イタリア旅行の準備でで困ったのは服装です。


イタリアの2月はとにかく寒いとききます。

ミラノで北海道くらい、ローマで仙台くらい。

それにイタリアのホテルは寒いらしい。

まずは防寒の準備をしなくてはなりません。


もうひとつ、石畳の街だということです。

添乗員さんがツアーに出発する前にお電話を

くださいましたが、バスの駐車場から観光名所まで

結構歩くとのこと。

だいたい万歩計で1万5千歩から3万歩ですって。

歩きやすい靴は必須です。


治安も不安です。

スリや引ったくりが多いのでバッグの口はきちんと閉まるもの、

斜めがけができるものが好ましいと注意を受けました。



うーーん・・どうしましょう。

あんまり山登りみたいな格好だと街でういてしまうだろうし、

だからといってお気取りな服では疲れてしまうし。



色々考えて

コートはウールのコートにしてコートの中にレスポのバッグを

斜めがけできるようにしました。


服は

ニットのワンピースに伸び縮みするカルソン。

靴は雨の日対応のヒールの低いパンプス。

大判のストール

を着ていって


現地ではもう1着ニットのワンピースをもっていって

下に着るセーターを1着、あとはユニクロのヒートテックを沢山。

寒さに備えてブーツ。

タイツにその下にヒートテックのスパッツ。

腹巻つきの毛糸のパンツです。


手袋、ホッカイロ(靴用とポケット用)雨に備えて傘は必須です。


便利だったのはヒートテックと大判のストールです。

ホテルでジャブジャブと洗って干しておけば翌朝には

すっかり乾いていました。

それに軽くてかさばらない。


大判のストールはバスで移動するのにバスの座席で足を崩したいとき

ひざ掛けがわりに使いました。


失敗だったのはブーツ。

普段が履いている一番歩きやすいのにしたのですが石畳で

ヒールが磨り減ってしまいました。

ゴムの底のヒールがないものの方がよかったです。


もう1個、私の失敗は時計です。

普段携帯をもつようになってから腕時計をしなくなりました。

集合時間などがあったのでとっても困りました。






ツアーの人達で一番多かったのは

ダウンのコートにパンツをブーツインです。

ブーツはボアとかヒールのないもの。





ミラノからどんどん南下するにつれて治安が悪くなるといいます。

途中でストッキングにパスポートと使わない余計なお金を

入れてお腹にまいて上から腹巻をしたら

これが思った以上に快適で楽チンでした。






娘は今日からまたまた東欧に卒業旅行にいきました。

今回のイタリア旅行の反省でゴアテックスの防水機能がついた

底がすべりにくいブーツを買い足しました。

底には鋲みたいなのがついていて雪やアイスバーンでも滑りにくい

ようになっています。

ワコールのものです。

この時期にセールになっていないのは痛かったけどまぁ仕方ないです。










フィレンツェでの自由時間、私達はツアーの

「ピサ1日観光」

に申し込みました。

オプショナルツアーは日本で申し込みましたが

現地でも大丈夫でした。

今は円高なのでユーロで払ったほうがちょっとお得でした。


大人60ユーロ、子供48ユーロ


HISだけでなく他のツアーの人たちも参加します。



フィテンツェの午後の自由行動、フィレンツェで街中を散策する人、

ザ・モール(グッチ等)のアウトレットにいくバスツアー(28ユーロ)に

申し込んだ人など色々です。


フィレンツェ自由散策の人たちはポンデベッキオ橋までいったり

リナシャンテという高級デパートにいったりしたそうです。

グッチのアウトレットに行った人は収穫なしで帰ってきました。

とりあえず安いから買うのはやめておこうと思ったとかで

懸命だと思います。



集合は13時45分、アドゥア広場ラッツィ社前マイバス集合場所です。

マイバスの集合場所がわからなかったので

自由時間の解散の場所から添乗員さんに連れていってもらいました。



14時に出発して18時半解散です。


午前中の観光から1時間位しかなかったので

解散になってご飯を食べにいくか私達のようにフィレンツェで

自由観光をして大慌てでお昼ごはんを食べるかのどっちかです。


ピサの観光にいった一緒のツアーの人でトスカーナの「ピノキオ」に形のガラスの容器に

入ったオリーブオイルを買いにスーパーにいった人が

いたけれど、お昼休み(シエスタ)でお店が閉まっていたそうです。



