前回月組の「ガイズ&ドールズ」、観劇した時は、ただただ、紫吹淳さん演じるスカイがかっこよくて、素晴らしい時間を過ごすことができました。
ただし、それは宝塚歌劇として、とのことで。
紫吹さんの低音の台詞はとても聞き取りやすく、うっとりする声で、それはいつものことですが、お歌となると苦手でいらっしゃることがこちらにも伝わって、つい先程まで自信たっぷりのスカイさんが弱気になっていらっしゃる??
で、
ヒロイン映美くららさん演じるサラ、かわいらしい新人OLのようなのに軍曹ってなんで?どういう仕組み???
で、
大和悠河さんのネイサンは若々しくて溌剌としていて素敵。でもアデレイドと14年前から婚約してるって、えっいつから?中学生くらい??
で、さらに、
滑稽な役だと思っていたナイスリーがやたらカッコよかった。
いえ、だから宝塚歌劇としては、十分楽しめたし、素晴らしかったです。
さすが月組。
そんな中、霧矢さん演じるアデレイドがいてくれたから、「これは海外ミュージカルだ」の雰囲気が保てたように思います。
幼い頃観たテレビのアメリカ女優のような佇まい。
コケティッシュで、年齢はそこそこだけど、とても可愛らしい。
ネイサンが14年間途切れずに愛しているのも、
クラブのトップシンガー&ダンサーとして君臨しているのも
クラブの皆から慕われ頼りにされているのも、
この女性なら、と納得できる役作りでした。
余談ですが、その後北翔さん主演の星組再演版は、「宝塚歌劇」の良さと「海外ミュージカル」の良さが融合した、とてもバランスの取れた公演だったと思います。
再演は、演じる方もスタッフの方も前回公演を見直してさらに良くする時間があるのだろうと推測します。
海外ミュージカルは諸事情で再演が多いようだけど、オリジナルでも、最近は故柴田先生など古い作品を再演していますが、現役の演出家の先生自身の再演もすれば良いのに、と思っています。
さあ、もうすぐ次の月組「ガイズ&ドールズ」、
楽しみでわくわくしています。
