タイトルがこんな洒落た感じになると、本文への期待が高くなるのではないかと若干プレッシャーを抱えながら執筆しております私、
MAWARU「グッバイ・裸足・シューゲイザー」
でポール役を演らせていただきました山田健人でございます。
何故このようなタイトルになったのかと言いますと、今回この作品を通して人々の優しさに触れたからなのであります。
普段稽古場で稽古をしていると基本的に演出家と役者だけしかいないのでその人たちだけで作品が出来上がっていくような錯覚に陥りますが、そうではないぞと。
照明・音響・衣装・ヘアメイク・演出部・映像制作・映像操作・宣伝美術・制作・舞台監督・劇場スタッフ...and more
これだけのスタッフにより公演は支えられているんだぞ、ということを卒業を目前にして今一度ガツンと身に沁みたのです。
稽古場以外でのスタッフ皆さんの心遣いに胸が何度も震えました。
「今、俺はこの人たちに支えられている」
と何度も痛感しました。
今の自分が情けない状況だったとしても、その気持ちをそのまま引きずるのはスタッフの方々、果ては観に来てくれる方々の為にもならないと思えるようになり何度も踏ん張り邁進出来ました。
やさしさに触れていると実感していたせいか、小屋入りしてからはずっと人々に「ありがとう」と言っていたような気がします。
それは学生として最後の公演であるから
という思いがあることが一番大きい気はしますが、
今、目の前の人に支えられているから私は「ありがとう」を言う。
という人としてあるべき営みと言いますか、
人から受けたものを自分の言葉で返すことってやはり人が豊かに生きて行く上で必要不可欠なことだと思うんですね。
それは恋人でも家族でも見知らぬ人でも同じ。
自分の気持ちを伝えることって、やっぱりLOVEなんですよ。
気持ちのキャッチボールはLOVE!
愛って素晴らしい!!!
と思えた公演でした。
↑若干支離滅裂でLOVEって言いたいだけの文章ですがそう思えたのは事実なので僕は今とても幸せです。
僕らはここから見知らぬ未来に挑んでいきますが、今回の気持ちを忘れずに
一歩ずつ着実に、時には光より速く駆け抜けて
次のステージへと向かいたいと思っております。
さらば、セーシュン。
ようこそ、未来!
笑ってさよならできますように。
(当日パンフレットより)
どうやらそうなりそうですよ。
では皆さんまたいつかどこかで!
グッバイ!!!
ありがとう!!!!!!!!!!
山田健人でした!
グッナイ♪