は 癒してくれるよ)
Loving can mend your soul
(愛は 君の心を治してくれるんだ)
And it's the only thing that I know (know)
(そして 僕はそれ以外のことを知らない (知らない))
I swear it will get easier
(これから楽になるって 約束する)
Remember that with every piece of ya
(君の全身でそれを 覚えていて)
And it's the only thing we take with us when we die
(そして僕らが死ぬとき それだけを持っていくんだ)

We keep this love in a photograph
(僕らはこの愛を写真に残すよ)
We made these memories for ourselves
(自分たちの為に作ったんだ この思い出たちを)
Where our eyes are never closing
(ここでは僕らの目は閉じない ずっと)
Hearts are never broken
(心も壊れない ずっと)
Times forever frozen still
(時間は永遠に凍りついて そのまま)

So you can keep me
(だから僕をそのまま)
Inside the pocket
(ポケットの中に入れていて)
Of your ripped jeans
(君の破けたジーンズの)
Holdin' me closer
(僕を近くに抱き寄せて)
'Til our eyes meet
(僕らの目と目が合うまで)
You won't ever be alone
(君が一人になることはないよ)

And if you hurt me
(そして 君が僕を傷つけても)
That's OK, baby, only words bleed
(大丈夫だよ ベイビー 血は言葉からしか流れない)
Inside these pages you just hold me
(このページの中 僕を抱きしめれば)
And I won't ever let you go
(僕は君をずっと離さない)

Wait for me to come home
(僕の帰りを 待っていて)
Wait for me to come home
(僕の帰りを 待っていて)
Wait for me to come home
(僕の帰りを 待っていて)
Wait for me to come home
(僕の帰りを 待っていて)

Oh you can fit me
(ああ 君は僕を)
Inside the necklace you got when you were 16
(十六の頃に受け取ったネックレスの中にはめて)
Next to your heartbeat
(君の鼓動の横で)
Where I should be
(僕がいるべき場所で)
Keep it deep within your soul
(君の心の中 深くに置いていて)

And if you hurt me
(そして 君が僕を傷つけても)
Well, that's OK, baby, only words bleed
(大丈夫だから ベイビー 血は言葉からしか流れない)
Inside these pages you just hold me
(このページの中 僕を抱きしめれば)
And I won't ever let you go
(僕は君をずっと離さない)

When I'm away
(遠くにいるときは)
I will remember how you kissed me
(君のキスを思い出すよ)
Under the lamppost
(街灯柱の下で)
Back on 6th street
(あの六番道路で)
Hearing you whisper through the phone,
(電話越しに囁く君の)
"Wait for me to come home."
("私の帰りを 待っていて")



大勢の人々が共感するだけあって、とてもわかりやすい歌詞ですね。

そのまま意訳しても伝わりますし、むしろ和訳しなくても伝わっているのでは。

一番印象的な歌詞は、この辺ではないかと思います。

Oh you can fit me
(ああ 君は僕を)
Inside the necklace you got when you were 16
(十六の頃に受け取ったネックレスの中にはめて)
Next to your heartbeat
(君の鼓動の横で)

曲の後半辺りの歌詞ですが、ここに来て二人の関係は青春時代から続いている
というヒントによって唄の背景が広がる感じがしますね。

また「鼓動の隣で」なんて表現もとってもロマンチックですよね。小説のタイトルの様です。

実際に彼はそこに居ないのですが、「僕の写真を僕と思って」と伝えています。

そういった現実的な視点では気休めに感じる表現を、上手に歌い上げていますね。

恐らく彼はどうしようもない距離と寂しさを知りつつも、あえて彼女にそう伝えている気がします。



それでは、最後に歌詞のメッセージをまとめたいと思います。

傍に居ない人間を愛し続けることは苦しいことでしかないかもしれないけど、どうか僕の帰りを待っていてください。想いがあるなら、その間僕たちは愛し合っているから、どうか僕の帰りを待っていてください。

という感じでしょうか。とても切ないですね。彼が帰る頃、愛する彼女が別の誰かと居たらものすごくショックでしょうね。そんな不安定な感情も、四回繰り返すWait for me to come homeに隠れているのかもしれません。

本日もご高覧いただきありがとうございました。

ではまた!