ツアーのガイドさんはイタリアに住んでいる日本人の女性でした。

かなりの巻き舌。

イタリアに長く住んでいると「ら」が「っるあ」、「り」が「っるりっ」に

なってしまうっぽい。



ピサの斜塔はトスカーナの田舎町、ピサにあります。

フィレンツェのサンタ・マリア・ノッヴェッラ駅から出発して

1時間半ちょっとだっけかな。

途中ブドウ畑やオリーブの畑をみながらバスはすすんでいきました。



ピサは観光名所だけあって沢山のスリがいるそうです。

駐車場からピサの斜塔まで歩いていく途中、黒人の

ミサンガ売りやおばちゃんがもつようなバッグを

手にいっぱいもって売りつけようとする人がいました。


他のツアーでいったとき、そのツアー26人中6人、スリの被害に

あったとか・・

どんなにスリが多いんでしょう・・


ピサまでの歩く途中、ミモザの花が満開でした。

日本ではバレンタインデーに女性からチョコを贈りますが

イタリアでは男性から女性にミモザの花を贈るんだそうです。



途中小学校もありました。

子供達がかいた絵がありましたが人物の目が青かったり、

髪の毛が茶色や黄色だったり・・



お土産屋さんの出店が並ぶ大きい芝生の広場にピサの斜塔はありました。


うわ~~~傾いている。

遠くから見ても傾いているのがわかります。


メタボリックジェミー



メタボリックジェミー


ピサの斜塔の前でおきまりの記念撮影をしました。

なかなか斜塔と身体をあわせるのが難しい。


メタボリックジェミー

それに斜塔が傾いているのでカメラをまっすぐ水平に撮れませんでしたあせる



洗礼堂

まわりの緑が綺麗です。

傾いてとってしまいましたがこれはピサの斜塔ではありません。

写真、右奥にみえるのがピサの斜塔です。


この建物は300年かかって作られたものです。

300年って・・・何代にも渡って作られたというこでですよね。すごい。。
メタボリックジェミー


日本人もいっぱいでした。

トイレのチップのおばさんも日本語で

「男~こっち、おんなぁ~~~こっち」

といっていたし、とにかく女性トイレは大混雑でした。



ピサのトイレではフィレンツェ半日観光の後、自分達で電車を

乗り継いできた同じツアーの3人組の女性にも会いました。

3人組は高校の同級生だそうです。修学旅行みたいで楽しそうでした。

電車で1時間、バスで30分位だったそうです。

勇気ある行動に拍手グッド!です。



大聖堂

11世紀にはじまったピサ・ロマネスクの最高傑作。

大理石の淡い色が綺麗です。


メタボリックジェミー



メタボリックジェミー



大聖堂、ピサの洗礼堂にはいって見学をしました。



メタボリックジェミー


メタボリックジェミー

ここの聖堂はイスラム(東方)文化の影響されています。

柱上のアーチの形、白と黒の大理石などイスラムな雰囲気が

漂います。

メタボリックジェミー

ガリレオが振り子の法則を発見したというシャンデリア。

シャンデリアの横にあるのが説教檀です。


メタボリックジェミー

この説教台檀は14世紀のはじめにジョパンニ・ビサーノが

彼のお父さんの仕事を受け継いで作ったものです。


メタボリックジェミー


メタボリックジェミー





次に洗礼堂に入りました。ジョパンニ・ビサーノの父であるジョパンニ・

ニコーラの説教檀があります。


高い天井に圧倒されます。

周りに階段があって登ることが出来ます。

上を見上げたときにも人影が見えました。

メタボリックジェミー





写真をクリックしてください。

中央に女性がみえますがこの人が声をだしてくれます。

その声の残響で倍音が聴こえます。


厳かな空気
メタボリックジェミー



ドォウモの門のカエル、とかげ、犬に触るとそれぞれいいことがあるそうです。


カエルは金運


メタボリックジェミー

犬は健康
メタボリックジェミー


トカゲは結婚
メタボリックジェミー

みんなに触られて光っていました。



カエル、カエルと思っていましたが扉の前にいって突然健康の

犬をなでました。

私って結構真面目です。


フォレンツェ解散は18時半

HISではフィレンツェからホテルまでの送迎バスを500円で用意して

くれています。

送迎バスの集合時間が20時時計


リストランテではご飯に時間がかかるのでむずかしい。

どうするよっビックリマーク晩御飯!!

フィレンツェの裏道

細い路地でガラス窓を覗いたら・・・



メタボリックジェミー

彫刻の工房なんでしょうか。