お仏壇の形は、時代や生活様式によって変化してきました。

最近は和室を作らない家もある為に、洋間に合う形の仏壇が出来てきました。

形としては、とてもシンプルな造りで、これまで荘厳な飾りとして使用されてきた彫刻・蒔絵・金箔などは使用しない造りになってきました。

これに伴って、お位牌の形も変化しています。

本日ご紹介するのは雪月花舞桜というお位牌です。

このようにスッキリとした形で、紫檀と黒檀の二種類があります。

金粉と桜の蒔絵がお位牌らしさを演出しています。更に裏にも桜が描かれていて

とても素敵な造りになっています。

ご購入は是非「すとスト」で

広辞苑によると、【享年】とは「(天から享(う)けた年の意)死んだ者がこの世に生きていた年数」で、【行年】とは「この世に生まれてから経過した年数」とあり、享年・行年は同義語として解釈されています。

 

仏壇店をやっており、以前のブログにも掲載したように、手書きで戒名を書いているものです。

その中で上にあるように、行年と享年について色々と言われています。

広辞苑にある通り、同じ意味で使う言葉です。

 

但し、ネット上のあるページでは行年は満年齢、享年は数え歳と断定している方がいます。

 

しかし行年も享年も江戸時代や明治時代から使われている言葉の為、当然満年齢は使われておらず数え歳を使用しています。

また、位牌に書くということは、仏教徒で使われたはずであります。

仏教では、亡くなった日を1日と考え、6日目を初七日、その年の葬儀が一回忌と呼び、次の年の法事は一周忌と言いますが、次の年には三回忌となります。

一周忌はつまり二回忌であります。この考え自体が数え歳と同じであります。

 

昔使っていたから数え歳ではなく、この葬儀や法事の数え方を知れば、数え歳を使うのが良いと思います。

 

当店ではお位牌に記入する年齢は「行年」でも「享年」でも数え歳を採用しています。

 

そして、どうしても満年齢を書く場合は「享年 満九十九歳」「行年 満九十九歳」とすれば間違えることがないと思います。

 

ネット上に表現する言葉を断定することにより、困っていたり迷っている方がいます。

いくら、その店で行っていた事であっても、断定して表示するというのは、ネット社会ではやるべきでないと思います。

 

参考に「いい葬儀」では次のとおりです

 

 

「いいお墓」では

 

 

Wikipediaでは

 

 

 

 

最上三十三観音について
令和四年十月 須藤 智


インスタグラムに掲載したものです

【最上三十三観音】1
一番札所 若松観音 若松寺 ここから巡礼は始まります。今年は連合御開帳なので、すべての札所から御朱印を頂くなら、とても良い年です。素朴でも地域と密着した巡礼ですので、一度足をお運びになってはいかがでしょうか。
自動車を使えばゆっくり回っても4日ほどでで巡れます。
#最上33 #巡礼 #観音 #山形県

