ママソムリエールのバンコク滞在記 -2ページ目

ママソムリエールのバンコク滞在記

天職のソムリエールとして長年勤務、途中育休&復職を経てキャリアアップに邁進。そこで夫のバンコク赴任により退職し駐妻へ。駐妻のキャリアの模索や、母としてソムリエールとしてバンコク生活を意味のあるものにしたいと奮闘する日々を綴ります。

こんにちは!


バンコク在住の
ママソムリエールですニコニコ


下の子が
2度目の熱性痙攣を起こしましたが
2泊3日で退院できましたアセアセ


1度目は去年の12月、ここバンコクにて。

そして2度目も、バンコクにてアセアセ



その間数回、高熱を出したんですがね。

その時は痙攣を起こさなかったので
そろそろもう痙攣を忘れかけていたのですがショボーン


2度経験しても慌ててしまう
熱性痙攣の今回の状況を
書かせて頂きます下矢印



その日は
ママイキという子育て講座に参加し
その後のランチ会に
息子と出席していました。


息子はいたって元気。

いつも通り食べ
いつも通り騒ぎ
遊べ遊べと言ってくる。


でも
ランチも終盤に差し掛かったころ
ふと息子の首周りが
いつもより熱いような。。。


2週間ほど前に38度ほどの熱を出し
その後長らく鼻水や咳が残っていましたが
それもこの数日なくなっていたので

「あれ?良くなったばかりなのに」

と思いつつ
すぐに帰って昼寝させてみることに。


でも遊びたくて
なんやかんや昼寝を嫌がる息子が
やっと寝たのは
娘の園バスが我が家のコンドーに着く少し前。


やっとぐっすり寝た息子を
仕方なく抱っこ紐に入れ
起こされた息子はぼんやりした様子。


「あれー、身体がかなり熱いかも」


発熱を確信して
園バスを待つために
コンドーのロビーについたとき
抱っこ紐でぼんやりしていた息子が
急に頭を上に反らせて目を見開きました。


その瞬間わかったんです。


熱性痙攣だ!!!


目はしっかり開いているんだけど
視点は明後日の方向。

身体が硬直。

呼吸が乱れて
口、目、手足の先がピクピク。


次第に黒目が上を向いて
白目になっていく様子。


前回の痙攣とほぼ同じでした。。。


熱性痙攣時は
対応のポイントがあります。


①平らな場所で寝かせて、
衣服を緩め呼吸をしやすくする。

②口の中に食べ物などがあるときは
横向きにして喉に詰まらせないようにする。

③痙攣している時間をはかる。
通常は5分以内で収まるそうです。

③左右対称の痙攣か確認する。
左右対称でない時は脳の問題かもしれないので
すぐ救急車。

④動画を撮る。
素人判断では「これ痙攣か?」「左右対称か?」が
わかり辛いこともあります。
動画を医師に見てもらうと治療がスムーズです。



今回は、
慌てながらも何とか動画撮影、
そして時間をはかり始める。



でもそのうち、
呼吸が止まり
30秒ほどで「っっはぁーはぁー」と
吹き返すのを2度ほど。


この呼吸が止まったのが怖くて
動画を撮るのをやめて
ロビーのソファーに息子を寝かせることに。


本当は、痙攣を始めたらすぐに寝かせるのが良いんですが
慌ててしまってそれができずショボーン


目だけ私をすこーし追うけど
まだ身体はピクピク痙攣を続けていて。


息子と私の様子に
息子と仲の良いヤーム(守衛)さんも気づき
ロビーにたまたまいたおじさんも一緒に
心配して集まってきて。


そして痙攣も10分を過ぎたあたりで
長い痙攣に焦る私がやっと
日本でもらった痙攣止めの座薬を思い出し
息子をヤームさんに見てもらい
ダッシュで自宅へ。


痙攣止めの座薬を取り、
20秒くらいで入院の荷物をまとめて
ロビーに戻ると
ちょうど娘の園バスがロビー前に停車。


ヤームさんに
「今薬が先だから、園バスにそう言って!」
と叫び
園バス待たせて息子に座薬を入れ
しばらくするとやっと痙攣がおさまった息子。


結局、
今回は20分ほど痙攣をしていたのです。


娘は園のバッグもプール道具も持ったまま
ヤームさんが呼んでくれたタクシーに飛び乗り
私たちは病院へ向かったのでした。。


次回は
病院での処置と入院編
書きたいと思います笑い泣き


↓今日の息子。入院疲れもあるけど、元気にはなりました♪