2005年も、流行語大賞の季節が
やってまいりましたね。
11月11日付けで事務局から発表されましたが、今年も、なんだかな~という候補がいくつかあります。まあ、でも、正式名称が「新語・流行語大賞」だからねぇ。。
ということで、12月1日の発表の日まで、いろいろと突っ込みつつ、大賞候補を予想していきたいと思います。
2005ユーキャン新語・流行語大賞 (ユーキャン/ 日本通信教育連盟)
新語・流行語大賞 (自由国民社)
想定内(外) (ライブドア堀江社長) - 大賞受賞
「想定内(外)」
ライブドア堀江貴文社長が、その負けず嫌いな性格からフジVSライブドア騒動の中で連発した。簡単な言葉に翻訳すれば「そんなことわかってますよ」。
大賞受賞のときの堀江社長のコメント
「普通に使っていた『想定内』という言葉が流行語になるなんて、想定外ですねえ」
ライブドア堀江社長は、昨年は、「新規参入」でトップ10入りしていましたが、今年は堂々、大賞を獲得しました。
近鉄バファローズ買収に名乗りを上げてから、一躍、時の人となった堀江社長ですが、今年はニッポン放送買収で、連日のように、マスメディアに登場。
ライブドアが運営するポータルサイトは、堀江社長の知名度アップに従って、訪問者を増やしましたが、堀江社長の究極の目標は、「ヤフーを追い抜くこと」。
「ニート世代の寵児」ともいわれる堀江社長は、ニッポン放送の買収騒動のさなか、マスメディアからの取材に対するぶっきらぼうな態度や、何を聞かれても、「想定の範囲内です」と人を小ばかにしたような発言を連発して、傲岸不遜のイメージがありましたが、最近、同じ六本木ヒルズにオフィスを構える楽天が、TBSの株を買い集めてから、三木谷社長もイメージを落としたような気がします。
三木谷社長は、プロ野球への参入もメディア買収も、堀江社長の二番煎じというイメージが出来たばかりか、これまでは「ジジ殺し」のイメージがあったのに、TBSの株を強引に買い占めたことから、今後、買収や他社との提携がやりにくくなるのではないでしょうか。
堀江社長は、目下、宇宙旅行事業への進出を考えているようですが、やはり、事業家として成功した人たちは、大金を手にした後、次に宇宙を目指す傾向があるようです。もともと子供の頃から、宇宙に行きたいと思うようなスケールのでかい人が事業家として成功するのかもしれませんが。。。
- 株式会社ライブドア
- livedoor?何だ?この会社
ブログ、ウェブログ
新語とも流行語ともいえる、このコトバ。
ウェブログ(Web-log)の略称。従前よりは格段に容易に、また低コスト(ときに無料)で、個人がウェブ上に日記や写真等を公開・更新できるため大人気。他のブログと連携するトラックバックなど機能も十分。
いまや、日本でもブログを開設しているユーザーが、2005年9月末現在でのべ473万人(総務省の調査)もいるそうです(一人で複数のブログを書いている場合も含まれています)。
というわけで、ブログは全世界(?)で大ブームなわけですが、ブログを書いているせいで、絶対に時間を無駄にしている人は多いと思う、自分を含めて(笑)。
それでも、一般人の人が書いたブログが面白さのあまり、本になるケース(「鬼嫁日記」)もあり、一攫千金も夢ではありません。
また、タレントがブログを書いて、一躍、「ブログの女王」になってしまった、眞鍋かをりさんのケースもあります。
しかしながら、有名人やら著名人がブログをやるのは、結構、リスクが高いようです。
有名人・著名人がブログを始めたはいいけど、うっかり「失言」して、ブログ炎上しちゃったケース。
→トリンプ吉越社長
仲間内でやっていたハレンチなブログを晒されて、素性を暴かれてしまったケース。
→金田久美子、梅田如(美少女女子ゴルファー)
有名人じゃなくても、ブログに、とんでもない反社会的な言動を書いて、それがネタにされてしまったケース。
→エアロバキバキ川野、及川政治、一松二生など
海外では会社を解雇されるケースも続出。
まさに、「ブログ」は災いのもと。
それと、自らの母親に毒を服用させ、その様子を観察日記風にブログに書き、最後には毒殺してしまった女子高生の存在も発覚し、ブログのネガティブな部分もクローズアップされました。
自らのブログで離婚報告した人もいましたね。。。サイバーエージェント藤田社長。
ネットの世界でのコミュニケーションツールとしては、メーリングリストとか、掲示板とか、ちょっと廃れ気味の感がありますが、果たして、「ブログ?ああ、そんなんあったね」って言われる日は来るのでしょうか?
