朝から寒い。

北欧の人は、とにかく体をあたためるのに、酒を飲むらしいが。

ロシア人なんて、超飲みそうだ。

金がないと、香水から抽出してまで飲むらしいからやねんな。


メールが来ていた。

社長からだ。

主にファイナンス関係の仕事である。


ほぼ見習いに近い。


事務所の机に書類を置いておいたから、それを見て、人を探せということだ。

探偵みたいだ。

すげー、わくわくしてきた。



机にあったのは、なんだか手形みたいな書類?

住所。

社長の奥さんから電話。

まだ事務所出てないんか?ってね。

交通費として、5千円が置いてあった。


よし行くかと思った時、また奥さんから電話。

まだ出てないんか?と。

セカセカした人やな。


あせるのはよくない。

ワタクシ、とりあえず、ジムに行ったんよ。

疲れそうだったんやねんでね。

あと、胃腸の調子を整えて、滋養を放出させるために、

うどん食べたんよ。


麺通団のとこは、うまいんよ。

おにぎりとか、からあげも置いてあるしね。

力つくんよね。

おぼろ昆布ほしいよね。


もうね。うどん時間の間にね。30件くらい、奥さんから電話よ。

もううんざりよ。仏の顔も三度までってね。


ちくわの天麩羅もおいしいんよね。


これで、出発の準備よ。週末は長くなるんかね。





ケイリさんとの一週間も終わってしまった。


虚脱感がたっぷりだ。



ワタクシは詩を書いている。


Aくたがわ賞も狙っているのだ。


それを昼にケイリさんに言った。



詩を書いたのも見せた。

もうすぐ三十路のワタクシもY増先生に教えて頂いていた時には、

あるいは、万葉集大家の佐々木先生に教えて頂いていた時には、

G代思潮に詩を送りつけてやっていた・・・・。

ことごとく無視無視無視。


O田出版の編集やろーは、「あなたはき○がいですね!」と言い、放つ始末。

O田出版に言われたくねーっての。契約社員だろー、編集によー。


ケイリさんに昔の詩集を見せたんよ。

「えー!すごいですね」って。もう顔がぽっぽなんよ。


きっと、ケイリさんの乳首は立って、性器は濡れていたはずよ。

これ間違いないんたからね。






こんなこと言うのもなんだけど、ケイリさんとの日々も順調でね。

重荷なんよ。

脱出!

このノーFUTUERからの脱出よ。


安定かアバンチュールか。

男はつらいよ。