-LAPIS LAZULI-
こんにちは、LAPIS LAZULIです。

今回はモクモクと煙たつ切なさに溢れた楽曲をご紹介します。
和訳を通して皆様にもその空気を感じていただければ幸いです。

楽曲名は今年多くのメディアで話題になったセクシー映画(?)Fifty Shades of Greyで使用されたトラック、

Vaults - One Last Night⇒リンクをクリックするとプロモーションビデオが視聴できます。
(ヴォールツ - ワン・ラスト・ナイト)

です。




おっと。間違えた。

↑こちらは前回の楽曲用イメージでした、申し訳ございません。

こちらです↓



ロマンチックでありながら少々イヤラシい雰囲気が漂うジャケットとなっています。映画をご覧になった方はご存知かと思いますが、この曲が流れるシーンでは朝焼けの空を飛ぶヘリコプターに乗った二人が印象的ですね。

ちなみにアーティストの形態はバンドの様です。facebook、YouTube, last.fmなどのページは検索するとすぐにヒットはするのですが、バイオグラフィーも無ければ公式サイトへのリンクを探すのがやっと・・・という感じでした。

↓下記が公式サイトのリンクです↓
http://www.entervaults.com/

が、結局ここからはSNSへのリンクやツアー予定などしか分からず、グループの素性は全く不明です。Wikipediaの記事も現在は無い様です。

PVからは3-40代の女性がボーカルということがわかりますね。
それにしてもものすごい髪の色です・・・。



さて、それでは和訳をしていきます。
(是非歌詞を読みながら聴いてみてください)



Vaults - One Last Night

Tied to a sallow heart
(病んだ心に縛られて)
Why does he want to bring me where he goes
(何故彼は 私を一緒につれていくの)
Oh and to find out the reasons why
(ああ その理由を探すためなら)
It's enough to make you wanna try
(充分やってみる価値があるの)⇒ここでの'you'は世間一般の人々を指す使い方です
For one last night
(最後の夜に)

Ghosts and silhouettes
(亡霊とシルエット)
They take a piece of me, they want it all
(彼らは私の欠片を奪う 全てを欲してる)
Oh but to wait in an empty room
(ああ でも空っぽの部屋で待ってるのは)
With the feeling that it's closing in
('それ'が迫って来てる気がして)⇒迫る感じのサウンドが素敵ですね

I had a dream I was dying
(自分が死ぬ夢を見たの)
But I found nobody there
(でもそこには 誰もいなくて)
And if one last night is all that we've been given
(私たちに与えられた全てが 最後の夜なら)
Let's live it like we care
(それを大事にするつもりで 費やしましょう)⇒liveは'生きる'ですが、ここでは'消費'するという感覚です。
For one last night
(最後の夜に)
For one last night
(最後の夜に)

Broken upon the rocks
(岩の上で壊れたまま)
Let the beating waves come drag me down
(打ち寄せる波が私を引き込もうとしても)
Oh but to find out the reasons why
(ああ その理由を探すためなら)
It's enough to make you wanna try
(充分やってみる価値があるの)
For one last night
(最後の夜に)

I had a dream I was dying
(自分が死ぬ夢を見たの)
But I found nobody there
(でもそこには 誰もいなくて)
And if one last night is all that we've been given
(私たちに与えられた全てが 最後の夜なら)
Let's live it like we care
(それを大事にするつもりで 費やしましょう)

For one last night
(最後の夜に)
For one last night
(最後の夜に)
For one last night
(最後の夜に)



本楽曲のメッセージをまとめると、

「なぜ貴方が私と一緒にいたいのか理由はわからないけど、一人で死ぬ夢を見るくらいに空虚な毎日だから今夜は互いを求め合いましょう♥」

といった感じかと思います。

一番印象に残る歌詞はこの辺りでしょうか。

I had a dream I was dying
(自分が死ぬ夢を見たの)
But I found nobody there
(でもそこには 誰もいなくて)

唄い方もまた切ないというか、冷たいですね。

皆様、今夜は是非とも

大事な人と、二度と戻らない時間を大切に過ごしてください

そして、いつもは面倒でやってあげないことを率先してやってあげてみてはいかがでしょうか。いつもの貴方を知っている人は驚いて感激することでしょう。

ご高覧いただきありがとうございました。

ではまた!



-LAPIS LAZULI-

こんにちは、LAPIS LAZULIです。


本日ブログを開設したばかりですが、思い立ったが吉日。

さっそく   [洋楽歌詞の和訳]   第一弾を投稿したいと思います。


今回紹介する楽曲は今夏を代表するOMI(本名: Omar Samuel Pasley)の楽曲、


OMI - Cheerleader (Felix Jaehn Remix)  ⇒リンクをクリックするとプロモーションビデオが視聴できます。

オーミ - チアリーダー(フェリックス・イェーン リミックス)


です。



ちなみにチアガールとチアリーダーは同じ意味ですが、チアガールは和製英語


ですのでアメリカ人女性に「とっても可愛くてチアガールみたいだね♥」と歩み寄っても、相手の反応は「チアガールって何?意味不明・・・」となり、恐らく好ましい空気にはならないでしょう。



さて本題に戻りますが、今回の楽曲はポップミュージックというより穏やかな民族音楽という印象が強く、周りのBillboardのランキング上位曲とは一風異なるサウンドですね。

