ポエムなタマ語
夢を語ろう
いや、未来を語ろう
夢は絵に描いた餅に過ぎない
だから、未来を語ろう
僕らがまだ旅路の途上にいるなら
行きたい場所への地図を
手に入れるためだ
僕らは本当は知っているんだ
今、自分には必要なものが
全てそなわっていると
生きているから噛み締めよう
自分の可能性自分の中の力
それは絵に描いた餅じゃない
「生きる」
ポエムなタマ語
ちょんちょんちょん
雀が見上げた
彼方にはお天道様が
キンキラり
かんらからかんらから
お天道様が見下ろして
優しく笑ってる
その中にはわたしも
いるし、雀も木々も草花も
ぽっかぽか
みんな仲良くぽっかぽか
そよ風さえも笑いだす
みんなで仲良くいい気持ち
「秋晴れ」
ポエムなタマ語
才能に巡り会う度に
湧き上がってくるんだ
胸の中に清冽なものが
起き上がってくるんだ
嫉妬心ってやつが
僕は人見知り
だから、新しい出会いですら
頭の中は綺麗なものと
どす黒い闇が渦巻いて
どうか綺麗なもので
収まりますようにと
祈るばかりになる
どちらも僕の中に
沸き立つ自然のもの
だから、だからこそ
綺麗なものでくるまれたい
嫉妬なんていらない
でも、嫉妬もあって
僕は僕でいられるんだ
哀れなるかな自己顕示欲
子供のように
ただ真っ直ぐに喜びたい
「凡夫な詩人」
ポエムなタマ語
とある詩篇をひとつ読んだ
詩の中で己を老人にたとえるのは
どれだけ悲しかっただろうか
凡才であると打ちひしがれて訴える
だが、それだけではなかった
自分は紛うことなき詩人であると
誇り高く宣言するのだ
天使を通した神の啓示によって
風が吹いた
身体中をなぶっていく
僕は自分で宣言していた
《詩人》であれと
どちらが高貴なのかではない
崇高さなどない自身から見れば
よわい14の少年が若さと言葉を
自由に使えるのだ
羨ましくないわけが無い
だが同時に思うのだ
平凡な詩人だからこそ
操れる言葉もあるのだと
言葉に不自由でも
言葉が助けてくれるのだ
僕も一人の表現者だから
しかし、憧れる詩人がまたひとり
僕の記憶に刻み込まれた
アルチュールランボオ
偉大なる詩人である
その栄光よ、とこしえに




