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Techinsight Japan
4月17日、障害を持った17歳の少女を監禁、暴行したとして14歳から20歳までの少年7人が逮捕された。発見の発端となったのは、犯行を録画した携帯の動画だった。
去る3月25日、ヨハネスブルグのタウンシップ「ソウェト」にあるドブソンビルで17歳の少女が行方不明になった。その後、7人の少年が少女を暴行している動画がヨハネスブルグの学校で流出したことから、4月17日少年らが逮捕された。翌日の4月18日午後、少女は発見された。この少女は精神的な障害を持っており、暴行を受けたのはこれが初めてではないという。
少女の母親によると、彼女は時折ふらっと家を出ていなくなり、数日後、無事帰ってくるもののどこへ行ったのか全く覚えていないということがよくあったそうだ。少女が初めて暴行されたのは2009年、14歳のときである。このときもふいに外出したまま数日帰宅しなかったという。さらに、昨年12月にも少女は姿を消し、数日後に発見されたということもあった。
このような経緯があり、3月25日に少女が姿を消した際にも警察はまともに取り合うことをしなかった。今回、この流出した動画を見たメディア関係者のひとりが通報したことで、警察は少女捜索へと動き出した。4月18日の発見時に少女と一緒にいた37歳の男も逮捕され、逮捕者は計8人となった。
少女は母親と無事再会したが、最後に食事を摂ったのがいつなのかも覚えていないほど憔悴しており、現在、病院でHIVを含めたあらゆる検査を行っている。
少女が住むタウンシップ周辺では、今回の事件に住民が強い怒りを抱いている。ドブソンビル出身の有名女性歌手は「私の故郷でこのような非道な犯罪が起こったことに嫌悪を感じる」と表明し、また与党ANCの女性連盟も「逮捕者らは少年というより男であるがその価値はなく、非常に堕落している」とコメントを発表した。さらにソウェト出身のボクサーも「朝起きてこのニュースを知り、心が痛んだ。南アフリカ人の心はどこに行ったんだ!」と怒りをあらわにした。現在も、各方面から怒りのコメントが寄せられている。