【最上三十三観音】2
スタートを切る為に揃えておきたい持ち物は、札所を巡ったという印となる「納札」最初は白い札です。また御朱印を頂いてくる「おいずり(笈摺)」もともとは着て回ったものだそうですが、山形県ではこれに御朱印をもらったものを亡くなった時に棺に納める風習があります。
この二つは基本だと思います。
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【最上三十三観音】3
札所に着きましたら、合掌し、まず水屋で手を清め、口をすすぎます。そしてワニグチという鐘を鳴らして、中に入り、納札を張り、写経を納めます。ローソクを着けて、線香をあげて、お賽銭を入れます。中に入り、お経をあげます。その後御朱印所に行き御朱印を頂きます。その後山門を出る時にまた振り返り合掌をします。
納札を張る糊、お経本・ローソク・線香・ライターが必要になります。
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【最上三十三観音】4
書き出しているのに最上三十三観音を知らない人に是非見て頂きたいものがあります。知らない方の場合、当然そもそもどこを巡れば良いのか分からない方は次のサイトをご覧ください。
https://www.mogami33.com/
を見れば場所も行き方も書いてありますので、是非ご覧になって下さい。山形県の村山地区を中心に巡ります。このサイトですと、googleマップを利用して順路を教えてくれるので、安心です。
スマホを持参しましょう。
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【最上三十三観音】5
巡礼の時の恰好ですが、やはり観音様にお会いに行く為の巡礼なので、派手なものでない姿で行くのが良いと思います。四国のお遍路さんの姿は理想ですが、ほとんどの場所は街の中なので、そこまででなくても白を基調にしたものを身に着けていけば良いと思えます。例えばモンテディオ山形の試合に行く時青いユニフォームを着ていくと思いますが、そのイメージで揃えられればと思います。
白っぽい恰好
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【最上三十三観音】6
連合御開帳だから違うこと、それは通常お堂の中に入ったままで見ることのできない、観音様を拝めることが一番です。その表情や歴史に触れただけでも、行った価値があると思えます。また直接触れることはできませんが、観音様から五色の布がつながれています。それを触ることで、観音様に触れ合えることなります。また、御朱印を頂いた方は観音様のお姿や特別な散華(蓮華の花の形をしたもの)が頂けます。大切にしましょう。
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【最上三十三観音】7
巡礼をしていると、その他のグループの方と一緒になることが良くあります。同じ時間に巡礼をするもの同士、会話を楽しまれるもの良い機会だと思います。袖触れ合うも他生の縁と申します。巡礼という空間の中で、新しい発見なったり、色々な事に触れ合うことも巡礼の楽しみであると思います。
一人で巡る人も「同行二人」と記しています。常に観音様と一緒に行動していると思っていると別の景色が見られます。
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【最上三十三観音】8
御開帳の期間は5月から10月までです。一度巡ったからといって終わることなく、是非何度も巡ってみましょう。特に季節は春から夏そして秋になります。山形は季節毎の景色がまったく変わります。特に草木や花々は季節の変化を楽しませてくれます。是非美しい景色や草花を写真に撮っても良い記念になると思います。また途中にある農作物も季節で大きく変わり、その時々の味を堪能することもできます。10月末まで、何度巡ることができるか、その季節毎の良さを感じるのも、巡礼の楽しみです。
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【最上三十三観音】9
札所によっては、山の奥にある場所であったり、山の頂上にある場所であったり、街の真ん中にある場所であったりと、とてもバラエティに富んでいます。その中で、誰もが12番の長谷堂が山の頂上にあり、徒歩でしか行けないので、一番の難所と言われます。自動車のなかった時代は、それ以外の札所も大変だった訳でしょうが。でも大変な山登りを体験することで、足の大切さや、体力の大切さ、頑張る気持ちの大切さも感じることができます。巡礼は間違いなく一つの修行ですので、ぶち当たる困難も楽しく乗り切っていきましょうる。
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【最上三十三観音】10
同じ場所を巡るといっても、季節によって見られるものは、違います。春には花が咲き始めますが、里の桜は散りかけても、山の中に行くと山桜が咲いていたり、桐の木に紫の花が咲いていたりします。春の山の色は淡い緑に覆われ、笑っているようにも見えます。山の陰にはまだ雪があるところもあり、確かな春の訪れを感じることが出来ると思います。また食事では山菜が出てきます。自然の多い山形ならではの巡礼です。
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【最上三十三観音】11
山形の夏はとてつもなく厳しい。夏の巡礼は熱中症などに気を付けながら巡ってください。水分補給も大切ですし、時には道端で売っている果物を口にするのも良いかもしれません。初夏のフルーツといえばさくらんぼです。真っ赤な実は、口に含めば甘さがたまりません。次に登場すのはぶどう。甘さでパワーアップして巡礼を続けられることでしょう。そして真夏になればスイカの季節。尾花沢にも多くの札所がありますので、その途中でとびきりのスイカをゲットするのも楽しみです。
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【最上三十三観音】12
秋になれば、実りの秋ということで食べ物がおいしくなります。山形の実りといえば、まずはお米、昼食にお泊りになった宿で食べる山形のお米は格別です。また、夏の終わり頃に見られる白い花の畑から取れる新蕎麦は秋の御馳走です。手打ちの蕎麦を提供するお店も巡礼地の中に数多く存在していますので、是非ご賞味下さい。
観音様と出会う巡礼ではありますが、腹ごしらえも大切な事。食べることも楽しんで巡って下さい。
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【最上三十三観音】13
