僕にとって恩師といえば中学1年の時の担任で今でもたまに飲んだりするのだけど、
実は2年3年の時の担任にも大変お世話になっていておそろしいぐらいの迷惑をかけている。
2年間ぶっ通しで迷惑をかけまくった。
大声でしゃべって授業を妨害する、
授業中に教室から逃走する、
廊下にバケツで水をまいて水浸しにして帰る、
教室中に油性マジックで落書きして卒業する、
先生が主人公の酷い内容のマンガを描いて紛失し後に職員室で発見される、
などなど。
いま思えば何がしたかったのか分からないけど、当時は面白いと思ってやってたんだろうなぁ。
タイムマシンで当時に戻れたらぶん殴ってやりたいですわ。
イタ過ぎるし恥ずかし過ぎますわ。
自分が殴りたくなるぐらいだから先生に殴られててもおかしくないんだけど、
担任からは手をあげられた事も怒鳴られたりした事もないんだなぁ。
(他の先生方からはしょっちゅうひっぱたかれていた)
怒る、ではなく、諭して更生させようとしてくれていたんだろうなぁ。
花と歌が好きな優しい先生だった。
おじいちゃん、って印象だったけどおそらく当時は五十代。
今の僕とあまり変わらないのでは。
あれから30数年。
先生はどうしてるだろうと考える事もあった。
同級生と会うとそんな話になったりもした。
ご住所も電話番号も知らないので確認のしようもなかったけど、
ただ「ご実家は某所の神社らしい」という噂だけは聞いていた。
そして先日、先生のお名前で検索したら神社の住所と一致した!
そんなワケでね、
ようやく行きましたよ。その神社に。
僕は普段そういう事をしないタイプなんだけど、隣接するお宅を訪ねておそるおそる
「違ったらすみません、もしかしてこちらは…」
と尋ねましたよ。
先生のお宅でした。
ただ先生はもうお亡くなりになっていました。
突然だけどお参りだけさせていただけないかとお願いするとお孫さんご夫婦が快く対応してくださり、祖霊舎(っていうのかな?)に通していただきました。
僕の場合はお参り、というよりほとんどお詫び、そしてお礼ですね。
「ホントに色々すみませんでした!」
と声に出して謝ってきました。
お孫さんご夫婦と先生のお話をさせてもらって、なんだか胸のつかえが取れたようなすっきりとした気持ちになりました。
遺影の先生は当時と変わらぬ優しい雰囲気のままでした。
すっきりしたけど、
ご存命のうちに行けたらよかったなぁ。
当時描いた先生の似顔絵。
似てると思うけど若干の悪意が感じられる(笑)