35日目
 

 
この日は髪を切りました。
 
何を隠そう…私がです!笑い泣き
 
 


もともと、伸びていた髪を切りたいなーと思っていたのですが
 
この頃夫は脱毛も進み、まだまだツルツルとまではいきませんが
かなり地肌が見えてしまうくらい髪は抜け落ち、
帽子を被り始めていました。
 
 
今思うと浅はかだなぁと自分で恥ずかしいのですが、
 


「どうせ切るなら夫の気持ちに寄り添いたい。」
「よし!ベリーショートだ!!!」
 


と、スーパー短絡思考に陥り、
人生初のベリーショートにしたのでした。
 
 



でも2年経ってみて、本当に自己満だったなあと思っています。。
病気で抜け落ちる人と、自分の意思で短くした人(それもおしゃれにしてもらってるし)が同じ気持ちになんてなれるはずないのに、
何かしたい、の気持ちだけで夫がなにも喜ばないことをしていたなぁと思います。
 
 


ちなみに夫の反応は「いいジャーン口笛」程度でした。
 


 
夫の気持ちを少しでもわかりたくて短くした、と
口にしなかっただけ良かったかもしれません。。。。
 
 
 

 
ちなみに2年経った今は、これ以降伸ばし続けていて、
ヘアドネーションを目標としていますニコニコ
 
 
 
 
 

 
この日も採血があったので、
白血球がぐーんとまた上がってくれていたら退院!
と思っていたのですが、
まだまだ2.3と低めだったので
 
2日後また採血してその結果次第。
 
もしくは、毎日白血球を増やす注射を受けに通院する、という条件付きで退院してもいいとのことでした!ひらめき電球
 
 




 
どちらがいいかなぁと夫と連絡を取り合っていると、突然
 
「あさっての午後退院!!!」
 
 
という連絡がラブ
 


 
そもそも白血球が上がるのを待っている理由は、
骨髄検査をするにあたってもうちょっと白血球が増えていて欲しいから、
ということだそうで。
 


2日後の採決で白血球が4を超えていたら
その日に骨髄検査(以下、マルクにしますね)をして退院。
 
4を超えていたなかったら通院で白血球を
増やす注射を打ちながら、超えた時点でマルクをする。
 
 
ということで決定しましたラブラブ
 




 
この時は「怒涛の展開だ」と思っていたのですが
以後、白血病の一時退院はいつも突然決まるものだということを
覚えました。本当に毎回突然だった。笑
 
 
 
 
この日もお見舞いに行き、
退院後のことを沢山話したのを覚えていますニコニコ