おもしろくなかった。観なくてもよかった。
怖くも無いし、悲しみもない、、、ただただ暗い。
ダークナイトではジョーカーってもっと冷酷無比な賢い敵じゃなかった?
なんだか今作のジョーカーはとてもバカに見えるわ。
バカだから不幸になっているだけ。
しかもたいして鍛えてるようにも見えないのに、柵越しに屈強なガードマンの首を締めあげたり、窓越しに警備員からノートを取り上げたりできるのね。それなら普段家で筋トレしてる描写が必要だった。
あのデブの友達はなんで殺されたの?一応心配してきたのにかわいそうじゃない?
ストリートの悪ガキが集団で主人公を袋叩き、証券マンも集団で主人公を袋叩き。袋叩きはアメリカじゃ日常茶飯事なの?子供と大人なのにまるで、同じ人が考えたような行動。主人公を痛めつけるなら、違うパターンにしよう。
人を笑わせたい道化師が、人を殺しまくる・・・この二律背反のキャラクターだけが突き抜けて秀逸。
こんなすごい主人公なら、もっと素晴らしい映画ができたのでは?
だってこれ、ピエロメイクした人じゃなかったら、ただのつまらない映画だもん。
そもそも精神に障害を持った人が殺人をする映画というのは必要なの?
どんなミステリーでも「動機」の部分が重要視されるけれども、その動機自体「精神に障害があったから」じゃ物語として成立しないと思う。
「夢オチ」と同じくらいの禁じ手じゃないのかしら。まあ、これはミステリーじゃないけど。
ジョーカー役の俳優の演技に助けられてるよね。あの不気味な笑いの表情がすごすぎる。
でもそれだけ。
昔「ノーカントリー」が上映された時もそうだったんだけど、、、
これを高評価することが映画通の証!みたいな風潮があった。それを批判する人は映画がわからない人みたいな。
でも10年以上経って今でも、ノーカントリーはすごい作品、なんて言ってる人なんて誰もいないじゃんね。
だってつまらないもの。
最初のインパクトだけ。
良い映画は十年経っても二十年経っても、良い作品だったと思い出せるもの。そうしてまた観たいと思えるものだよね。
せっかく久しぶりに旦那と映画だったのに、こんな変な映画を選んでしまって申し訳なかったわ。
もしもすごく楽しんで観た人がいたらごめんなさいね、、、