実家の猫たち | やんばるを楽しむ日々

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沖縄本島北部(やんばる)の自然を楽しむ日々を綴っていきたいと思います。

 母が足首を痛め実家に通いだして今日で3日目。幸いにもすぐ病院に行ったからか今日から歩けるようになった。転んで捻挫をしたわけでもないので、やっぱり長年の疲れがたまっていたのだろう。


 実家では3匹の猫を飼っている。昨日何だか外でしきりにキーキーと何かが鳴く声がするので出てみたら、猫たちが寄ってたかって小鳥をいたぶっていた。急いで小鳥を救出したが、ショック状態で動けなくなってしまっている。


 誰が獲ったかは一目瞭然。母猫チーの口には羽毛がいっぱい。どうやら獲物をとらえて我が子に与え、狩りの練習をさせているようだ。チーは特にノラだったからか、色んな獲物(ねずみや蝶々、バッタなど)を持って来て子供であるマメに与えるらしい。


 小鳥は「シロハラ」という渡り鳥で、今頃里でも山でもよく見かける。私の母は「長い時間かけてやっと沖縄に着いたんだのに、お前たちは何て事をするんだ!」と猫たちを説教していたが多分通じていない(当然だけど)(^_^;)幸い小鳥に目立った怪我はなく、無事飛んでいった。チーは口の中の羽毛をペッと吐き出し、見るからにふてぶてしい態度(笑)


 オス猫のモーは具合が悪く心配したがやっと回復してフードを食べるようになって一安心。でも療養食で上等なのを食べさせていたので、カリカリを出すと母の顔を見てしきりになくらしい(笑)きっと「これじゃない!」といってるのかも。モーはしじゅうないている。動く度になく。私の村の方言で泣き虫の子供を「ナチミャー」(なくネコ)というが、モーを見ていると納得できる(^O^)