痔瘻手術退院後、初検診

今日は退院してからの、初検診。
病院に着くなり、痔瘻仲間がお出迎え
『あぁー調子はどう？』
同じ日に退院した皆が集まった

そして今日退院の方が２人
さんざん盛り上がり、気が済んだ私達。
『良かったですね！お大事に』
紳士なおじさまは未だに情けないと口に
していましたそんな事ないのに。。
初めて話した時から、情けない恥ずかしい
と言い続けてましたから
一方年配の女性は、やっと退院だわ～
ってニコニコしていました

退院後一回目検診の仲間で、
未だに痛いのは私を含めた２人だけ。
そしてちゃんと座れないのは私だけ
何で私だけ遅いのよ...不安

一足先に着いていた男性の痔瘻仲間が
診察室から真っ赤な顔して汗だくで出て
きた中で何があったのよー

『ヤバいっすよ、痛いわ。
いや～こんな痛いとは思わなかった』

『えぇぇ～マジかよ。まだ痛い事
するの？もう嫌だよ逃げたい』

真っ赤な顔した痔瘻仲間を見送り、
自分の診察の番を待つ間、他の痔瘻仲間と
話しながら気を紛らわす

名前が呼ばれ診察室へ入り、
いつも通り診察台に横になりパンツを
下ろして先生を待つが、直ぐに来た

先生は来るなり手袋をはめたので、
あぁ、指入れられるんだなと覚悟決める。
案の定グリグリされるが、手術後の痛み
に比べたら全然可愛いもんなんだけど、
痛いもんは痛いのよ
自然と肛門に力が入ってしまい注意され、
更に肛門が開かれる事になる。

何か器具を入れられ、穴が開かれる。
が、これまた痛い両手を使って肛門を
ガバッと思い切り開かれる
最後に消毒？終わり...いてーょぉぉ
ガーゼを挟んで、はい終わり

傷口が外側からくっついちゃうとダメ、
内側から順序良くくっついていかないと。
お風呂入ったらお尻を今ぐらい思い切り
開いてあげて。と、言われる。
『はい頑張ります』
心の中では、無理の連呼。

傷口の奥は見えないけど、綺麗に
洗えてるし、大丈夫順調でしょう

痛くてまた座れない
押し込まれたガーゼをずらしたくて、
速攻トイレに向かう。
うわ、出血しとるやんけぇ
さては先生、傷口の外側部分がくっつき
始めたのを無理矢理剥がしたな？

お会計をすませ、病院を出る。
車は後部座席で横になりお尻保護で帰宅。

未だに傷口が痛む。やはり無理矢理
剥がしたのだろうか...痛みが落ち着かない
ガーゼを確認するが、やはりまだ出血

痛みを我慢しつつ、様子を見よう。