ユンホが兵役後の復帰作として新しいドラマ『メロホリック』に主演することになった。特にこのドラマが注目を集めているのは、実力を高く評価されているソン・ヒョヌクPDとユンホがガッチリとコンビを組むということだ。
KBSの出身
ユンホの新作となった『メロホリック』のメガホンを取るソン・ヒョヌクPDとは、どんな人なのだろうか。
もともとはKBSのドラマ局に所属して、ドラマスペシャルを数多く演出していた。ケーブルテレビ系のtvN(エンタメ系のテレビ局)に移って、人気のドラマを連発するようになった。
PDというのは韓国のドラマ制作の現場でよく使われる肩書で、プロデューサーと監督を兼務する存在だと考えればわかりやすい。
日本のテレビ局のドラマ監督より権限がずっと大きい。それだけドラマはPD次第でいかようにも変わるのである。
記録的な人気を得たドラマ
ソン・ヒョヌクPDはtvNに移ってから『恋愛じゃなくて結婚』(2014年)、『また、オ・ヘヨン』(2016年)、『内省的なボス』(2017年)をヒットさせている。特に『また、オ・ヘヨン』の人気は凄まじかった。
このドラマは2016年5月2日から6月28日まで18部作としてtvNで放送されたが、最終回の視聴率が10.0%を記録した。
この数字はtvNとしても歴代トップ5に入る輝かしいもので、しかも、ケーブルテレビ系で放送されたドラマとしても歴代最高だった。
これだけの人気を博しながら、ソン・ヒョヌクPDは自分の功績より視聴者への感謝を口にする。
「視聴者の方々が、まるで自分の話のようにドラマを楽しんでくださったおかげです」
こうした発言を聞いていても、ソン・ヒョヌクPDが実に謙虚な人だとわかる。
「楽しい作品を作りたい」
ソン・ヒョヌクPDは、今度は「スタジオ&ニュー」という制作会社に移った。ここは、昨年ナンバーワンの大ヒット作となった『太陽の末裔』を作っている。次々に実力者が入社していて、いま韓国で一番活気がある制作会社になっている。
ここを拠点にして、ソン・ヒョヌクPDは今後の新作に取り組んでいく。その新作こそが、ユンホと組む『メロホリック』なのである。
ソン・ヒョヌクPDはこう語る。
「ドラマには多様な人物がたくさん出てきますが、視聴者の方々がそれぞれの話についてご自分だけのメッセージをお持ちのようですね」
ここまで熟知しているソン・ヒョヌクPDが常に心掛けているのは、「たくさんの方々が見て大きな楽しみを感じられる作品を作り続けたい」ということだ。
この信条は『メロホリック』でも大いに発揮されるだろう。
文=「ロコレ」編集部