自然の雄大さを感じることができるのも最上三十三観音です。まず一番札所若松の観音堂の左側からのぞむ山と山の間の景色は、雄大さと繊細さが見える独特な風景です。映画の「空人」の舞台にもなり、その景色の中をゼロ戦が飛ぶシーンがありました。そしてその景色の奥にそびえるのが月山と葉山です。山々が織りなす景色を是非堪能してみてください。また6月にはその眼下に白く広がるさくらんぼのテントが海原のように広がります。山形だけの景色ですね。
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【最上三十三観音】14
それぞれの札所毎に、様々な魅力があります。二番山寺では線路の上を越してから登る階段に遭遇します。JR仙山線です。列車が来ましたら是非手を振ってみて下さい。また入口の左右の柱にも注目です。三番千手堂は夏に行きたい札所です。大きな池に広がる蓮、その大きな花を見ると、まさに仏の世界に誘われるようです。四番円応寺は観音様の大きさに驚くことでしょう。また境内に様々な仏様がいます。五番唐松では京都の清水の舞台を模して造られたお堂と駐車場の芋煮会の大鍋に注目です。
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【最上三十三観音】15
六番平清水は本堂から入ると墓地の奥にある観音堂です。この周辺には平清水焼の窯元が多くありますので、巡礼記念に一ついかがでしょうか。七番岩波は山から流れ出る水の豊富さに驚くことでしょう。八番六椹は山形市内の街のど真ん中にある観音様ですが、一歩足を踏み入れるとオアシスのような空間となります。九番松尾山は茅葺の観音堂と苔むす周辺の雰囲気を楽しみ、御開帳では何より仏様を目にして下さい。
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【最上三十三観音】16
十番からは上山市になります。ご存じの通り上山市は温泉が多い街です。札所の上ノ山も温泉場の上にあります。水屋に流れるのも温泉、温かさを感じてから観音様と合えます。また観音堂から上山城も見えるので、しばし古の雰囲気に浸るのも良いでしょう。十一番高松は一番南に位置する札所になります。長い階段を登ることで、少しずつ煩悩が取れてくるのかもしれません。またこの場所は新幹線から見えるたった一つの札所です。
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【最上三十三観音】17
十二番長谷堂はかつて合戦のあった場所として知られています。但し観音堂のある場所は回りを一望できる場所でもあり、合戦の要所は絶景の要所でもあるようです。十三番の三河村は秘仏として知られている延命観音です。御開帳の内に是非。十四番岡村は雨乞いの観音様と言われているそうです。長谷堂から岡村までは主に田園の中を進みます。山形盆地を西から望む景色は、自然と都会が交差する山形の中心を感じることができます。
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【最上三十三観音】18
十五番から寒河江市に入ります。落裳という名の通り天女の羽衣伝説や小野小町の話がある札所です。十六番長岡は鎌倉殿と十三人に登場する大江氏が寒河江に入部してから祈願をする場所と言われています。十七番長登はその名の通り長い坂道を登って観音堂にたどり着きます。もっとも西に位置するこの地で自然の中で観音様とお会い下さい。
寒河江はさくらんぼの産地なので、6月は観光客でもにぎわっています。
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【最上三十三観音】19
十八番岩木観音は長い石段を登っていきます。最近整備されたので、新しい石段とお堂を目にすることができます。河北町といえば冷たい肉そばが有名です。お昼になったら是非ご賞味下さい。十九番黒鳥観音までは村山盆地の西から東に渡る横断の道となります。岩木から見た山の麓に来て、やってきた山を探しながら眺めるもの良いでしょう。東根市もさくらんぼの産地で佐藤錦の発祥の地として知られています。二十番小松沢には山道を通って行きますが、その先にある山門の大きなワラジは目を奪われます。浅草に奉納されているワラジもこの地からのものです。
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【最上三十三観音】20
二十一番五十沢は集落を抜けた山にある観音堂です。苔むした階段無数の木立は神聖な気持ちにさせてくれます。ここから尾花沢市内に六ケ所の札所が存在します。奥の細道で松尾芭蕉が10泊したまちならではと言えます。二十二番延沢、二十三番六沢、二十四番上ノ畑は尾花沢市の東側をぐるっと巡るコースになっており、その先には銀山温泉、その巡る内側には花笠音頭発祥の徳倉湖が存在しています。次の二十五番尾花沢は市内に存在しますが、道の周りにはスイカ畑があり夏には名物尾花沢スイカの販売所が開いています。
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【最上三十三観音】21
二十六番からは蕎麦で有名な大石田町に入ります。川前観音は小高い丘の上にありますが、何より山形県母なる川最上川を眼下にした雄大な景色が望めます。地域の方で支えている観音様という感じがとても温かい気持ちにさせてくれます。二十七番深堀、二十八番塩ノ沢、二十九番大石田と最上川を望みながら進みます。大石田は蕎麦の店が多く存在している町でもあります。観音様と出会うように、色々な蕎麦とも出会ってみては如何でしょうか。
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【最上三十三観音】22
三十番札所は尾花沢市でも北に位置する丹生村になります。小高い丘にある観音堂にお詣りしここで尾花沢市は終わりになります。次は最上町まで、少し長い距離があります。その通りは山刀伐峠(なたぎりとうげ)を越え、赤倉スキー場を過ぎて赤倉温泉を横目にして行くと、陸羽東線と並行して走る国道47号線にたどり着きます。駅を越えると次の札所三十一番富沢があります。ここの観音様は馬頭観音です。また境内のトチノキのご神木(県指定天然記念物)は、樹齢500年と言われその存在感は圧巻です。
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【最上三十三観音】23
最上町の向町には番外の観音様がいます。それは子安観音菩薩と言い赤ちゃんを抱いた姿の観音様です。光姫伝説との関係があると言われています。町を抜け47号線を進むと、三十二番太郎田に着きます。ここが終わると、残りは一つとなります。長い巡礼の旅もあと少しで終了となります。但し、三十三番庭月までの道は35kmもありますので、安全にお進み下さい。途中には時期によって鮎を食べられる時もあります。また瀬見温泉もありますので、最後の前に温泉でのんびりという選択もあります。
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【最上三十三観音】24