そんな音楽を突如全米チャートに送り出した歌手OMIさんはジャマイカ生まれの28歳の青年

どうやら原曲を聴いたソニーミュージックのダンスレーベルUltra Musicの社長が彼を気に入り、ドイツのDJFelix Jaehnによるリミックスをやろう!となったのがヒットの要因の様です。


人生は本当に予想しないタイミングで一転しますね。


それでは和訳していきます。

(是非音楽を聴きながら目で追ってみてください)




Cheerleader (Felix Jaehn Remix)

When I need motivation
(モチベーションが 必要なとき)

My one solution is my queen
(僕の女王様が 唯一の答え)

'Cause she stays strong
(彼女はいつでも 逞しくあるから)

Yeah, yeah
(そう)

She is always in my corner
(彼女はいつも 僕の片隅に)

Right there when I want her
(恋しいときは すぐそこにいる)

All these other girls are tempting
(大勢のコたちに 惹かれてしまいそう)

But I'm empty when you're gone
(でも君がいないと 僕はからっぽ)⇒emptyとtemptingを掛けていてナイスですね。

And they say
(そして皆 言うんだ)


Do you need me?
(私のこと 必要?)

Do you think I'm pretty?
(私のこと 可愛いって思う?)

Do I make you feel like cheating?

(浮気したいって 思わせちゃってる?)
And I'm like no, not really 'cause
(そして僕は 「いや別に」って感じに答える だって・・・)


Oh, I think that I've found myself a cheerleader
(ああ 僕だけのチアリーダーを見つけたみたい)

She is always right there when I need her
(必要なとき 彼女はいつもそこにいる)

Oh, I think that I've found myself a cheerleader
(ああ 僕だけのチアリーダーを見つけたみたい)

She is always right there when I need her
(必要なとき 彼女はいつもそこにいる)

She walks like a model
(モデルみたいに 彼女は歩く)

She grants my wishes
(僕の願いを 彼女は叶えてくれる)

Like a genie in a bottle
(ランプの精みたいに)⇒「瓶の中のジニー」はイスラム神話の精霊です。
Yeah, yeah

(そう)
'Cause I'm the wizard of love

(だって僕は 愛の魔法使い)
And I got the magic wand

(そして僕は 魔法の杖を持ってる)
All these other girls are tempting

(大勢のコたちに 惹かれてしまいそう)
But I'm empty when you're gone

(でも君がいないと 僕はからっぽ)

And they say
(そして皆 言うんだ)


Do you need me?
(私のこと 必要?)

Do you think I'm pretty?
(私のこと 可愛いって思う?)

Do I make you feel like cheating?

(浮気したいって 思わせちゃってる?)
And I'm like no, not really 'cause
(そして僕は 「いや別に」って感じに答える だって・・・)

Oh, I think that I've found myself a cheerleader
(ああ 僕だけのチアリーダーを見つけたみたい)

She is always right there when I need her

(必要なとき 彼女はいつもそこにいる)
Oh, I think that I've found myself a cheerleader
(ああ 僕だけのチアリーダーを見つけたみたい)

She is always right there when I need her

(必要なとき 彼女はいつもそこにいる)

She gives me love and affection
(彼女は愛と やさしさをくれる)

Baby, did I mention

(ベイビー もう伝えたかな)
You're the only girl for me
(君以外の ガールはいないって)

No, I don't need a next one

(ノー 次のコは要らない)
Mama loves you too

(ママも 君を愛してる)
She thinks I made the right selection

(僕は正しい選択をしたって 彼女は思ってる)
Now all that's left to do

(さあ あとは)
Is just for me to pop the question

(僕がプロポーズをするだけ)⇒pop the questionの直訳は'ポンと質問を投げる'という感じです。プロポーズは大抵、サプライズで伝えるものだからではないでしょうか。


Oh, I think that I've found myself a cheerleader
(ああ 僕だけのチアリーダーを見つけたみたい)

She is always right there when I need her

(必要なとき 彼女はいつもそこにいる)
Oh, I think that I've found myself a cheerleader
(ああ 僕だけのチアリーダーを見つけたみたい)

She is always right there when I need her

(必要なとき 彼女はいつもそこにいる)





曲のメッセージをまとめると、


「女の子を虜にする魔法の杖でも持っているんじゃないかってくらいめちゃモテな僕だけど、僕が必要なのは君だけだし、僕のママも君は妻に相応しいって思ってるよ。」


という感じでしょうか。笑


ほんの少し上から目線ですが、ちゃんと最初の部分では相手のことをqueenと表現していますので、謙虚な感じも窺えます。


ちなみにジャマイカの初婚年齢は世界一高いそうです。

(出典: コラムラッテ https://latte.la/column/10483823  )


それでは、ご高覧いただきありがとうございました。


ではまた!




-LAPIS LAZULI-