きょうは、夜から酔っ払いになる予定で、これは昼に書いてみている。ある方のセドナメソッドに関する記事で、let goのlet、に触れていたので、一応、英英辞典とか、英英和辞典とかで、letのニュアンスを探ってみる。
コウビルドで、セドナメソッドで言われている意味に近いだろうletの定義を挙げると、こんなである。
If you let something happen,you allow it to happen without doing anything to stop or prevent it 〜するに任せる
セドナメソッド用語で、解放の原義でも、allowという言葉はよく出てくるが、letもまたそうであった、ということか?
で、allowのニュアンスなんであるが、letは軽い感触の許可、同意、である様で、allowは「受け入れる」というニュアンスがある様だ。
allowは語源としては、ラテン語の「場所」というそうだから、場所がある、とか、場所を与えられている、というのがあって、それが受け入れる、という意味になっているのかもしれない。
letの日本語訳で言われているだろう、許可、というのは、コウビルドでは、それにあたる定義は、以下の様になっている。
If you let someone do something,you give them your permission to do it. 許可する
日本の辞書と違って、こういう風に定義があって、ニュアンスがつかめる。でも、最初の定義で大体はよいと思う。ただ、自分自身に許可を出す、というのは、後者なのかも?しれない。
因みに、permitは、allowと較べてフォーマルというか、お役所的なニュアンスだという。
ワードパワー英英和だと、以下の様だ。
to allow sb/sth to do sth: to make sb/sth able to do sth 〜 が何かをすることを許す 何かをできるようにする→ に…させてやる、させておく、してもらう、することを許す
もう一つが、
to allow sth to happen 〜が起こることを許す→〜を…するままにしておく、うっかり〜させる
とある。
うっかり〜させる、というのは、知らなかった。
ところで、有名なお歌で、let it beというのがあるが、確かに、コウビルドをひいてみると、何があっても、起こっても、そのまんま、というニュアンスが、letという言葉自体に出ている訳である。
余談?かもしれないが、オックスフォード英英では、一旦、allowという意味で、として、こんな風に定義している。以下である。
to allow sb to do sth or sth to happen without trying to stop it
ちょっと違うが、letを使っていない、という意味では、オックスフォードの方が、辞書として正しいのか?でも、コウビルドの方が、素人には親切という感じがする。
とりあえず、セドナメソッドで使うletのニュアンスを調べてみると、こんな感じである。