いよいよ三十三番庭月になります。関係ありませんが橋の手前にある蕎麦屋さんはオモウマイ店に登場したお店です。最上川を渡りきると庭月です。さあ「おかげ様門」をくぐって観音様に会いにいきましょう。仁王門を通って階段を登り、観音堂に着きます。周りには様々なお堂があり、とても有難い雰囲気になります。ここまで、巡ってきたことを思い出しながら、様々な出会いによって気付かせられて、新しい生き方が始まる時です。
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【最上三十三観音】25
三十三観音霊場は山形県内だけでも三つあります。最上・庄内・置賜で出羽百観音と言われています。今年の御開帳は最上ですが、他の三十三観音でも御開帳がありますので、その時に巡られれば、より山形県を知ることにつながるものと思います。長い歴史の中で風化せずに、存在していること。このことがどれだけ素晴らしいことなのか。この道を600年前の人も歩いていたと思い、同じお堂の中にいてお祈りしていたことを感じると、自分の存在も、また新しく思えることでしょう。
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【最上三十三観音】26
全国を見ると日本最古の巡礼路、関西を中心にした西国三十三観音は2018年に草創1300年を迎え、2016年~2020年の5年間にわたり、巡礼所33寺院が歴史的な特別行事を予定していたのですが、コロナの影響なのか記念行事は令和5年3月31日まで延長されています。最上を巡ったら次は西国に行きますか?
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【最上三十三観音】27
全国的には他に関東を巡る坂東三十三観音と埼玉を中心に巡る秩父三十四観音が有名です。観音様以外ではお遍路さんで有名な四国八十八所霊場巡りがあります。こちらは観音様とのご縁でなく、弘法大師様とのご縁となります。巡礼は一つの場所だけを参拝するものでないことで、地域の良さを知ったりや、その土地のおいしいものに巡り合ったり、地元の人とのふれあいなどもあります。その様々なふれあいによって、作り上げられているのが巡礼なのでしょうね。
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【最上三十三観音】28
最上の場合、天童市・山形市・上山市・山辺町・中山町・寒河江市・西川町・河北町・東根市・村山市・尾花沢市・大石田町・最上町・鮭川村と14の市町村を巡りますので、お土産も色々あります。温泉地があれば饅頭があったり、かりんとうがあったりします。またその土地の特産品があり、果物ならばさくらんぼ・ぶどう・すいか・もも・りんご等や、そば・米・自然薯・豆・野菜などもあります。寄り道をしながら巡ると、これまでまったく知らなかったものに逢える時もあります。
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【最上三十三観音】29
最上の中には温泉も多く存在しています。天童温泉・蔵王温泉・かみのやま温泉・東根温泉・銀山温泉・赤倉温泉・瀬見温泉という温泉街があります。更に日帰りの湯では天童ゆぴあ・蔵王大露天風呂・蔵王新左衛門の湯・蔵王源七露天の湯・河北ひなの湯・寒河江ゆ~チェリー・山形百目鬼温泉・大石田あったまりランド深堀・ひまわり温泉ゆらら・山野辺温泉保養センター・東根こまちの湯・東根オオタ湯・尾花沢花笠の湯など、これ以上存在しています。山形は温泉大国でもあります。
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【最上三十三観音】30
最上の中で巡礼中に楽しみなのは食べ物です。その中でも蕎麦は各地で味わうことができます。店によって様々な蕎麦が味わえますので、色々なお店に行ってみるのも楽しみです。その中で大きな箱の中に出される「板そば」は、この地の名物です。但し、店によっては量が三人前にもなる場合があるので、要注意です。更に村山市には「最上川三難所そば街道」、そして尾花沢市には「おくのほそ道 尾花沢そば街道」、更に大石田そば街道が存在しますので、是非各地でご賞味ください。また河北町にはちょっと違う冷たい肉蕎麦があります。蕎麦屋巡礼もおつな楽しみかもしれません。
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【最上三十三観音】31
またこの地の食べ物で忘れていけないのは、ラーメンです。山形は中華めんの消費量が全国一位を続けていました。昨年は二位でしたが。昔から地元の食堂で提供されていたのが醤油味のいわゆる中華そばです。スープの味と香り、麺の食感と喉越し等、店によって違いはあるものの、是非多くの店で食べてみて欲しいものです。更に、蕎麦屋さんで提供されるラーメンや今話題の鳥中華もあります。更に、豚骨や煮干しなどの進化系ラーメンの店も次から次からと出店しています。また米沢ラーメン系や赤湯ラーメン系の店、更に酒田ラーメン系も加わり、この地はまさにラーメン王国になっています。観音様と一緒にラーメンも味わってみてください。
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【最上三十三観音】32
山形は東京から見て開発がゆっくりです。その為に自然はそのまま充分に残っています。その自然の美しい景色を楽しみにすることもできます。巡礼地の周りを取り囲むようにそびえる山々の存在があります。西には月山東には蔵王があり、それぞの山脈を楽しむことができます。また母なる川最上川が時々に顔をのぞかせます。水面の美しさや水鳥のさえずりなど、都会では見ることのできない景色が広がります。更に、雨上がりに良く見られる虹は山との調和が絶景です。また、川が多いことで滝を望むこともあります。自然と生活が調和した、この土地ならではの景色をご堪能下さい。
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【最上三十三観音】33
これまで、色々なことを書いてきましたが、巡ってみると、きっと最上三十三観音は心で感じることができる霊場に思えます。そして、日常の様々な問題や悩みや苦しみを巡礼しながら、無心に祈ることで、救われたように感じられる時があると思います。少なくとも、何もしないでいることより、祈りの道を進むことで、何かが解決してくれることになると思います。自分の為、家族の為、社会の為、国の為、世界の為、祈ることは無数に存在するものです。是非、この巡礼を前向きに生きる基にしていければ、良いことだと思います。
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これまで毎日色々とつぶやいてきたものが55回になりました。

