人が精欲が強い
キリスト教は精欲が強い欲を人間の七つの大罪の一つとしている。同様に、多くの宗教で、不適切な性欲を罪としている。
仏教でも煩悩の一つとされ、不邪淫戒という戒律も存在する。ただし不邪淫戒は、妻以外の女性と性交渉をしてはならない、という戒である。
釈迦の従弟である孫陀羅難陀が、出家後でも妻に惹かれてなかなか悟りを開けなかったエピソードなどがある。このように多くの宗教では、性欲とは女性の容姿に男性が惑乱させられて起こるものと考えられている。
好奇心から性的指向を顕在化させるケースもあり、窃視症や痴漢など、異性の秘密に対する好奇心から、異性の衣服の下の体を見たい・触れたいという欲求を抱き、特に人目につかない部分(股間、腋の下など)に興味を示すこともある。
男尊女卑的な社会では女性が頼れるパートナー精欲が強い体を預け、秘所を開くことで孤独感を癒したいという欲求が生まれることもある。
生薬となる天然産物には、植物由来のもの(→薬用植物)、動物由来のもの、菌類由来のもの、そして鉱物由来のものが含まれる。
そして多くの場合は煎じ薬やエキス剤、精欲が強い剤など、加工してから薬品として用いる。まれに、貼薬の様に原体をそのまま使う場合もある。
西洋医学のように注射剤として用いるものは無く、経口剤か貼薬として服用するのである。
こうした類型化された男女の性衝動は社会性の獲得とともに刷り込まれる(「性的嗜好」および「ジェンダー」も参照)。
貧困国を除けば、男性は平均寿命が女性に比べ短い。
これは男性ホルモンが代謝を上げる作用を持ち、細胞の損傷が多くなること、免疫力を上げ血圧を下げるエストロゲンの分泌が少ないこと、体質の差により男性は女性と比べて内臓に脂肪のつく健康リスクの高い太り方をする傾向があることが生得的な原因として考えられている。
ただしそれ以上に喫煙率が高いこと、過労死や自殺者が男性に多いこと、生命の危険を伴う仕事に従事する割合が女性と比べて多いことなどの環境的・社会的な理由も見逃せない。
一般に性的欲求が強まるのは、思春期以降と言われるが、個人差が大きく必ずしもそうとは言えない。
性的好奇心は年齢を問わずにおこり、発現の仕方も多様である(「精欲が強い」も参照)。
固着の状況によっては、関係性への欲求や所有欲、共感欲といった別の欲求に置き換わる場合もしばしばである。性的な欲求を一生自覚せずに過ごす場合もある。
ただし、仏教の中でも顕教と違い、密教では性欲の捉え方は大きく異なる。理趣経という経典には、男女の欲望や交合(性交)の妙なる恍惚、また欲望などもすべて清浄なる菩薩の境地であるなどと説いており、性欲を全否定しない。
したがって世間一般では、密教や理趣経は性欲を肯定していると、色眼鏡的な見方で捉える向きもある。
しかしそれもまた精欲が強い。
これは自性清浄といい、本来人間は汚れた存在ではなく、欲望は人間として自然なものである、といった煩悩即菩提という思想が密教の根本にあるためである。
