10月7日朝刊・・ファルスリープ要点 | 柔術新聞

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~スーパータイト

クレイグ・ジョーンズが、ADCCニコラス・メレガリ戦での自身のファルスリープ失敗を振り返っています。

 

 

この教則動画をちょっとまとめてみますね。

 

テーマはこちらの攻防。

 

ヒールのセットが抜かれてしまってますね。

 

結論としては

 

「膝裏取れたらもう一度両腕引きつけて、ホールドをスーパータイトにしなきゃいけないのに、カカト取るの焦って片腕で浅いまま回ったから、ホールド緩んでマレガリがバック狙う隙ができ、それを防ぐために上を取り返したりしてスクランブルになってしまった」とのこと。

 

なるほど。

 

クレイグがポイントを時系列に沿って、Kとファルスのコンビネーションを解説してくれているので、まとめますね。

 

 

まずスライディングでニーシルドに行こうとしたけど、マレガリがこのように上手くトップ足を押さえてきたので、
 
 

 

Kガードフックを選択

 

これがすごく効いて、この足が邪魔するから、メレガリレガリが走れなくなった、と。

こちらではクレイグが上になって、Kガードフックの邪魔さを解説してくれています。

 

ここからの選択肢としては

 

 

Kガードに行けるし

 

 

相手がそれを察知してこのように右足を引いたら

 

 

 

 

逆足をファルスリープのセットアップ

 

ニーカットを狙ってきても

ファルスリープの餌食

 

 

いかがでしょうか。

 

このKガード⇔ファルスリープのバリエーションが、いま一番最新かつ難易度高い連携と思われます。

 

さすがに自分みたいな普通の人じゃ成功させるのはちょっとムズイかもですが、興味ある方は是非追求してみてはいかがでしょうか。