4月5日
南無阿弥陀仏の南無は帰依すること、自分をゼロにして相手に委ねること、他力本願とは仏様に全てをお願いして成仏できることを願うこと。自分の力を過信しない分、楽に生きる方法かもしれません。何でも自分の責任となる社会はきつく感じます。
 
 

4月4日
かつてスポーツの競技中の事故で、体がすべて動かなくなって目と指の一部だけ動くようななった友がいた。でも、その後医師になり、電動車椅子で移動し、子供ができて、医者として活躍している。人の人生は本当に様々なことを教えてくれる。
 
 

4月3日
人には一秒ならば一秒、一時間ならば一時間、同じ時間が与えられている。しかし、その時間をどのように使い、どのような価値にするかは、人それぞれ。無駄にしても、集中しても、何もしなくても、価値は分かれる。自分に素直な時にしたい。
 
 

4月2日
歌を聴く時に、色々な思い出と交差する。新しい曲の時はその時の印象が付いてくる。曲と歌詞と歌声と演奏、その全てが感性を刺激してくる。歳を取ると、あまり歌を聞く機会がなくなるが、だからこそ昔の曲でも良いから聞いて刺激が必要である。
 
 

4月1日
今日で変わることが多くある。正月の新年も、新年度も、実は時の流れには何も変化もないのだが、人の考え方の中に存在し、重要な力を持つ。毎日が変化の連続である人生なのだが見えなくなっているから、節目を迎えて変化を意識するのは大切だ。
 
 

3月31日
仏とは目覚めた人という意味。悟りを開いたとも言います。仏であるお釈迦様は、人の欲を色々と話されています。現代の社会はまさに、この欲の集合体となっていないでしょうか。もっと根本的で、もっと大きな価値観があっても良いと思います。
 
 

3月29日
神はすべてのものに存在する。日本人はそのように考える。つまり神は最も身近なもの。それは自分の心の中かもしれない。でも、最も理解できないのも、自分の心かもしれない。だからこそ、他のものに神をみつけるのかもしれない。人って難しい。
 
 

