前回の続きなんですが、あくまでも私ならこうするということであって、経営判断に正解なんてものはなく、いろいろなやり方があると私は考えています。ですのでコメントをしていただく際はできれば、私ならこうするというのを、していただくとうれしいです。
 では、私の意見ですが、この場合まず自社の製品がどのような売られ方をしているかを把握しておくことが重要であると思います。メーカーの場合、現場の最前線は販売店です。販売店や販売店と直接やり取りする社員の意見は大変重要です。ここの意見が信用できないのであれば、自ら販売店に足を運んで状況を確認すべきです。そうすれば少なくとも自社の製品が投売りされている状況をみて、方針転換できたと思います。また、販売店の意見は特に重要で実際にお客様と接触しておられますし、最近はホームページやブログで商品を紹介しているところもあります。この販売店のメーカーへの印象が悪くなると、それはお客様にも伝わると考えていいでしょう。
 ということで私なら、常に販売店での商品の状況は確認しておきます。確認することは、販売店がお客様におすすめしやすい商品であるか、どのようなお客様が商品を購入されているか、売れているのはどのような商品か。これらを把握しておけば、社員の意見を聞くときにも、自分が把握していることと社員の意見に隔たりがあれば、原因を追究していくことで社長と社員の情報のギャップが認識できると思います。また、最終的に判断するのは社長ですが、必ず現場の意見を聞いて、違うことをする場合は明確に理由も合わせて指示するべきです。あとは社員が意見を出しにくい会社というのもあります。何を言ったかではなく誰が言ったかが重要視されたり、社長が日頃から発するメッセージが否定的なものばかりだったりすると、社員は意見を出す気もおこらないと思います。意識せずにそういうことしてしまう場合もあるので気をつけたいと思います。
 ここまで書いて気づいたのですが、書きたいことこと全部書いちゃうとものすごい分量になってしまいますね(T_T)
 今後も更新する予定ですが、次回はおそらく別の件について書くことになると思います。
1.現場の状況を正しく把握し、適切な職場環境を提供する。

 経営者の役割は組織の置かれている状況によって大きく変わると思いますが、基本的な役割をざっくり言うと、こういうことだと思います。
 これさえできていれば、あとのことは従業員でできます。本当にあたりまえの事だと思いますが、自分の過去の経験(本当にたいしたことない経験ですが・・・)と読んだ書籍では、ほぼ例外なくこの事ができていません。

 例えば、こんな最悪なストーリーを作ってみました。

例1 あるメーカーの主力商品の売上が伸びなくなってきたとします。その際に経営者はこう判断しました「いままで売れてきたのだし商品は悪くない、生産の規模を大きくして単価を下げ、値引したり売り込みを強化すれば以前のように売上が伸びる」。という事で設備投資を行い生産量を増やし、営業に数値目標を課し、極端な成果主義を導入しました。結果、売上は少し伸びましたが、利益率悪化し、赤字に転落、大幅なリストラにより、倒産は免れましたが、人員削減により従業員は疲弊し、残った優秀な社員も会社を見限って辞めてしまいました。

 なぜ、このようなことなったのでしょうか。

 現場の一般社員ではこんな意見が出ていました「商品の認知度が低い。そんなにたくさん生産されてもこの地域ではこれ以上の需要は望めない。」そんな中、売上の数値目標が達成できなければ、自分の立場が危ないと考えた営業部長は大幅に値引してでも、販売店に押し込めという指示を出しました。現場の社員も納得できないものの生活がかかっているので、販売店からは苦情をいわれ、心苦しい思いをしながらも、無理を言って、値引をして引き取ってもらっていました。販売店からしても在庫が積みあがっているものの、いままでの付き合いもあり、大きく値引してもらったので、仕方なく引き取り、格安で投売りしていました。

結局、経営者としては、生産部門と営業部門の強化をしたつもりだったのですが、需要がないところでいくら力をいれても費用がかさむだけだったということです。

では、どうすればよかったのか。というのは次回以降にします(1行目に書いてますが(^-^)/)。
 プロフィールにもありますが、尊敬してる人というよりも感謝してる人なんですが大前研一さん、ヨハン・クライフ、大井裕信さんの3人には本当に感謝しています。
 大前研一さんの著書に出会えたおかげでビジネスや経済に興味を持つことができました。ヨハン・クライフのサッカーを見てサッカーに興味を持つことができました。大井裕信さんがe☆イヤホンを開店したおかげで音楽のすばらしさを知ることができました。この方たちのおかげで人生変わりました。本当にありがとうございます。
 この感謝の気持ちを表すことと自分の考えの整理と僕の気づきや学びや思いつきが誰かの役に立てばいいなという思いでブログを始めました。
 気分屋で怠け者(努力という言葉は大嫌い)なうえ、すでに投資家兼サラリーマン兼学生?というやることだらけの状態に自分を追い込んでおり、ブログにまで手が回らないかも知れませんがよかったら見てやってください。