私の幼少期、
母は仕事に出ており、
おじいちゃんとおばあちゃんに
毎日遊んでもらっていました。


私が服飾に進んだのも
おばあちゃんが居てくれたからでした。
縫い物が得意なおばあちゃんに
教えてもらいながら
作りたい服を作ったのが始まりでした。
赤いワンピースでした。

高校は途中から
ほとんど行けなくなってしまい
お家に居る時間がながくなってきて……
そんな中、
唯一の楽しみは
おばあちゃんと
お話ししながらの服作りでした。
おばあちゃんが居なければ
頑張れなかったかもしれません。

お料理も上手で
にこにこしながら作ってたなぁ。
今となっては、
残してばかりだったおばあちゃんの手料理が
とても食べたい。


小学校の時の髪型、
毎日おばあちゃんに結ってもらってたなぁ。
おばあちゃんに櫛を通してもらうの、
大好きだった。


さみしい。
目をつぶると
色々と思い出してしまいます。


いつも優しくて、
いっぱいほめてくれた
おばあちゃんにもう一度会いたいよ。



いっぱい
いっぱい
ありがとう

明日、明後日
一緒に居られる最後の日を
大切に過ごせたらと思います。