3月28日
今は良い世の中に暮らしていると思っているが、もしかしたら縄文時代の頃の人も、良い世の中だと思っていたのかもしれない。自分で経験できる時間は100年以内だから、人の思い一つでどんな生き方でも可能なのかもしれない。何歳からでも。
 
 

3月27日
生きる事は36度もある熱を常に持っているということ。当たり前のように思っているが、気温が36度になる時は、うだるような暑さになる。水の温度ならばぬるま湯だが、その状態を続けるということは、奇跡である。
 
 

3月26日
昨日は色々な人の話を聞いた。対面することの大切さや、考えを聞くことの良さなどを、このような時代だからこそ、改めて思わされた。人は人と共にいることで生かされる。人は人とかかわることだけで成長できる。人だから。
 
 

3月25日
亡くなった人の戒名を書いて仏壇に置くものは位牌と言います。位牌は戒名を書いて、亡くなった方をいつまでも忘れないようにするものです。おじいさんが「おい」と言い、おばあさんが「はい」と言う。おい はい おいはい お位牌 大切にしましょう
 
 

3月24日
生きている今、目の前に見えるもの。これ以上のことは分からないし、考えてもどうなるかは分からない。しかし、分からないことがあることで、不安になったり争ったり、競ったりする。結果は分からないのに。
 
 

3月23日
春のお彼岸もあと二日。昼の夜の長さが交差する時。一年の四季の中で、春彼岸と秋彼岸の間は、人が最も活動的になる半年かもしれません。その意味では、半年後にどうなりたいかと思うことが出来る時なのかもしれません。
 
 

3月22日
生物の中で人だけが出来る事は、火を使うことだそうだ。そう考えると火という熱は、新たなる進歩を生み出す原点であると思える。だから火を見つめていると、何とも言えない落ち着いた心になってくる。
 
 

3月21日
子供の時の記憶で、いやだった事で克服できたことは鮮明に覚えている。しかし、そのままになっているものは、忘れているような気がする。小さい時は我慢できないことでも、成長するに従って違いがあることを知り、容認できるようになるからだ。
 
 

3月20日
スポーツは平和な争いだから、その存在は価値があると思われる。子供の頃プロのスポーツといえばテレビで見るプロ野球くらいだった。しかし、今はサッカー、バスケなどが身近にある。これは、とても大きな進歩であると思える。
 
 

3月19日
人のふり見て我ふりなおせ。他人の行動は良く見えても、自分の行動は中々見えないものです。自分の行動を外から見えるようにできれば、もっと良いことをするのかもしれません。と言うことは何やっているのか確認することが大切なのでしょう
 
 

3月18日
私たちはこの日本という大地に生きていることで、色々な場面に出会うが、大陸の東側にある奇跡的な存在の日本であるからこそ、日本を愛し、日本に生きることを喜び、日本人として誇りに思い、その全てを受け入れていくことが大切である。
 
 

3月17日
昨日の夜は大きな地震がきました。人は無事でした。但し店の中の商品は少し壊れたものがありました。2011年の時を思い出しました。でも、人が無事ならば必ず次ができます。人の命はなによりも大切であります。
 
 

3月15日
夜の闇は明ける前が一番暗いと言われるが、暗いままの夜が永遠に続くことは無く、必ず光明は現れる。人生も暮らしも季節も変化があるから、耐えられるのだと思います。多くの人が心穏やかに、明るく暮らせることを祈って。
 
 

3月14日
意識の持ち方は、こんな感じ。朝目が覚めたら、朝だ起きようと思い声に出してみる。今日はこちらのドアから出てみよう。とか。右足から踏み出してみよう。とか。いつも見ている風景も意識することで違うものに見えてくる。
 
 

3月14日
毎日が同じ時間の繰り返しのように思える。でも一日で人も環境も変化している。変化を感じる為には、見えているものに意識を持つことで、気付いてくる。与えられている情報だけで判断するのでなく、自らの五感で感じることが重要だ。
 
 

3月13日
自分の記憶をたどると、白黒のテレビの前で何かやっていたことを思い出す。テレビは本当に魔法の道具だった。毎日毎日かじりついて見ていた。テレビをつけない時は布を掛けていた。それから色付きのテレビになり、アニメを見て、育った。
 
 

3月12日
目の前にある風景が一番大切である。画面や紙面などが伝えるものは、何かの目的で見せられている場合がある。情報は情けに報いるものでなく、気持ちが報じるものである。その気持ちを考えて、情報を選別することが大切である。特に現代は。
 
 

