名古屋 天白支部の空手教室では、子供の成長に合わせた稽古をしています。
小学生までは無理な運動はさせません。
この年代は特に様々な運動をたくさん習得できる黄金期と呼ばれ、神経系の発達がほぼ完成されてしまいます。
神経系統とは簡単に言えば、いわゆる運動神経とか反射神経のこと。
同じ運動を何回も行うより、前後・左右・上下バランスよく多くの種類の運動を短時間で行うことが良いとされています。
多種多様な動きを通して、小学生は体中に運動の神経回路を張り巡らせることになります。
この時期に神経系が発達するとで、中学、高校とより高度な技術が要求されるようになりますが、その時の技術習得がスムーズになるのです。
名古屋の天白支部の空手教室では、脳と体を結びつける神経系の動きを取り入れた少し複雑な稽古を行っています。
通常の基本稽古はもちろんのこと、成人に教えるような難しい動きも、子供に教えています。
ひざ抜き、反射、切り戻し、骨の動かし方、重心移動などを空手の基本稽古に取り入れています。
なぜなら、大人と違い力の弱い子供が命を守るためには必要不可欠だからです。
難しい故に、集中力が継続しにくいので、短時間で切り替えるようにしています。
大人ならじっくり時間をかけて教えなければならないのですが、子供は体の動きを覚えるのはとても早いのです。
見てるだけで覚えてしまう子もいれば、一回の動きで覚えてしまう子もいます。
多少難しくても、覚えやすいように指導してあげればどんどん子供は動きを覚えてしまうのです。
前蹴りでの大腰筋の使い方や突きの肩甲骨の使い方など、教え方ひとつで子供でも理解することができます。
名古屋の天白支部の空手教室では、無理に筋力を鍛えて力で技を行うことはしません。
自身のもっているポテンシャルを生かした効率の良い身体操法で技術を身に付けていきます。
神経系は大人になってから発達させることは非常に難しいです。
天白支部ではこの時期しか発達しない神経系を中心に護身術を習得していくことができます。