「人生」を”ライフ”ということはあった。
「生活」を”ライフ”ということもあった。

詩人・萩原朔太郎が、
「生涯」という言葉に”ライフ”とルビをふっていたことを知り、
日曜日のトイレの中で、
あまりに鮮烈なリアリズムに打ちのめされ、悶絶してしまいました。
リビングに戻ってきてからも、
いまだ脳みそがジクジクと騒いでいるので、
ここに記しておこうと思った次第です。


「生涯」という言葉を口にするとき、
人は、他の誰をも想定せず、ただ自分自身の「生涯」に思いを馳せます。


「人生」は、その生涯が終わろうとも、誰かの想いの中で続いているような。
ひるがえれば、生まれる前から、母親の中で存在しているような。

「生活」は、過去から未来への縦軸と、
共に生きる人々との横軸の中で、
絡み合いながら形成されて、
その絡んだ糸は、時に知らない町にまで広くたなびき、
もしくは、時に誰にも見えないように収縮する。


ならばいわば「生涯」とは、
およそ個人的な、自分の始まりと終わりを自ら規定し、
譲れない自我で塗りかためる、
もっとも人間らしい愛らしさと醜さを内包しているものです。

これこそがまた、”ライフ”。




お久しぶりです。
8月より、ブログ等リニューアルいたします。
このブログもまた、
泉たくとの「生涯」=ライフの一端です。
今しばらくお付き合いいただければ。。。


たくとでした~
また、
今年も6月が終わろうとしている。
また、
この歌が遠ざかり、
来年また近づいてくる。


『喝采』/ちあきなおみ
http://www.youtube.com/watch?v=KPxs_Mhdg08&feature=youtube_gdata_player


最近よくこの歌を唄う。

レイチャールズが言ってたなぁ。
「ジョージアオンマイマインドを唄うときは、ジョージアより、昔の女を想うんだ。
その方がうまくうたえるんだ」

僕はこの頃、
唄うときは必ず君を想い浮かべる。
すごく、すごく、
いい声が出る。
君のことを忘れられないことは、
時々辛いことだけど、
僕にたしかな唄う理由を、くれる。

また、6月が過ぎる。
また、来年。



たくとでした~
雨が降り続き
僕たちの関節が痛むのは
その一粒一粒の
圧倒的重力に
ほとほとまいってしまうからである

何千フィート分も加速し
無駄削ぎ落とし
純粋な重力と化した一粒一粒は
僕たちにはまるで手に負えない
宇宙のけだるさを見せつける

研究と研鑽を重ね
飛行船に乗り込んで
同じ場所に昇っても
ただ静かに降りていくしかない僕たちは
宇宙から見放されたのだろうか

しかし今!
雲が切れ 光が差し込み
圧倒的重力から解放されたとき
僕たちの間接は躍動する!
僕たちの筋肉は盛り上がり
僕たちの胃袋は食べようとする!

宇宙の気まぐれに辟易しながらも
なんとか孤独を免れて
僕たちはとにかく
人間を信じられている

ああ 宇宙は優しいと
僕は時々 はにかんでしまう




たくとでした~
高校生の時、
唯一洋楽の話ができるクラスメートが、
6月のある日、
「雨の日はボブディランが聴きたくなるんよ」
と言いました。
濡れて屋内シューズの足跡だらけの、
薄暗い廊下での言葉。

歌詞の意味とか、音楽史上の位置づけとか、
そんなことばかり考えていた、
18歳の僕に、
音楽の美しい姿を、思い出させてくれた、
人生においてとても大事な言葉でした。

こんな雨の日は、
ボブディランを聴くのです。
音楽の美しさを忘れないように。

初めて買ったCDはボブディラン、
初めて覚えた洋楽は「It ain't me babe」。
でもなぁ、ボブさんいまだに言えないよ。
『君の扉を開くのは、僕じゃない。
 だからどうか、その窓から出て行ってくれ、ベイビー』
なんて、怖くって言えやしないぜい。




あ、ちなみに上の動画は、
ボブディランと、
ジャニスじょっプリンじゃなくてジョーバエズやと思います。
多分、ニューポートフェスティバルの音源だったような。

たくとでした~



あぁ、きもちいい。

じめじめとした空気の中で、
今日はミルトンナシメントを聴きながら、
作業に没頭中。

エアコン嫌い、
扇風機もなるべく使いたくない泉たくとは、
音楽も立派な避暑対策。

ブラジリアン音楽のリズムが、たまりませんわ♪

それにしても、
最近のミルトンナシメント、太ったなぁ(笑)

マイルスデイビスにどこか似ていたのに。
お金持ちになったのかしらひらめき電球



「こんなに成功してしまったらブルースは歌えなくなるんじゃない??」
と聞かれて、
ジミーヘンドリックスはこう答えました。
「ばかだな。いいか、金を儲ければ儲けるほど、ブルースが歌えるってもんなんだよ」



僕は、ブルースと言うより、「ブル-ズ」という昔ながらの言い方の方が好きだなぁ。


たくとでした~