3月11日
人は生きていく上で、知識を得ようとする。そしてその知識を生かして何かを成し遂げようとする。しかし、一番の問題は成し遂げようとする何かが誰の為にあるものかである。自分の為だけや、自分の名誉欲の為などの場合は最悪である。
 
 

3月10日
人は食べることで生きていける。最初は乳を飲み、ドロドロのすりつぶしたものを食べらせてもらい、手掴みで食べ、自分で食べるようになり、食べられる種類も増え、時が経つと、すりつぶしたものを食べるようになり、液体の後、終了する。
 
 

3月8日
一年も人も季節がある。春・夏・秋・冬と変化して進んでいくのが自然なことである。青春を語る人は多いが、朱夏の暑さがあり、白秋の実りがあり、玄冬の全てを達観した季節になっていく人生をしっかりと受け取ることが、有意義な人生である 
 
 

3月7日
日本人は全てのものを神としてあがめている。その心は自然を恐れ、自然を観察し、自然を愛しているから生まれたものであると思う。草木塔などがその表れである 
 
 

3月6日
人生は終わる時に価値が決まると言われるが、そうでも無いかもしれない。生まれてから、年を取り、人と会い、喜び、怒り、悲しみ、楽しむ、その過程が様々な環境の中で繰り広げられる。その全てが、その人の人生の全てである。
 
 

3月5日
あれだけ積まれていた雪も、だんだん少なくなってきました。春の到来はもうすぐのようです。足元の土を見ると、草木の芽が出ています。もうすぐ春になり、花が咲き、緑になってくることで、いよいよ活動的になってきます。春彼岸
 
 

3月4日
子供がいる風景はとても優しい気持ちにさせてくれる。子供の姿はすべて明るい未来を映しているようで、まぶしく見える。大人はその子供の未来が、間違いない時代になれるようにするのが仕事だと思う。今その仕事はできているだろうか?
 
 

3月3日
人にとって子供を生むことが一番の仕事だと思う。その中で女性は子供を産む事に関することに興味を持つ。食べること・食べるもの->子供の栄養の為 きれいになること->男性を引き寄せる為 花が好き->虫を誘い結実する為 あくまでも私見で
 
 

3月1日
人は子供が作れるようになったことで、死ねるようになったという人がいる。それならば、死は新たなる時代へのバトンであると思える。それならば、残りの人生新しい時代の為に精一杯生きてやろうと思えてくる。 
 
 

2月28日
日本では、雪が降る冬が終る頃、暖かな日差しと共に、草木が芽吹いてくる。そして緑の葉が出て、花が咲く。そして春になる。季節は変わることを身体で感じるから、変化を恐れない。日本人の心が必要です。
 
 

2月27日
お寺様から聞いた言葉で「念ずれば花ひらく」考えていれば、そのようになるということだが、人は思うことによってその方向に導かれると思える。正しい方向を向いて正しい考えでいれば、必ず正しい生き方になれる。そんな人でいたい。
 
 

2月26日
人が競うことは、本能であるとしても、過度の争いに発展することは、不幸です。しかし以前英英辞書で平和の意味のpeaceを調べた時に答えがbetweeen warsと書いてあった時に愕然としたことがありました。その答えではいけないと思います。
 
 

2月25日
人が生きていく上で、どうしても避けられない困難がある。それは老いと病気と死である。あのブッダの生きていた時も、その困難を克服する為に、ブッダは悟りをひらかれたわけです。人の生き方は、ずっと変わっていないということです。
 
 

2月24日
私たちは神様や仏様の前でお詣りする時、とてもすっきりした気持ちになれます。お願いしたり、色々思ったりするのですが、神様仏様にすべてを委ねることですっきりできるのだと思います。南無阿弥陀仏と言いますが、この南無は、帰依する。 #神 #仏 #葬式 #死 #人生 #生きる #天童市 #すとスト #すとう
 
 

2月24日
大きなものに全てを預けることが、祈ることの本質だと思います。そうすることで、自分の本来の力が発揮されていくのだと思うからです。南無
 
 

2月24日
昨日BSテレビ東京の番組に天童市が出た。コンパクトで住みやすい街。スキー場に30分、飛行場に10分、ゴルフ場に20分、J2の試合もあり、温泉は2か所、新幹線も停まり、高速道路もある。改めて思うと天童市はとても良い街です。
 
 

2月23日
亡くなった後に仏教で行う葬式・法要を考えると、最初の一週間は毎日のように祈り、次から一週間毎に祈り、それを6回行うと、次は50日後になり、更に次は260後になり、一年後を二回行う。そして、更に4年が経ち、次は6年後で13回忌になる。
 