それはさておき、このコトバ、流行語大賞受賞の可能性高いと思うのですが、受賞したら、いったい誰が呼ばれるのでしょうか?それを予想してみましょう。
・眞鍋かをり(タレント、やはりブログの女王、トラックバック最多日本記録保持者)
・古田敦也(来季ヤクルトスワローズ選手兼監督、自らのブログで打倒眞鍋かをり宣言)
・ライブドア堀江貴文社長(自らの「社長日記」をブログで公開、社長ブログの火付け役、ポータルサイト「ライブドア」でも無料ブログサービスが人気、「ホリエモン」でもノミネート)
・はてな近藤淳也社長(ベンチャー企業・はてなを創業し、「はてなダイアリー」でブログ普及に貢献、弱冠30歳、変わった経営スタイルでも話題に)
・シックス・アパート創業者 ベン&ミナ・トロット夫妻 (笑)
最後の、トロット夫妻というのは、簡単にブログを作成できるツールを開発したアメリカの会社、シックス・アパートの創業者の夫婦ですが、呼ばれて出てきても、「ハアーッ?(魔邪)」って言われるんだろうな。。。
そういえば、「ソーシャルネットワーキング(SNS)」は、どうして入っていないんでしょう?
2005年9月末現在で、登録者数が400万件(総務省の調査)もいるので、ある意味、ブログと同じくらい普及しているといってもいいのですが。
これは来年2006年の流行語大賞の候補ですね。
- 眞鍋 かをり
- 眞鍋かをりのココだけの話
フォーーー!(レイザーラモンHG)
「お笑いコンビ・レイザーラモン(住谷正樹と出淵誠)の住谷がハードゲイに扮し、レイザーラモンHGとしてテレビに登場したところ大ブレイク。独特の腰の動きを真似して親に頭をたたかれる子どもが続出。もちろん子どもの答えは「OKわかりましたフォーー!」。「フォー」(正確には「フー」)はその持ちネタ。 」
今月、なんと写真集&ネタ本が出版されてました。。。アマゾンの「本」の売上ランキングで457位!
- レイザーラモンHG
- レイザーラモンHG
- まあ、元祖「フォー」といえば、マイケル・ジャクソンですね。
岡村ちゃんこと岡村靖幸も叫んでたね~、ライブで。二人とも捕まりましたが。。。
>独特の腰の動きを真似して親に頭をたたかれる子どもが続出。
>もちろん子どもの答えは「OKわかりましたフォーー!」。
これ、絶対、作ってるやん(笑)。。。
>「フォー」(正確には「フー」)はその持ちネタ。 」
じゃあ、「フー」でノミネートにしなってば。
そういえば、HGは「セイ、セイ、セイ」っていうセリフもよく言っているよね。
いまの若い人は知らないと思うけど、1980年代に、マイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーがデュエットして、「セイ、セイ、セイ
」(1983年)という曲をヒットさせたんだけど。
ということは、HGは、やっぱり、マイケル・ジャクソンのファンなのか?
ちなみに、レイザー・ラモンのトリビア。
・HGことハードゲイの住谷正樹は兵庫県舞子市出身、1975年12月18日生まれなので、今年で30歳。同志社大学でプロレス同好会に所属していたのは有名だが、卒業後、あの生協のコープこうべで働いていた。その後、吉本興業入り。
・レイザー・ラモンのコンビ結成は、1997年10月だから、ゲイ歴は結構長い。
・レイザー・ラモンというのは、アメリカのプロレス団体、WWFに所属していたプロレスラー、スコット・ホールのリングネームにちなんでいる。
どうでしょう?大賞に選ばれるかなぁ。ちなみに、「ハードゲイ」っていうのもエントリーしてるんだよね。
今年は、お笑い系のエントリーが少ないような気がしますが、アンタッチャブル山崎の「あざーす」、「レギュラー」の「ハイ×5♪あるある探検隊」、「アンガールズ」の「ジャンガ、ジャンガ♪」のどれが来るかなぁ。
あ、杉村太蔵の「ヒラリーマン」は、政治枠か、それともお笑い枠か?
エンターブレイン
お笑いTYPHOON ! DVD アンタッチャブル ~できませんはいいません~
レギュラー あるある探険隊
- TDKコア
- アンガールズ単独ライブ ~88~
レイザーラモンHGのHollywood Fan! (WOWOW)