 

2月23日
葬式について尋ねられる時があるが、人が死ぬという悲しさを、忘れずに小さな記憶にする方法として、葬式とその後の仏教の法要がとても良い方法に思える。そして故人への思いを形にする。大切 
 
 

2月23日
忘れるということ、人は忘れられるから次に進むことができる。覚えている良い記憶は次に進むための推進力にすれば良い。そして、楽しいことをやっていけば、良い生き方になるのかもしれない。
 
 

2月22日
モンテディオ山形が初めて昇格した試合で写された写真の人がお亡くなりになった。ご冥福をお祈りすると共に、これからも応援お願いします。天童応援隊で一緒に活動できたこと大切な時間でした。
 
 

2月21日
年齢を重ねることで、これから起こる事が予想できるようになってくる。でも、毎日同じことの繰り返しでは、本当に老け込んでしまう。だから、何か違うことに挑戦することは大切になる。 
 
 

2月20日
病は気から 人は気持ちを強く持つことで病気を防ぐことができる。人の持つ免疫力が強くなるから。風邪やガンを防ぐ一番は免疫力。人は気持ちが一番大切です。
 
 

2月20日
生 人の記憶は何歳からなのか、2才か3才かあいまいなものかもしれません。それ以上に他人に残る記憶はもっとと少ないものです。だから自分の記憶は大切な宝ものと思うことが必要かもしれません。 
 
 

2月19日
小さい子供と触れ合っていると、子供の心が見えてくる。ピーターパンのようにずっと持っていられたらと思っていたが、気が付けば、ずいぶん多くのものを鎧のように付けている自分を発見する。
 
 

2月18日
人が育つ為には人の力が不可欠です。人の手を掛けて、人の目で見て、人の言葉で話しかけ、人の心で接し、人の温かみを伝え、人の尊さを教え、人として生きることを助ける これが人である 
 
 

2月17日
生まれてきた時は、自分自身で排泄の処理もできず、服も着られず、食事もとれず、泣いているだけ。でも、最後に近くなると泣きはしないが、自分でできなくなって いく。人はそういうものなのかもしれない。
 
 

2月17日
今朝は雪が降った日でした。雪は六角形の集合体で、集まる力は家を潰すほどのパワーになります。一つ一つは儚くても、集まる力は無限大になります。私達も、あきらめないで、いきたいですね。
 
 

2月16日
光があることで、温度と植物の変化を促し、生命を保つことができます。更に植物はCO2を酸素にしてくれて、私達が生きていけます。植物の存在こそ私達が感謝すべきものです。
 
 

2月15日
人は一億の競争から生まれてきた人だけが生きています。競争を認めないと、自分が認められないことになります。勝ったもの同士、その後も競争するけど、最初の勝利から比べれば小さな差であることに気が付くことが大切です。
 
 

2月15日
毎日仏壇に手を合わせてお詣りし、リンの音を感じることが、不思議と良い時間に思えることは、人としての生きているという感覚だからなのかもしれません。 
 
 

2月15日
仏壇店をやっているから見える、人生についてつぶやきます。人は一人で生きてきて、一人で死んでいく。確かに本当のことです。でも向かい合いたくない事でもあります。

 #先祖 #神 #仏 #法事 #葬式 #死 #おやじ #天童市 #すとスト #すとう #ぶっつや #つぶやき

仏壇店をやっているから見える、人生についてつぶやきます。人は一人で生きてきて、一人で死んでいく。確かに本当のことです。でも向かい合いたくない事でもあります。 

 

毎日仏壇に手を合わせてお詣りし、リンの音を感じることが、不思議と良い時間に思えることは、人としての生きているという感覚だからなのかもしれません。

 

人は一億の競争から生まれてきた人だけが生きています。競争を認めないと、自分が認められないことになります。勝ったもの同士、その後も競争するけど、最初の勝利から比べれば小さな差であることに気が付くことが大切です。

 

光があることで、温度と植物の変化を促し、生命を保つことができます。更に植物はCO2を酸素にしてくれて、私達が生きていけます。植物の存在こそ私達が感謝すべきものです。

 

今朝は雪が降った日でした。雪は六角形の集合体で、集まる力は家を潰すほどのパワーになります。一つ一つは儚くても、集まる力は無限大になります。私達も、あきらめないで、いきたいですね。 

 

生まれてきた時は、自分自身で排泄の処理もできず、服も着られず、食事もとれず、泣いているだけ。でも、最後に近くなると泣きはしないが、自分でできなくなって いく。人はそういうものなのかもしれない。